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2010年夏キャンドルナイトin大船観音報告

2010年夏のキャンドルナイトin大船観音が開催されました。

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キャンドルナイト in 大船観音 2010 Summer
 ~平和の火を心に灯す~

2010年6月20日(Sun)
17:00 平和の火採火式
17:20 採火式終了
<キャンドル準備等>
18:00 「神奈川県原爆被災者の会」による原爆の火の由来説明
順次会場内キャンドル点火  
観音像前ステージでシルクロードオーボエ等の演奏会
19:00 日没
20:30 キャンドルナイト終了


場所:大船観音寺 JR大船駅西口より徒歩5分
入場:無料(キャンドル代 500円)


主催:ゆめ観音実行委員会


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■採火式・平和祈願法要
・鼓ハツ三通
・拈香法語
・読経(大悲呪/甘露門)
・回向偈
・回向
・平和の火の塔より採火
・鼓ハツ三通


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採火に際し、神奈川県原爆被災者の会より参列、立会いをいただき、

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法要後、平和の火の由来について詳細に説明を戴きました。


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来場の皆様に手伝っていただき、花のハートを描いていきます。

そこへキャンドルにそれぞれの願いが託され灯されていきます。
やや風が強い中でのキャンドルナイト・・・スローな夜はこのように更けていきました。


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描いたハート形のキャンドルを囲んで
◎中島直人:シルクロード・オーボエ(管子:かんづ)/フレームドラム
◎小林美鈴:ハルモニウム(インド手漕ぎオルガン)


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途中雨が降り出したため、観音像胎内での演奏会に
◎小池新太郎(クラリネット)
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キャンドルナイトには鶴見大学の学生、大船観音寺の皆様、近隣御寺院、関係の皆様の力が合わさることにより運営されています。
そして演奏をいただきました中島様、小林様、小池様、原爆被災者の会の皆様・・・・
お疲れ様でした。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。


Name kameno : 11:19 PM | comments(2) | trackbacks

びっしりの感想文

SOTO禅インターナショナル主催により両大本山永平寺・總持寺を会場として開催いたしました講演会(ワークショップ)の感想文が届きました。


講演会@大本山總持寺報告
講演会@大本山永平寺報告

 

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150人分以上。どれも、参加者たちの感想がびっしりと書き込まれています。
表面だけでは足りずに裏面まで使っているものも多数見られます。

特に今回は発心寺専門僧堂で20年を越える安居をされ、現在は北アメリカの国際布教を統括されているルメー大岳老師の講義とあって、修行僧たちの関心は高かったようです。

日本仏教は堕落してしまっているという世間からの指摘がありますが、そのような方々にはこのような心持ちの若い僧侶が大勢いるということを知って欲しいと思います。
むしろ、真摯な反応に私たちのほうが襟を正される思いです。

なお、講演録と感想文の取り纏めにつきましては、今年発行予定のSOTO禅インターナショナル会報紙面において順次させていただく予定です。


■仏教タイムス及び中外日報紙で紹介されました。
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Name kameno : 11:33 PM | comments(2) | trackbacks

講演会@大本山永平寺報告

SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月11日・金曜日 曹洞宗大本山永平寺特別講義として開催されました。
2日前の大本山總持寺での講演会は一般参加を含めての講演会でしたが、永平寺では修行僧に向けての内講です。

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この4月に北アメリカ国際布教総監に就任されたルメー大岳老師により「海外の禅:その現状とチャレンジ」を演題としてご講演いただきました。

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■特別講義@大本山永平寺
演題 「海外の禅:その現状とチャレンジ」
講師  ルメー大岳老師 (曹洞宗北アメリカ国際布教総監)
日時  6月11日(金)午後6時30分~    
会場  大本山永平寺・菩提座
主催 SOTO禅インターナショナル 
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■講演抄録(kamenoメモより)


■はじめに

SOTO禅インターナショナルの親切なご厚意があり、この機会が出来ましたことを感謝します。
たくさんの方に集まっていただき喜んでいます。どうぞ楽な姿勢で足を崩してください。
講義の後の質疑応答でお願いがあります。仏道修行で大切な教えに 聞思修があります。これは聞くこと、考えること、実践することです。話を聞いてそこで終わるということではなく、聞けば聞くほど考える必要があります。
そこで質問が出てくるはずです。質問が出なければ良く聞いていない証拠です。
例えば各寮の仕事、師寮寺の仕事、全てそうですが、聞いて分からないことは信頼できる人に質問していくことが大切です。
教えを聞いて、考えて、質問して、道理が分かれば、それが身につくということになります。

さて、アメリカでは禅センターというものが公式・非公式含めて200も300もあるといわれています。
しかし、日本の曹洞宗僧侶がきちんとした英語で教えているのはほんの僅かです。
この講義を聴いて、一人でも海外へ行ってみたい、見てみたいという人が出てくれれば嬉しいです、チャレンジしてください。
海外の禅を聞いて、どうしてそうなっているか、自分にはそれが関係あるかないか、海外の禅が自分に関係あるかないかも問題提起したいと思います。

道元禅師は次のように仰っています。

「仏道をならうといふは 自己をならふなり。自己をならふといふは 自己をわするるなり。 自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり」
『正法眼蔵』「現成公案」

本当に自由になりたい、わかりたいならば、自己を見極める必要がある。
「自己をならふといふは 自己をわするるなり・・・」

海外でよく質問されることは自分を見極めるのに、どうして自分を忘れることができるのか。
自分を忘れるのに、どのように自分を見極めるのかということです。
皆さんはどのように答えますか?

般若心経の「無眼耳鼻舌身意・・・」の「無眼」はどういうことでしょうか?
そのような禅の修行に大切なことの素朴な疑問がたくさん出てきます。


■曹洞宗の海外の禅の歴史と現状


海外にハワイ、北米、南米、ヨーロッパの4つの総監部があります。
これらは必要に応じて作られました。
ということは、今後、例えばオーストラリアや南アジア、アフリカなどに総監部が出来るかもしれません。
一番古いのは百余年の歴史がある。数年前には南米ペルーで100周年の行事が行なわれています。
明治維新の頃、海外へ多くの移民が渡り、大変苦労して生活してきました。
その中で、現地で先祖供養をどうしてもしたいということで、僧侶が派遣されました。
これが日系寺院の出来るきっかけとなり、現在ハワイには9カ寺、カリフォルニアの4、5か寺の日系寺院があります。

日系寺院の働きは、日本の寺院と似ているところがあります。
葬儀、法事、彼岸、お盆、などの檀務や三佛忌が中心となり、アメリカナイズされている部分はありますが、ほとんど働きは同じです。
日系の方々が日本の文化を守るために茶の湯、武道、写経、カラオケ、生け花、日本語、料理教室なども行なわれています。

これと対照に「禅センター」は日本の寺院とは全く異なります。
禅センターはアメリカが発祥で、鈴木俊隆老師がサンフランシスコ禅センターを作られ、現在200にも300にも増えています。
日系寺院の数はそれほど増えていないが、禅センターは特に発展しているのです。
禅センターの働きの中心は、やはり、坐禅。そして、朝課、作務、摂心、独参。
仏教という教えを学ぶためのワークショップもあります。

その他に、アウトリーチという活動がありあます。
例えば、刑務所に行って坐禅を指導したり(アメリカでは200万人以上の受刑者が居ます)、私もサンフランシスコの刑務所で、毎週日曜日坐禅会を開いている中で指導を行ないました。
30~40人が集まって、自分たちが造った仏壇の前でお経を読んで、法要を営み、坐禅をします。
また、ホスピスはサンフランシスコ禅センターで造られた言葉だと思います、仏教の雰囲気の中で死を迎えたいということで、病院の一角にそういう場所を設け、ボランティア活動を行なっています。
さらに、ホームレスの食事を作ったり、心のケアをしたりということもやっています。
これがアウトリーチです。

日本では如何でしょうか。
そのような活動ができるか、できないか。出来るとしたらどのように出来るでしょうか。
日本でも、今後はそういう活動が大切になっていくでしょう。
海外の事例が参考になるはずです。

アメリカでは、坐禅をしたい人が自分の家に禅堂を造って手作りの坐蒲で坐禅を組みます。
ただ、在家の方が多く、僧侶や指導者がいないため、本などで自分のなりの理解を得たり、時間が経ってから摂心に参加したり、僧侶を招いてみたりしています。
もう少し規模が大きくなると、土地を買ったり建物を買ったりして常住の指導者が居て修行をしたりするようになります。
そのうちに得度して僧侶になりたい、そのような縁が出来てきます。
北米では350人もの得度者の登録があります。
世界中ではこの倍以上居るでしょう。


■なぜ禅が急速に広がったのか

これがこの40年間の間に起こっています。
潜在の坐禅を組む方はどれくらい居るかわかりません。
どうして、40年もの間に坐禅を組む人がが急に増えてきたのでしょうか。
1960年代には、アメリカでは様々な社会問題が出てきました。
特にベトナム戦争の影響が大きかったと思います。
若い男性が徴兵されることに反対する人が増え、また黒人人種差別、貧富の格差、公害などの環境破壊・・・アメリカのような生活が世界に広がると地球が駄目になるという考えも流布し、若者を中心に政情が不安定になりました。
その根本として、キリスト教への不満も挙げられます。
まったく違った文化の宗教が広まるということは、それほど行なわれることではないのですが、様々な縁が繋がって禅が広がったのでしょう。

2000年前、インドから中国に500年・1000年もかかって少しづつ少しづつ浸透して禅が生まれました。
しかし、アメリカではそれが短い時間で行なわれているのです。

また、様々な伝統宗教があるなかで「曹洞宗」だけが広がっていると感じます。
もちろん、チベット仏教や韓国、中国、ベトナムの仏教、新宗教なども広がっているのですが、伝統仏教の中では曹洞宗が圧倒的です。

この原因として、キリスト教への不満、神の教えが近代科学にそぐわない面もあり、その教えが信じられないということがあるでしょう。

40年前にはその答えを東洋文化、坐禅の中に求めようという動きが西海岸を中心に広がってきました。
悟りを開いてみたいという人も居たし、静かになりたいという人もいました。
しかし、一番の要因は、「自分の力でで自分を救うことができる、誰でも出来る。1メートル四方のスペースがあれば出来る」それが一番の魅力だと思います。
その他に、日本の文化、建築、俳句、庭園、茶の湯から入ってくる人も居るし、仏教は平和の仏教ということから入った人も居るでしょう。

「個人主義」は悪くなると「自分さえよければ」という考えになり、自分の権利だけ主張することになりがちであるけれど、その意味でも「大きな」自分を習いたければ「小さな」自己をわすれるという教えがしっくりくるのです。


■チャレンジするということ


チャレンジという話に移りたいと思います。
チャレンジには布教、国際社会に貢献できる人、幅広い人材を育成するということが含まれます。

アメリカでは「ZEN」ということばは、あらゆる意味で洗練されたという意味で使われています。
非常に人気のある言葉です。
しかし、その実を知る人は少ないし、それを知りたい人は多いのです。
仏教、禅に関する本は、40年の間にとても増えました。
本を出版したり、記事を書いたり、ラジオに出たり、近くの学校へ行って講演をしたり、講座を開いたり。
あるいはインターネットでウェブサイトを作ったり、福祉活動を通じて伝えたりということもあるでしょう。
仏教が良くわからない、知りたい人はとてもたくさんいるので、それを伝えることは大切なことです。
一番大切なことは、質問を持つ人、悩みを抱える人とと話が出来る機会を持つことです。


■僧侶として自信を持って欲しい


国際社会に貢献できる人とはどういうことでしょう。
国際・・・もちろん日本の中でも良いのですが、社会の中に「宗教家」として貢献できるのか。
お坊さんの働きとは何でしょうか。
もちろん、檀家制度の中では、葬儀や法事も大切です。
しかし、今後、檀家制度は変化し、世の中に悩みを抱える人も増えていくでしょう。
その中で、どのようなことができるでしょうか。

もう一つ、大切なことは、僧侶であり、宗教家であることに自信を持つことです。これも大切です。
よく、日本の僧侶を見ると、一般社会の中では、お坊さんの格好を取り去りたいと考えているように見えます・・・Tシャツとかジーパンとか・・・そうなるとお坊さんであることが分かりません。
一般の人が見て、「あの方がお坊さんだ」と分かることは大切なことだと思います。

とにかく、自分がお坊さんであるということに自信を持って欲しいと思います。
たとえ作務衣に絡子でも良いのです。
街の人が、お坊さんに聞いてみたいことや悩みを持っているかもしれません。
そのようなことを聞く接点にもなるでしょう。
このような小さなことでも立派な社会貢献となのです。
お坊さんになるということは、どういうことかを良く考えてみてください。

さらに、健康に留意してください。
僧侶は長生きするもものだと思われているとすれば、それは大事にしなければならないことです。
タバコ、酒を控えめにしたり、節制したり、世間の人の見本になって欲しいと思います。


■若いうちは苦労し精進すること


若いうちに苦労し、精進し、修行道場で長く居て、もしまだ坐禅が思う存分出来ないと思ったら、地方僧堂や海外に出て欲しいと思います。
英語も学んで欲しい。
逆境は英雄の選抜試験でもあります。
若いうちにいろいろな挑戦をしてください。是非海外の禅を学び、日本に還元することもしてください。


■自分が僧侶になろうと思ったきっかけ

私の話をします。
父親はキリスト教の宣教師であり、11歳のとき家族全員が日本に来ました。
小学校6年から高校卒業までアメリカンスクールで過ごしました。
この、東京という大都会に来たことが冒険になったと思います。
そんな中、知らず知らずのうちに、この洗練されて治安の良い、文化の調和の取れている、礼儀正しい国にわざわざキリスト教を布教する必要があるのだろうか、という疑問が生じました。
キリスト教の教えの根本に、キリスト教徒以外は地獄に落ちるというものがあり、そういうことも信じられなくなりました。本当の宗教とは何かという疑問が生じたのです。
高校生活の中でビートルズがインドで瞑想を学びに行ったという話題を聞いたり、修学旅行で京都、奈良の旅行の中で大徳寺で禅宗の僧侶と会って、寒い中、素足に下駄という姿がとても印象的でした。
社会問題をどのように解決できるか、社会にどのように貢献できるかという疑問を抱いたままアメリカの大学に進みました。
大学卒業の時、ベトナム戦争が酷くなり、社会は混乱し、理想を持ってよりよい社会を作ろうとしたヒッピーが増え、自分もヒッピーの活動に参加しましたが、喩え理想の社会が出来たとしても、それは本当の解決にならないだろうと思い始めたところで、鈴木俊隆老師の本と出合い、小浜の発心寺専門僧堂をたずねることとなりました。

結局、原田老師の元、得度をし、永い間かかりましたが、ようやく僧侶になることができました。
ご縁があったんだな、とつくづく感じます。


■最後に、修行されている皆様へ

皆様も一佛両祖のご縁をいただいて、是非充実した修行に励んでください。
知人のハーバード大学を卒業した日系の財政コンサルタントの方が、「これから10年、20年、アメリカはますます大変な時期を迎えるでしょう。高齢化社会、医療、年金・・・・それが政治的な問題となり混沌とした時代を迎える」と指摘しています。

一般社会の悩み、迷い、それを一人ひとりの人が乗越えることができるようにその力を蓄える必要があります。

毎日お唱えしている四弘誓願文のように


すべての人々を救います。
迷い、煩悩を全て断ち切ります。
法も全てマスターします。
仏道という優れた道を成就します。

どうぞ自分のため、衆生のために、この道を自分のものにしてほしいと思います。
それが国外、国内、どちらにしても、社会に貢献できるというということであります。

今日は貴重な時間をありがとうございました。
感謝いたします。


<この後質疑応答>


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なお、ブログ記事中の講演抄録は、kamenoメモです。
きちんとした講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報Vol.44にてご報告させていただく予定です。


大本山永平寺の皆様にはお世話になりましたことを心よりお礼申し上げます。


Name kameno : 11:02 PM | comments(0) | trackbacks

講演会@大本山總持寺報告

SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月9日・水曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に開催されました。
修行僧とともに学ぶ講演会として毎年開催されております。

今年は、この4月に北アメリカ国際布教総監に就任されたルメー大岳老師をお招きし、「海外の禅:その現状とチャレンジ」を演題としてご講演いただきました。

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■講演会@大本山總持寺
演題 「海外の禅:その現状とチャレンジ」
講師  ルメー大岳老師 (曹洞宗北アメリカ国際布教総監)
日時  6月9日(水)午後2時15分~    
会場  大本山總持寺 三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル 
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講演に先立ち、侍局拝問をさせていただきました。
紫雲臺猊下・監院老師・講師ルメー大岳老師・SZIスタッフ

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大講堂にて国際布教関係物故者法要が営まれました。
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導師・山岸副監院老師
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雨模様の天気にもかかわらず、一般の参加も多くいただき、会場は満席となりました。


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講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報Vol.44にてご報告させていただく予定です。

2日後の11日には大本山永平寺にて内講としてルメー大岳老師の講演が引続き行われます。
追って御報告いたします。

末筆ながら大本山總持寺の皆様にはお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。

Name kameno : 11:51 PM | comments(2) | trackbacks

SZI主催講演会@總持寺のおしらせ

SOTO禅インターナショナル(SZI)では、6月9日(水) 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に、講演会を主催/開催します。

修行僧とともに学ぶ講演会です。
一般の飛び込み参加も歓迎いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

【参考】 昨年の講演会はこのように行われました

 


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■講演会@大本山總持寺


演題 「海外の禅:その現状とチャレンジ」

講師  ルメー大岳老師 (曹洞宗北アメリカ国際布教総監)

日時  6月9日(水)午後2時15分~
           
会場  大本山總持寺 (JR京浜東北線鶴見駅下車10分)
    三松閣 四階大講堂
     

主催 SOTO禅インターナショナル 
会費 無料 (日本語による講演です。どなたでも聴講可能です・飛び込み参加も歓迎します)


(講師プロフィール)

ルメー大岳 (Daigaku Rumme)
昭和25年11月アメリカ合衆国アイオワ州生まれ。
牧師であった父親の仕事の関係で11歳から17歳までを日本で過ごす。帰米後ルーテル大学に進学、卒業後、社会経験を経て再来日。
昭和53年、発心寺専門僧堂・原田雪溪老師について得度。翌昭和54年3月から平成6年3月まで約15年同専門僧堂に安居。
平成15年、曹洞宗国際センター(ロサンゼルス市)国際布教師として渡米。
平成22年4月1日より北アメリカ国際布教総監部(ロサンゼルス市)総監として就任。


■追記

平成15年の『日刊県民福井』紙に国際布教師として渡米されるルメー大岳老師の記事が掲載されておりました。

米国人僧侶、戦争に“喝” 小浜の寺で26年間修行 -『禅の心』土産にあす渡米

・小浜市の曹洞宗・発心寺で二十六年間修行を積んだ米国人の禅僧、ルメー大岳さん(52) が六日、同宗の国際布教師として渡米する。禅の道を歩むきっかけはベトナム戦争などに手を染めた米国社会への疑問だった。いま、米国はイラクを標的に再び戦争を始めようとしている。因縁も感じながら「自他の区別をするから苦しむ。自分の欲を捨てる禅のメッセージを伝えたい」と日本をたつ。
大岳さんはアイオワ州出身で、牧師だった亡父とともに一九六一(昭和三十六)年に来日。日本でアメリカンスクールに通い、授業で訪ねた京都の寺院で仏教に関心を持ち、米国の大学で日本の歴史や宗教を研究した。
当時、米国はベトナム戦争や人種差別の問題を抱え、大岳さんも多くの若者と同じようにそんな社会に反発。禅についての書物を読み「問題解決の道が見いだせるのでは」と二十五歳の時に再び日本へ。外国人を受け入れている発心寺の門をたたいた。
素足にわらじを履いて真冬に小浜市内をたく鉢に回る寒修行など厳しい修行が続き、坐禅でひざを悪くしたり、結核で入院したりもした。初めは僧侶になるつもりはなかったが、長年修行を続けられたのは「さまざまな人の悩みを受け止め、精神的に解決の道を示してくれる原田雪渓住職がいたから」と振り返る。
渡米は、サンフランシスコにある曹洞宗国際センターに欠員が出たため同宗宗務庁(東京)の要請を受けて決意した。国際布教師四十七人のうち外国人は十四人いるが、これほど長く修行を積んだ人は珍しいという。
国連を通じた対話による解決を望み「戦争になると、一番困るのは一般の人たち。世界中の特に若い人が反対している。煩悩を捨てる禅の道に魅力を感じてくれると思う」と話している。
(『日刊県民福井』平成15年3月5日/記事中の年齢・役職は平成15年当時)

Name kameno : 01:12 PM | comments(2) | trackbacks

仏法を伝える為に出来ること

直綴(じきとつ)、改良衣、色衣、座具・・・・
各方面からの善意が集まりました。
 

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SOTO禅インターナショナル(SZI)では、仏具、法具、衣などを海外の僧堂・寺院へ送る事業を行なっています。
 
 

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ある程度集まった段階で、仕分け整理をして、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパなどにお届けいたしています。

海外で展開される仏教活動への一助となれば嬉しい限りです。
お送りいただきました皆様方に心よりお礼申し上げます。


■関連ブログ記事

山中塗りの応量器、フランスへ

Name kameno : 11:36 AM | comments(0) | trackbacks

講演会「法網今や西ひがし」報告

SOTO禅インターナショナル(SZI)2010年度総会、引続き講演会が曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)を会場として開催されました。 


日程 2010年2月15日(月)
 午後2時30分より  講演会(3F 桜の間) 
    「法網今や西ひがし」   講師 ニューヨーク大菩薩禅堂師家 嶋野栄道老師


開式に先立ち、国際布教師及び関係者示寂者法要をSZI会長導師により営みました。

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ご講演いただきました嶋野栄道老師は、三島・龍沢寺専門道場にて、中川宋渕の下で参禅の後、1960年に渡米されてから現在はニューヨーク郊外の大菩薩禅堂金剛寺において禅の指導をされています。
嶋野老師をお招きするに当たっては両大本山の修行僧向けのワークショップでという話もあったのですが、特に6月前後は禅堂を離れるわけにはいかず、2月であれば、ということでお受けいただいたものです。有難い機縁です。

演題の「法網今や西ひがし」 は中川宋渕老師の俳句「やますずし 法網いまや にしひがし」から取られたものだそうです。
西ひがしに網目のように広がっている禅についてご講演いただきました。

総会の議決事項および、この日行なわれた講演会の抄録につきましては4月発行予定のSZI会報に掲載される予定です。
また、ブログ「つらつら日暮し」においてもtenjin95先生がSZI・2010年度講演会「法網今や西ひがし」の感想としてまとめられておりますので併せてご参照ください。

ここでは、kamenoメモとして、その一部を速報的に抜粋してご紹介いたします。


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■干天慈雨を待つが如く

渡米するきっかけになったのは師匠から言われた「アメリカでは干天に慈雨を待つが如く、日本からの禅僧を待ち望んでいる」という言葉だった。
トゥインビー曰く今我々の思っている最大の出来事は、最大の出来事では決してない。
恐らく、過去100年において一番の出来事は何かと言うと「仏教東漸」であろう。
日本には坊さんがいっぱい居る、一人居なくても大して不自由しない。
しかし、アメリカではきっとそうではない。
どうせなら、全然知らないところに行こう!と意を決し、ハワイ大学に4年半学び、単身ニューヨークに渡ることにした。

 

■ハドソン川の水が澄んでもアメリカに禅堂が建つはずはない

師匠の師匠、そして師匠。
大菩薩峠で国際禅堂を夢見ていた。
しかし、いざニューヨークに到着してみると頼るものは何も無く、もちろんお寺も無い。
ただ、西本願寺派の仏教会はあった。
そこで相談したところ、ニューヨークにお寺を建てることはありえないから諦めたほうが良いと言われた。
「ハドソン川の水が澄んでもアメリカに禅堂が建つはずはない」という冷ややかな周囲の声を逆に励みにして、とにかく出来ること、坐禅、法衣で歩くことを一生懸命やった。
そのようなことを何年も何年も続けていたら、いつの間にか、ある時から急に動き出し、形となって気づいてみたら大菩薩禅堂ができていた。
そのような一つひとつの機縁を与えてくださったことはとても有難いことだと感じる。

 


■やってみなければわからへん、やったことしか残らへん

本山からの援助は一銭もない、もちろん檀家なども無い。
その中で何が出来るかを考えると、坐禅は出来る。
托鉢はできないけど、法衣で歩くことは出来る。
とにかく、この2つを徹底して行なった。
アパートの中、4時に起きて朝課をきちんとつとめ、徹底的に坐った。一番修行した時期だと思う。

 


■戴かなければならないものは、早かれ遅かれ戴かなければならないように出来ている

師匠から聞いた話。
ある禅僧が小僧のとき、とある檀家の家で読経をしていると、そこの赤ちゃんがお櫃の中にオシッコをしていることに気づいた。
読経後にそのご飯をご馳走してくださるという施主の申し出をあれこれ理由をつけて断った。
後日、再びその家で読経することになり、その際甘酒を出していただいた。
寒い日でもあり、あまりにも美味しいので3杯おかわりしたが、よくよく聞いてみると、その甘酒は先日のご飯を甘酒にしたものだった。
戴かなければならないものは、早かれ遅かれ戴かなければならないように出来ているのだ。
ニューヨークに渡った時期は、未熟な身で修行が足りない分を、助けてくださるように、ニューヨークのアパートの一室の中で、坐禅をしなければならないように仕向けてくださったのも、きっとそのようなことだったのだ。

 
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■「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」「ありがとう」

ハワイの大学に居たとき、開かれたパーティーでのこと。
モロカイ島から原住民の一人が私たち学生たちに原住民に伝わる4つの守るべきセンテンスをプレゼントしてくれた。
それは、ごく簡単な英語で、
・I am sorry.
・Please forgive me.
・I love you.
・I am grateful.
の4つ。
その時は態々モロカイから来て、何故こんな簡単なことを教えるのだろうと思った。
しかし、後々よくよく考えてみると、それが実は仏教のエッセンスに通じるものだとわかり始めた。『臨済録』にしても『正法眼蔵』にしても、それが言わんとしていることなのだ。
そこには臨済宗も曹洞宗も仏教もキリスト教もイスラム教も無い。

今になってその教えが静かなブームとなっているそうで、それが、かつて教えていただいた4つの教えであった。
「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」「ありがとう」、これはホ・オポノポノ(Ho'oponopono)と呼ばれるものである。

 

 
 
■まずは日本語、日本の文化、僧侶なら祖録を学べ


日本は西洋文明にかぶれている。
小学校から英語の授業が始まった。
英語が全然必要でないということは言わないが、まずは日本語、漢字を学んだ上での英語であって欲しい。
明治維新の時代の人は東洋の確固たる知識がベースにあって西洋の文明を吸収していったのだ。
現代の教育には宗教教育、道徳教育、家庭教育が欠けている。
千何百人ものPhdを持つ人が居るある大きな会社で、原稿用紙に手書きで文書を書いてもらった。
そうしたら、400字詰の中に漢字が3つしか無かった。
自分で考えながら漢字を書くというトレーニングが出来ていないからだろう。

同様に、禅宗僧侶であれが東洋の文化、文明をまず徹底的に学ぶべき。
英語が出来る人は何万もいる。
東洋の持っている深さを身につけないと、仏教は東漸しないし、単なる一時的なブームで終わってしまうだろう。
アメリカと日本で求道心が異なるのではないか。
これから海外で禅を広めようと志す若者にアドバイスがあるとすれば、一番大事なことは、まず英語を覚えなければならないというのは大間違い。
英語を勉強する閑があったら、祖録を学び、仏典を学び、行を学び坐り倒すことに費やすべきである。
通訳するものは幾らでもいるのだから。


 
■とにかく礼拝すべし
 
見性体験にはピンからきりまである。
お釈迦様はピンの体験をされたであろうし、我々はキリのキリだろう。
見性を許された人は文殊菩薩に謝拝をするが、これは単なる自己主張に過ぎないのではないかという意見もある。
発心寺での話。ある摂心で誰も見性しなかった。老師が「お前は何をやって居るのか!」と怒った。文殊菩薩像にも「お前もだ!」
その文殊菩薩は発心寺から追い出され、三島の龍沢寺に派遣に出された。その龍沢寺でも新しい文殊菩薩を造ることとなったので、その文殊菩薩像はニューヨークの大菩薩禅堂にやってくることになった。
この文殊菩薩像に、ボストンから通っているポーランド人の参禅者が「感じるところ」があったようで是非貸して欲しいという申し出があり、貸し出すことにした。
文殊菩薩像の元、熱心に坐禅を行じているのだろう。年月を重ねるごとに文殊菩薩の形相が変わって来た。不思議なものである。
とにかく礼拝すべし。
礼拝したほうがいいというのではなく「すべし」なのだ。


 
■求道心の深さの違い


曹洞宗、臨済宗は同じ禅宗でありながら、なかなか交わる機会が無い。
是非曹洞宗と臨済宗の垣根があるのであれば、それを埋めるようにお願いしたい。
臨済録には「坐禅をしろ」とは何処にも書いていない。
一言で言えば「おまかせ」である。
よく禅宗は自力と言われる。
初めは自分の力で一生懸命やろうとする。だんだん雑念が少なくなる、息が整ってくる。それを続けているうちに自力だか他力だかわからないところに来る。
そこで、恐怖無しにお任せというギリギリの段階になる。
そこまで来ると、曹洞禅でもない、臨済禅でもないということになる。
ただ、それは終わりではなく、出発点に過ぎない。

アメリカの修行者の殆どは在家である。
お寺を継ぐというというものも無いし証明を求めるものも無い。
純粋に本当のことが知りたいという菩提心の深さが日本のそれとは違うようである。
そのような修行者が日本に来たときに「また青い眼のガイジンが来た」という眼で見るのは非常に侮辱的なものである。
禅など理解できない、日本文化など判らないと、初めから下に見ているのではないか。
だから日本では仏道修行できないという修行者を何人も見てきた。
日本以外に修行地を求めるようになってしまうのではないか。



いくつかのキーワードをもとにメモ的にまとめてみました。
「曹洞宗」「日本」という閉じた中に居ると気づかないことも多く、学びの多い講演でありました。
これから禅を目指す方にも広く聞いていただきたい内容であったと思います。


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最後に嶋野老師を囲んで記念撮影を撮らせていただきました。

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2/15講演会のおしらせ

SOTO禅インターナショナル主催講演会が東京グランドホテルを会場に開催されます。
本年度はニューヨークより嶋野栄道老師をお招きし、にしひがしに広がる禅の世界をご講演いただきます。
どなたでも参加可能です。皆様のご参加をお待ちしております。

 


日程 2010年2月15日(月)

 午後2時30分より  講演会(3F 桜の間) 
    「法網今や西ひがし」
    講師 ニューヨーク大菩薩禅堂師家 嶋野栄道老師

 午後4時30分より 懇親会 (3F 蘭の間)


会場 東京グランドホテル (東京都港区芝2-5-2) 

会費 無料 (懇親会参加者のみ 実費¥5,000-)



お申し込み方法  
FAXからお申し込みの方は下から申込用紙をダウンロードして、必要事項を記載の上
045-843-8864 SOTO禅インターナショナル事務局宛 にお送りください。
講演会案内とFAX申込書はこちら(PDF)



メールにてのお申込みも可能です。
メールからお申し込みの方は、氏名(参加者のお名前)、メールアドレスを記載し
メッセージ欄に「SZI講演会希望」と記入の上送信りください。
メールでのお申込みはこちらからお願い致します 
 


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■講演会講師プロフィール

嶋野 栄道(しまの えいどう 1932年 - )
ニューヨーク金剛寺、大菩薩禅堂師家、正眼短期大学客員教授。無位室と号す。
三島市の龍沢寺専門道場にて、中川宋渕の下で参禅。1960年に渡米。ハワイ大学に学ぶ。
所持金わずか5ドルでニューヨークに渡り禅を広める。ニューヨーク禅堂正法寺(マンハッタン)師家。
1976年ニューヨーク郊外キャッツキルに大菩薩禅堂金剛寺を設け師家を務める。既に、臨済録の英訳を完成させて、アメリカだけでなく、西欧諸国でも禅を広めている。平成17年仏教伝道文化賞受賞。
著書 『対訳 禅語と墨跡』(谷耕月との共著、淡交社、1991年) 『愛語の力』(致知出版社、2008年)

 
 


懇親会演奏者プロフィール

■ヴァイオリン 池田敏美
旭川市出身。武蔵野音楽大学器楽科及び専攻科卒。
第6回北海道生徒音楽コンクール器楽区部門第1位、文部大臣賞受賞。
1969年「新星日本交響楽団」の創立に参加。
2001年 東京フィルハーモニー交響楽団団員。
1970年クライス管弦四重奏団を主宰。
2003年、フリーとなり全国で演奏活動を続けている。

■カウンターテノール 池田弦
国立音楽大学声楽科卒業。オランダ国立アムステルダム・スヴェーリンク音学院留学。
古楽集団“Seconda Pratica”を主宰。久喜児童合唱団をなど指揮者として指導。
山形県最上町『ふれあい音楽祭2004』『同2006』総合演出。
1993年ドイツ・カールスルーエ“ヘンデル・アカデミー”修了。
2001年度文化庁芸術インターシップ研修員。
東京室内歌劇場会員。日本ヘンデル協会会員。日本音楽家ユニオン会員。

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ゆめ観音義捐金寄託報告

第11回ゆめ観音アジアフェスティバルにお寄せいただいた義捐金は、既に各機関に寄託させていただいているところです。

今年の内訳と致しましては、
かながわ国際交流財団・民際基金に10万円
国連人口基金に5万円

とさせていただきました。


本日、午前中にかながわ国際交流財団様より感謝状を戴きました。

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謹んでご報告させていただきます。

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キャンドルナイトin大船2009冬報告

2009年冬のキャンドルナイトin大船観音が開催されました。

キャンドルナイト in 大船観音 2009 Winter
 ~平和の火を心に灯す~

2009年12月18日(Fri)
17:00~20:30 キャンドルナイト

場所:大船観音寺 JR大船駅西口より徒歩5分
入場:無料(キャンドル代 500円)


主催:ゆめ観音実行委員会
Tel 0467-43-1561
公式サイト
関連ブログ記事
リンク・さんぜ通信


開催日となった12月18日は「納め観音の日(今年最後の18日)」でもあります。

一旦閉門した後、午後5時に再び開門され、来場者をお迎えします。
キャンドルにそれぞれの願いが託され

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会場に灯されていきます。

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禅タクロースさんも登場し、スタッフと共に白衣観音様に抱かれながら、大船の雑踏と街の灯りを眼下に眺めながらの坐禅を行じました。
私も一時間ほど坐りました。


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キャンドルの灯りは明るく暖かいですね。
この冬一番の冷え込みということも忘れて坐ることを楽しみました。


願いを込めたキャンドルを並べていく人々は一様に観音様に向かって合掌しています。
これが献灯供養の原点なのかもしれません。


・・・スローな夜はこのように更けていきました。


キャンドルナイトには鶴見大学の学生、大船観音寺大衆、近隣御寺院、関係の皆様の力が合わさることにより運営されています。
表に見えない部分こそが尊いともいえます。

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皆様、お疲れ様でした。


ちょっぴりエコ

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キャンドルナイトin大船観音2009冬

冬至前の金曜日、大船観音でキャンドルナイトを開催いたします。
普段は入ることができない夜の大船観音の幻想的でスローな夜を過ごしてみませんか?

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キャンドルナイト in 大船観音 2009 Winter
 ~平和の火を心に灯す~

2009年12月18日(Fri)
17:00~20:30 キャンドルナイト

場所:大船観音寺 JR大船駅西口より徒歩5分
入場:無料(キャンドル代 500円)


主催:ゆめ観音実行委員会
Tel 0467-43-1561
公式サイト http://soto-zen.net/yume


大船観音寺には広島原爆の残り火が大切に受継がれており、碑の中で燃え続けています。そこで、今年も「100万人のキャンドルナイト」(でんきを消して、スローな夜を・・)として、12月18日にキャンドルナイトを開催いたします。

本来は、環境対策への関心を集め人々のエコ生活を促進するものでありますが、特に大船観音寺での開催にあたっては次のような独自の特色があります。それは・・・

(1) 平和の灯火を広げます
会場となる大船観音寺には、広島原爆の残り火「平和の火」が大切に灯されています。この日、平和の火がキャンドルナイトの火として灯ります。

(2) 大船観音寺の夜間開放
平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。観音像前舞台は芝生となっており、大船の街を一望できるテラス席でも、自由なスタイルでゆったりとした時間を過ごすことができます。

(3) 資源を有効に利用します。
普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー(ガラスの容器)は、家庭から廃棄されるゴミを再利用します。

(4) 観音胎内ギャラリーへのコースを設けます
大船観音寺には「縁結びの桜」があり、丘の上にある境内から眺める大船の街の光はとても美しく輝きます。
灯りに照らされた観音像の胎内までの参拝コースを歩き、好きな場所で願いごとやメッセージをキャンドルに書きながらディスプレーを楽しむことができます。

(5) その他
大船観音のキャンドルナイトでは、スローな時間を楽しんでお過ごしいただくための仕掛けをご用意しています。

どうぞ暖かい服装にてお越しください。


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PHOTO BOOK 『100万人のキャンドルナイト』の楽しみ方

日本中で行われているキャンドルのイベントの一つとして、大船観音寺でのキャンドルナイトが紹介されました。
街を挙げてお祭りとして行われているもの、カフェなどのお店で気心しれた人たちと楽しむもの、お家で家族としっとりと過ごすもの、また、廃油やミツロウを使ったエコキャンドルの作り方、ネットで気軽に買えるキャンドルショップの紹介、一般公募から集められた写真も多数掲載されています。


編著 雷鳥社キャンドルナイト編集部
価格 ¥1,575(本体¥1,500+税)
ISBN 978-4-8441-3536-4

ちょっと立ち読み





タウンニュース鎌倉版、横浜栄区版に紹介されました。

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これまでの関連ブログ記事はこちら

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2009年の植林支援金寄託報告

SOTO禅インターナショナル (SZI)創立15周年記念事業としてスタートした「塔婆供養で植林支援」事業は本年2年目となりました。

この事業はNPO法人GNCとともに進めているものです。
お陰様で、皆様のご理解ご協力をいただき、本年(2009)年度も昨年と同本数、25,000本分の苗木支援が集まりましたので、GNC事務所に寄託させていただきました。

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2008年度と合わせると累計50,000本となります。

これらの苗木は共存の森づくりプロジェクトとして、85年、89年、92年、96年の大火災で約70%(32000ha)が被害にあったモンゴルの永久凍土地帯に、森林再生のため植樹されでいます。
今回の支援で集まった分は来春(2009年4月下旬~5月初旬)の植林を予定しています。

昨年度分は今年5月~6月にかけて植林されています。
その報告は文末のリンク先に記載していますのでご参照ください。

GNC代表宮木氏を囲んで卒塔婆を中心とした資源の循環システム(文末関連ブログ記事リンク参照)の具体的方策につい話し合いをいたしました。


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また、今年6月に植林した苗木の活着状況や、活着しなかった苗木の植替えを行なったことなどの報告をいただきました。

早速GNCのWebsiteでも報告いただいております

塔婆供養で植林支援事業は引続き継続して行なわれます。
皆様のご協力をお願いいたします。


■関連リンク
SOTO禅インターナショナル「塔婆供養で植林支援」


■関連ブログ記事


廃油回収と植林支援シール
卒塔婆、カートカンが森を育てます
モンゴルの植林地を訪ねて
近くて遠い国モンゴル
卒塔婆を中心とした循環システム
塔婆供養で植林支援-植林を担う人材育成
塔婆供養で植林支援中間報告
ペレットストーブと植林支援
一本の塔婆で一本の苗木がそだちます

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第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(4)

萬灯供養法要差定(式次第・大船観音版2009)


差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
  三会中 浄道場・散華荘厳
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1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿
1.読経(般若心経)
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1.読経(仏陀神呪)
1.配塔婆(法華頓写)
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1.収塔婆
1.舎利礼文三遍(読経中三拝)
1.拈香法語
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1.献茶湯
1.世尊偈行道三匝(読経中塔婆焼却)
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1.回向
1.大導師法話
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1.散堂
 


会場には合掌される方々の姿が多く見られました。
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法要後、そして、灯された萬灯供養の蝋燭はそれぞれの家庭に持ち帰られ、再び火が灯されます。
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白衣観音前ステージにおいて、午後7時ごろより、平和の法要、萬灯供養(まんとうくよう)法要が行われました。
萬灯供養の起源は大変に古いもので、今から約2500年前、お釈迦さまの時代までさかのぼります。
日本では主に新潟や山形で、その法要が伝えられ行なわれています。

ゆめ観音での萬灯供養は、屋外で行い、観音像の前でそれを厳修するということから、差定に修正を加えております。
特に大きな修正点は、本来四導師(大導師、ニ検経師、焼却師)であるものを、大導師、焼却師のニ導師のみとしました。
このため、差定の中の殿行の動きが簡略化され、全体の時間がコンパクトに纏まっています。
また、萬灯供養法要は本堂内で行なわれることが多いため、塔婆焼却は別差定により後に行なわれることとなっていますが、大船観音では屋外ステージの上で行なうために、焼却師が直接その場で焼却することができます。
このために行道三匝の際には、焼却されている塔婆の周りを行堂するということが可能となっています。

昨年は、10周年記念として、声明(浄道場・如来唄)と中国琵琶のコラボレーション別差定にて行ないました。
この浄道場を、夕暮れの境内において場を清め、雰囲気を切り替え、法要への導入としての差定として、本年も行なうこととしました。
ただし、時間の制約もあるため、萬灯供養法要の中に、浄道場・散華荘厳を組む変則的な差定としております。

散華は、各国、各宗派の僧侶が参加し、色とりどりの法衣の僧侶が華を撒いていきます。
上方丈が良いのではないかとの意見も出ましたが、場所の制約から、下ステージ両班は予め参列席後方に待機し、散華をしながら上殿することとしました。




【以下の文は、第五教区作成リーフレット(亀野執筆)より、一部改変】

萬灯供養法要は、「ゆめ観音」にお越しいただいた皆さまに浄財布施供養を行なっていただくことにより、平和を願う心、それぞれの願いを塔婆に託していただく法要です。
本年は特に多くの方に塔婆供養の施主となっていただきました。

若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念被観音力 疾走無邊方
(若しは 悪獣に囲まれて 利き牙爪(きばつめ)の怖(おそ)るべきに 彼の観音の力を念ぜば 疾く無辺(むへん)の方に走りなん=観音経の一節)

塔婆にはこのような観音経の一句が僧侶たちにより加えられます。

観世音菩薩は、この世の中の人々にあまねく救いの手を差しのべる菩薩という意味です。
人によって、救済の願いは千差万別です。生きとし生ける者それぞれが、数え切れないほどの苦しみや悩みを抱えていることでしょう。『法華経』「観世音菩薩普門品二十五」には、楊柳・白衣・青頸・阿摩堤・葉衣・多羅・水月・魚籃・蛤蜊・馬郎婦など、人々の救済のために臨機応変に姿を変える三十三もの観音様が出てきます。
大船観音は、このうちの白衣観音です。

苦しみ、悩みを受けたとき、「念彼観音力」、すなわち観世音菩薩の誓願力を一心に称えるならば、観世音菩薩は直ちにその「音声」を「観」とって「世」の人々を救済する、これが観世音菩薩という名前の由来です。


観世音菩薩は、いつ・どこへでも人々を救うことができると考えられている有難い存在なのです。人々の救済の願いは海のごとくに深く、嶺のように高く、私たちの頭のなかでは思い及ばないほどです。

私たちが救いを求める状況にはどのようなものがあるのでしょうか。観音経の中では、まず、火難、水難、風難、刀杖難、鬼難、枷鎖難、怨賊難という七難が挙げられています。さらに加えて十二難が続きます。経文では「念彼観音力」の印象的な繰り返しを使っているのが特徴の部分です。とても多くの困難が私たちの周りに存在するのです。

大自然に囲まれた生活をしていた時代には、身の危険にさらされることが頻繁にありました。猛獣に出くわしてしまうことは、それは大きな恐怖であったことでしょう。
このような時、ひたすらに、観世音菩薩の誓願力を念じなさい、そうすれば、恐ろしい猛獣たちはたちどころに遠くへ走り去るでしょう、と経文は説いています。


ここで、一旦視点を変えて考えてみます。
人間の体は、猛獣に出くわすような大変な恐怖を感じたときに、体内ではアドレナリンを一挙に分泌します。アドレナリンは、気付け薬のような働きをするホルモンです。すなわち、猛獣に立ち向かうための自然の仕組みであるといえます。いわば生物学的な自己防衛の仕組みです。

しかし、このアドレナリンは、毒性をも併せ持っています。肉体を激しく動かせばこの毒性は解消されるそうです。つまり、身の危険から逃れることが出来ると、自然にアドレナリンも役割を終えるという、実に良く出来た仕組みになっています。

私たちは文明の進展により、古来からの困難を克服してきたように思えます。猛獣に出くわすということも滅多にありません。けれども、苦しみや悩みなどはすべて解消されたのでしょうか。むしろ世の中の仕組みが複雑になってきたことにより、私たちの苦しみや悩みはさらに増える一方のように感じます。生活が豊かになり、衣食住が足っていても、常に何かが足りないという感覚に囚われるのは、生活を満たすために我々が忙しく立ち働き、慌ただしくざるをえないからかもしれません。

忙しく、慌ただしい生活は、「落ち着き」と「静寂」を欠いた生活ともいえます。現代人が手に入れたいと切実に願っているものは、目まぐるしく動き続ける慌しい毎日から、ほんの少し離れることのできる、ホッと一息つける「時間」や「空間」ではないでしょうか。

近年、「癒し」がブームとなりました。私たちが自然にそなえた防衛本能と、生活スタイルのずれがもたらす歪みを癒すということが注目されてきたということが考えられます。先程の例で言えば、アドレナリンを解毒するのが免疫システムで、その免疫力を高めるのが「癒し」であります。
読経や写経、坐禅なども癒しとして注目されています。苦しみや悩みに突き当たって、ひたむきな心を持って読経すること、これも癒しの一つといえそうです。

私たちは、読経することを通して、御本尊や観世音菩薩、そして御先祖さまを供養いたします。たゆまず仏道を実践すること、それは同時に、読経する私たちの身心の修行に還ってくるものです。わかりやすく言えば、自らが発した慈悲の光は御本尊や観世音菩薩、御先祖に届き、はね返って自らの徳となり、自らをも潤すこととなるのです。これを回向返照と言います。

このように相互いに回向返照しあい、自らをも潤し、「癒し」をもたらす。それが読経による観世音菩薩の功徳であるとするならば、観世音菩薩が何処にいらっしゃるのか、なぜ猛獣が走り去っていくのか、その答えを導き出してくれることでしょう。
 




■関連リンク

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第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(4)

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第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(2)

ゆめ観音の会場となった大船観音寺はアジアの国地域の食べ物、民芸品、文化を紹介するブースで賑やかに彩られました。


•東京アショカ(インド料理)
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•スカイテック(太陽光発電エコ展示)

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・チベットポタラカレッジ(チベット文化)
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仏教情報センター(街頭相談)

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•かながわ国際交流財団(国際児童絵画展)
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•Peace Piece (ジャマイカ料理)
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•臨済宗日本佛光山 東京協会(台湾精進料理)
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サナー(モンゴル料理・ゲル展示)
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•ISGAHE PORKHORI (イラン・ペルシャ料理)
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•JULAY LADAKH (ラダック文化紹介)
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インド政府観光局(観光情報)
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・SOTO禅インターナショナル
•(株)ロゼックス (廃油回収ステーション)
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LOVERSINDIA (インド・アジアンエスニック雑貨)
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•ホワイトカンパニー(NPO法人日本ベトナム障がい者支援センター)
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第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)

第11回ゆめ観音アジアフェスティバルin大船が大船観音寺を会場に開催されました。
心配された天気ではありましたが、見事に晴れ渡り、今年も多くの来場者をお迎えすることが出来ました。
心より感謝申し上げ、報告記事を書かせていただきます。
 

日時 2009/9/5(土) 11:00-21:00
主催 ゆめ観音実行委員会  
後援 鎌倉市・(財)かながわ国際交流財団・(社)神奈川県青少年協会
協力 神奈川県第二宗務所第5教区・即心会


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わせだ風街宣伝社(ちんどんにより、アジアフェスティバル開催のお知らせをしながら大船の街を巡っていただきました)
 

■■白衣観音前ステージ(前半)


■開式・平和宣言
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宣言はSOTO禅インターナショナル会長・実行委員会顧問 細川正善師により行なわれました。

■縁・えにし(和太鼓)
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■スミリール(インドネシア芸能)
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■細田真希(ベトナム伝統楽器)
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■柳瀬式(日本の歌)
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■陳麗華(中国琵琶)
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■臨済宗日本佛光山 東京協会(新彊ウイグル舞踊)
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■セーンジャー(モンゴル馬頭琴)
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■桐山日登美(インド古典舞踊)
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■小山会(津軽三味線)
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■プスパラトナ(バリ舞踊)
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■Sag Chana(ベリーダンス)
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■Madhu-Priya(インド古典舞踊)
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■Zuru Kin /Kame Gin

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■Ethno Exotica Vaudeville(多民族的エンターテイメント)

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今年のゆめ観音は9月5日開催

本年第11回目を迎えるゆめ観音アジアフェスティバルin大船が、9月5日土曜日に開催されます。

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現在、開催に向けて準備が進められています。


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第11回ゆめ観音アジアフェスティバルin大船 

2009/9/5(土) 11:00-21:00
大船観音寺にて (JR大船駅西口徒歩5分 ⇒地図


 
 
■出演・出店・展示一覧 

ISGAHE PORKHORI (イラン・ペルシャ料理)
LOVERSINDIA (インド・アジアンエスニック雑貨)  
Peace Piece (ジャマイカ料理)
JULAY LADAKH (ラダック文化紹介)
東京アショカ(インド料理)
臨済宗日本佛光山 東京協会(台湾精進料理)
インド政府観光局(観光案内)
サナー(モンゴル料理)*
ホワイトカンパニー(NPO法人日本ベトナム障がい者支援センター)
(株)ロゼックス (廃油回収ステーション)
スカイテック(太陽光発電エコ展示)*
仏教情報センター (相談ブース)
SOTO禅インターナショナル
大船観音寺
かながわ国際交流財団(国際児童絵画展)


わせだ風街宣伝社(ちんどん)
 

■観音様前ステージ

11:45 開式
12:00 縁・えにし(和太鼓) 
12:30 スミリール(インドネシア芸能)
13:00 細田真希(ベトナム伝統楽器)
13:30 柳瀬式(日本の歌)
14:00 陳麗華(中国琵琶)
14:30 臨済宗日本佛光山 東京協会(新彊ウイグル舞踊)
14:45 セーンジャー(モンゴル馬頭琴)
15:15 韓国民団(韓国伝統芸能)
15:45 小山会(津軽三味線)
16:15 桐山日登美(インド古典舞踊)
16:45 プスパラトナ(バリ舞踊)
17:15 Sag Chana 
17:45 Madhu-Priya(インド古典舞踊)
18:15 Zuru Kin /Kame Gin 
18:45 Ethno Exotica Vaudeville(多民族的エンターテイメント)
19:15 散華荘厳・萬灯供養(平和祈願法要)

※進行時刻は目安です。状況により前後することがあります。

_________________________

主催:ゆめ観音実行委員会  
後援:鎌倉市・(財)かながわ国際交流財団・(社)神奈川県青少年協会
協力:神奈川県第二宗務所第5教区・即心会
協賛:(株)スカイテック横須賀支店 ・ポタラカレッジ*




今度の土曜日に皆さまとお会いできますことをスタッフ一同楽しみにしております。

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萬灯供養「経木塔婆」と「メッセージキャンドル」のご案内

ゆめ観音アジアフェスティバル・観音前ステージにおいて、午後7時ごろより、平和の法要、萬灯供養(まんとうくよう)法要が行われます。
また、同時進行で、会場では夕暮れよりキャンドルナイトを予定しています。
キャンドルナイトでは、大船観音境内に大切に受継がれている広島原爆の残り火を会場に広げます。

この萬灯供養の起源は大変に古いもので、今から約2500年前、お釈迦さまの時代までさかのぼります。 

このブログをご覧のみなさま、そして 「ゆめ観音」にお越しくださるみなさま、是非、平和を願う心を「経木塔婆」に託してみてください。
萬灯供養は、みなさまに一灯を献じて頂き、観音様や数々の仏さまに感謝の気持ちをお届けする法要でもあります。

宗派を越え、国境を越えてゆめ観音に集まった多くの僧侶たちが、願いの込められた経木塔婆をご供養し、お経文の一節を書き加え、お焚き上げすることで、平和への祈りへと結びつきます。

経木塔婆とキャンドルナイト用のメッセージキャンドルは、2つ併せて御供養料 1,000円 です。
経木塔婆をご供養された方には、かわいらしいお土産があります。おたのしみに。


キャンドルナイトで灯される「キャンドル」と、萬灯供養法要でお焚き上げする「経木塔婆」に、あらかじめ予めみなさまの願いを書き込んでいただきます。
当日、会場内に設けられた受付にてお申込みください。
前日までの事前受付も可能です。大船観音寺の事務所にて受付いたします。


■関連リンク
ゆめ観音アジアフェスティバル(公式サイト)

■関連記事
大船観音で「ゆめ観音アジアフェスティバル」-宗教・民族・文化を共有(湘南経済新聞)

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盂蘭盆会合同法要@檀信徒会館

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思い出を語り在りし日をしのぶ
こころふれあう歓迎のパーティー

7月19日 東京グランドホテル(曹洞宗檀信徒会館)研修道場を会場に、盂蘭盆会おせがき合同法要が開催されました。
主催はSOTO禅インターナショナル(SZI)にゆかりのある元国際布教師O師。SZIは後援という形でサポートさせていただきました。

合同法要は午前中の第一部、午後の第二部の構成となっています。

第一部
お盆法要、おせがき供養
法要には真言宗、浄土真宗をはじめ各宗派の御随喜がありました。


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研修道場の本尊様の周りには遺影とともに、新疆、西蔵で亡くなられた僧侶の供養塔婆も掲げられました。
また、庭を背景に精霊棚が設置されています。

普段の研修道場のとはまた違った雰囲気の一日となりました。

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法要の後、昼食を挟んで、カウンターテナー歌手の池田弦氏、フルート、電子ピアノによる演奏、そして人形芝居など檀家さん縁の方々による清興がありました。

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そして第二部へ。
インドのタンブーラ演奏家のニーティヤンダ・藤堂氏によるサンスクリットの般若心経の後、各言語でそれぞれの地域に対しての祷りが行われていきました。
その中のチベット語による真実の祷りを右⇒にご紹介いたします。


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特に最近はチベットや新疆ウイグル地区の紛争が記憶に新しいところです。
不条理な迫害による宗教、民族弾圧が世界各地で行われている現状に、私たちが出来ることは如何なることなのでしょうか。
平和を考える素材として、第二部は僧侶が広島の原爆の残り火を原爆の誕生したアメリカの核実験場へ運ぶドキュメンタリー映画「GATE」が上映がされました。

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平和を考えるこができるということは、平和な世の中であることの証でもあるのでしょう。


今回の合同法要は、SZI会員老師の住持されている寺院が主催した法要であり、今年春のSZI年度総会で上映した映画がご縁となり平和を考えるひとつのきっかけとして映画上映を行うことになったものです。


願わくは この功徳を以て普く一切に及ぼし
我等と衆生と皆共に 仏道を成ぜんことを

We beg that the merit gained through these gifts may be spread far and wide to everyone,
so that we and other living beings all together may attain the Buddha way.


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これとは別に、もう1つSZIの平和実践活動がきっかけとなって動き出したお話があります。
次のブログ記事で御紹介していきたいと思います。

Name kameno : 11:28 PM | comments(0) | trackbacks

人を育てるモデル農場

これまで農業はつらい仕事だと思っていたけれど、日本の農業はそのようには見えなかった。 とてもお洒落な服を着ているし、効率的に作業を行っている。

モデル農場として、まずは実践し、その方法をみんなに広めたい。
例えばポプラの防風林。
モンゴルでは強風から板製の防風壁で守るけれども、ポプラ並木で防風するということを広めるために苗木を育て、無償で周囲に配っている。
(GNCモンゴル・ツォゴーさんのことばより)

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ツォゴーさんが運営するGNCモデル農場は、ウランバートルの南西約30㎞のトーラ村にあります。
モンゴルの農業の歴史は浅く、1950年代にはソ連から農業技術がもたらされ、ソホーズ(国営農場)、コルホーズ(国有地を無償で使用する組合農業)が行われていました。
その後、1990年以降の民営化により農地が私有化され細分化されていきましたが、乏しい技術力のためにうまくいかない農家が立ち行かなくなる事例が頻発。
モンゴルは、そもそも遊牧方式による牧畜生産が主力となっている国ですから、米、野菜、果物などの生産に関する技術力は必ずしも高いとはいえません。
このことが、食糧供給不足を引き起こす原因にもなっており、栽培技術、生産性向上が求められています。


そのような中、ツォゴーさんは1995年に青森県車力村(現つがる市)への農業研修生とともに同行通訳として来日、寒冷地農業の技術に触れたのがモデル農場を始めるきっかけとなったそうです。
車力村の支援を受けながら1999年より、モデル農場がスタートしました。

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冬には氷点下40度にもなり、強風が吹く地での農場運営は非常に困難であることは容易に想像できます。
困難に立ち向かう工夫の数々を、この農場で垣間見ることが出来ました。

■ポプラ並木による防風林。
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(左)まずモデル農場の周囲に防風林をつくり、その効果を皆に伝えたい。そして苗木は無償で配付しているそうです。
(右)日本製のネット。作物の防風のほか、防風林として植えられているポプラを守るために設置されています。設置しているのは夏休みの学生たち。


■積極的な機械の導入
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中国製やロシア製などさまざまな国の機械がありました。表示言語はそのままでも全く問題ないそうです。中古で購入した機械にはこのようなステッカーも。(つがる市付近の不動尊ですね)
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新しい機械の動向はインターネットや実際に現地に渡り情報収集を積極的に行っているとのこと、日本語をはじめ、言葉の習得は非常に大切なことであることがわかります。

■地下水をくみ上げ自動的に散水する設備
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パイプの溶接も技術を習得して自ら行っているそうです。
スプリンクラーの種別、原産国もさまざま。

■ビニール温室
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■「人を育てる」設備としての宿泊施設を備えた多目的施設。
当初は豚舎として作りましたが、2004年よりこのような長期滞在による実地研修や、環境保護を学ぶエコ教室が行われる施設に改造されました。

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壁には「みんなで砂漠化を防止しましょう!」のポスターも貼られていました。

■番犬・メジックのこどもたち。
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7-8匹いたでしょうか、私たちの足元に絡み付いてきて歓迎してくれました。
時々野菜の苗をいじってしまう、ちょっと厄介な問題が起きているそうです。

最後、農場を後にする私たちの車を途中まで見送ってくれました。


アンテナを常に広げ、モンゴルに適した農業のありかたを常に探求し、環境教育を展開するツォゴーさんの真摯な姿勢に感銘しました。
日本では第一次産業が敬遠されていますが、日本の若者にも是非、この農場を体験して欲しいものです。きっとお互いの国の農業発展のために大いに貢献することでしょう。

 

私は当初は農業の専門家ではなかったため失敗も多かった。
ようやく、ここ数年で目に見える結果が出せるようになった。
今年はさらに良い結果を出せると思う。
(GNCモンゴル・ツォゴーさんのことばより)


■関連ブログ記事

塔婆供養で植林支援-植林を担う人材育成 (昨年10月の記事)

モンゴル植林事業支援ツアー 紀行文(1) (つらつら日暮し)
お金より貴重な投資とは? (新米尼僧のにいがた日記)

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モンゴルの植林地を訪ねて

SOTO禅インターナショナルの「塔婆供養で植林支援」には、事業初年度より多くの賛同をいただき、2008年中に実にアカマツの苗木2万5千本相当の支援をいただきました。

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左端・ナスカさん、右端・トプシンさん。
看板には塔婆供養で植林支援に賛同いただいた方々のご芳名が記されています

植林が行われた場所は、モンゴルの首都・ウランバートルから北へ向かい、ロシア国境に程近いセレンゲ(Selenge)県Altanbulag郡トジンナルス(Tujiin nars)地域であります。
位置関係を地図で確認してみましょう。

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私たちは首都ウランバートルから途中ダルハンで一泊し、現地に到着しました。
(帰路も同様にダルハン泊を挟む行程となっております)

そもそも、モンゴルにおける森林面積は国土の8パーセントであり(1998年・モンゴル自然環境省)、国土面積の8%に過ぎません。
日本の森林面積は約70%(2000年、林野庁)ですから、いかに少ないか、逆に日本がいかに緑豊かがわかります。

さらに、その森林も違法伐採や、違法伐採に伴い引き起こされる人為的な森林火災(焚火やタバコ、故意の放火など)により危機的状況にありました。
特に1985年・89年・92年・96年には大規模な森林大火災が発生しています。

トジンナルス地域では、特に少雨と乾燥という条件が重なってしまった1996年の火災が甚大であり、実に従前の累計火災被害面積の12倍を越える森林(=トジンナルス地域の約70%)が一度に失われてしまいました。

実際に現地ではこのような焼け焦げた木を数え切れないほど見ました。
さらに、樹齢100年を越えるものも、強烈な風により何本も根元よりなぎ倒されてしまっています。
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森林動物センターに掲示されているトジンナルス地域の地図。
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緑=は火災を免れた森林
ピンク=火災および伐採被災地
青=2002年までに段階的に植林されてきたエリア

※この地図は、植林事業が進められている時期の地図であることに留意ください。

モンゴル国政府による植林事業は1973年からスタートし、2002年からは年間2000-2500haの植林を継続的に行うことを目的としています。

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写真は2004年に植樹されたエリア。
この年はこれまでで一番定着率が高く順調に育っているエリアです。つまり、5年生の苗木ですね。

大きな事業ですので莫大な費用がかかります。
基幹事業の経費負担はモンゴル国が70%、地方が30%であり、計画通りに進んでいないのが実情のようです。


そこで、この度SOTO禅インターナショナルと協働させていただいているGNCは、現地の森林・動物センターの所長であるジャムスラン氏との関係を深め、2004年よりトジンナルスへの”GNC共存の森づくり”に取り組んでいます。


このように畝を作り、そこに秋に採取したマツボックリから育てた苗木を植えていきます。

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これはオオカミの足跡だそうです。

2009年には32kgのアカマツの種から200万本の苗木が育てられ植樹されました。
SZIの植林支援はこのうちの一部として位置づけられております。

植林は地元の学生、住民約100人により、1haあたり3,000本の密度で4月下旬から5月中旬にかけて行われました。
活着率は植樹後の雨量などの影響により変わりますが、おおむね70~80%の活着があると成功と見做されるそうです。

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しかし、今年は雨が少なく、ざっと見たところそれより若干活着率が低いように見受けられました。
森林・動物センターによって、秋に再び補完植樹が行われる予定です。

GNCモンゴルでは、モンゴル各所で苗木生育技術が研究されています。
この写真はダルハン・ウランバートルの間にある苗木農場。
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トジンナルスの森を護る 森林・動物センターの事務所。

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1924年に設立され、正職員は3名。
植林のピーク時には学生や地元住民を雇用し、貧困層の生活をサポートする役割も果たしています。


森林動物センターでの歓迎昼食会において感謝状をいただきました。
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森林・動物センター長 ジャムスラン(Battumuriin Jamsran)さんは、これまで41年間に亘り森林専門家としてアカマツ、ポプラなど3,000万本の植樹を実践されてきました。

1943年フブスグル県ツェツェルグ村ブルナイン アスガタン川周辺に生まれ、遊牧民の出、9人家族、子供7人、孫6人 1963年セレンゲ県スフバートル市10年制の学校卒業 1968年モスクワ林業技術大学卒業 森林経営専門家 1977年ー1982年 セレンゲ県ツァガーントルゴイ村国立苗床局長 1982年から現在まで森林・動物センター長 森林部門に36年間勤務 (GNCのホームページより抜粋)


一本の木を植えると経文を1,000回唱えるのに等しい良いこととなる。
二本の木を植えると、次の世代にまで良いことが及ぶ
(ジャムスランさんの言葉より)


植林事業がこれからも順調に推移することにより、豊かな緑が次世代に受け継がれていきますことを切に願います。

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■関連リンク

モンゴルにおける植林プロジェクト(GNCのサイト)

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キャンドルナイトin大船開催報告

キャンドルナイトin 大船が、大船観音を会場として開催されました。


【日程】 2009年6月10日(水) 18:00~20:30
【入場】 無料・(メッセージキャンドルを希望される方はキャンドル代実費500円)
【場所】 大船観音寺 〒247-0072 鎌倉市岡本1-5-3 (JR大船駅西口徒歩10分)
【主催】ゆめ観音実行委員会

【趣旨】
ゆめ観音アジアフェスティバルは1999年に第1回が開催され、今年で11年目を迎えます。
通常時はアジア各方面からの参拝が多いことも特徴です。また、境内には広島原爆の残り火が大切に受継がれ「原爆の碑」の中で燃え続けています。 そこで、今年も「100万人のキャンドルナイト」(でんきを消して、スローな夜を・・・)の一つとして、時の記念日6月10日にプレイベントを行い、ムーブメントに参加することを決めました。
本来は、環境対策への関心を集め人々のエコ生活を促進するものでありますが、特に大船観音寺での開催にあたっては次のような独自の特色があります。それは・・・

(1)平和の灯火を広げます。
会場となる大船観音寺には、広島原爆の残り火「平和の火」が大切に灯されています。この日、神奈川県原爆被災者の会の立会いの下、この平和の火を採火してキャンドルに移します。
特に今年は全国からキャンドルナイト主催者が大船観音に集まり、分けられた火が、各地のキャンドルナイトの火として旅立ちます。

(2)大船観音寺の夜間開放
平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。観音像前舞台は芝生となっており、大船の街を一望できるテラス席でも、自由なスタイルでゆったりとした時間を過ごすことができます。

(3)資源を有効に利用します。
普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー(ガラスの容器)は、家庭から廃棄されるものを利用します。

(4)子どもたちも楽しめるプログラムも用意しています
観音様胎内でのスローサイエンスなど、親子、子どもたちにも参加いただけるプログラムを予定しています。 

(5))観音胎内ギャラリーへのコースを設けます。
大船観音寺には「縁結びの桜」があり、丘の上にある境内から眺める大船の街の光はとても美しく輝きます。
灯りに照らされた観音像の胎内までの参拝コースを歩き、好きな場所で願いごとやメッセージをキャンドルに書きながらディスプレーを楽しむことができます。胎内ギャラリーにも五感に訴える仕掛けがあります。

(6)スローなのみものをご用意いたします
大船観音のキャンドルナイトでは、スローな時間と一緒にスローなのみものを楽しんでいただける時間をご用意しています。
Cafe dela Terra によるコーヒー、有機ほうじ茶などのスローなのみものは一杯あたり100円~200円。



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この日入梅宣言が出されたため雨が心配されましたが、幸いにもキャンドルナイト終了時刻まで雨は降らず、たくさんの来場者をお迎えすることが出来ました。

キャンドルナイトの最初に、平和祈願慰霊法要を営みました。

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1.開式のことば
1・導師入場(導師・大船観音寺住職代香 馬場老師)    
1・黙祷 黙祷(大磬子3声 約30秒)
1.鼓ハツ三通
1.拈香法語
1.読経(普門品偈) 読経中 神奈川県原爆被災者の会代表による採火
1.回向
1.鼓ハツ三通
1・挨拶(神奈川県原爆被災者の会代表)

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左:観音胎内で行われた被爆体験談 右:平和の火を掲げる神奈川県原爆被災者の会代表の皆さま


・・・・そして、いよいよ「平和の火」が会場に広げられていきます。

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会場受付の隣にはカフェデラテラの出店をいただきました。

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最後に、思いを共にした皆で記念写真。

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翌日、後片付け。
キャンドルたちに感謝のこころを込めて洗浄し、次のキャンドルナイトのために保管しておきます。


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たくさんのメッセージが書き込まれたキャンドル容器たち。
みなさんのねがいが叶いますように・・・・

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講演会@大本山永平寺報告

SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が昨日に引続き6月3日・水曜日 曹洞宗大本山永平寺を会場に開催されました。
永平寺での講演会は修行僧のみを対象にした内講として開催されました。
講師は昨日と同様、青山俊董老師です。

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講演に先立ち、SZI会長より挨拶

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■講演会@大本山永平寺

演題 「宗教とは」 -真理は一つ、切り口の違いで争わぬ-
講師  青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)
日時  6月3日(水)午後6時半~
会場  大本山永平寺 菩提座

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以下、kamenoメモを記録として記載いたします。
なお、公式な講演録はSOTO禅インターナショナル会報Vol.41(8月発行予定)に記載される予定ですので、そちらをご参照ください。


 

いま少し いま少し 高く掲げばや 君が掲げし 法のともしび
かしこみて 伝えまつらん 後の世に 君が掲げし 法のともしび

少しでも灯火を高くすることで、少しでも多くの方に、より広くの足元を照らしたいというねがい。
もう一つは2500年に亘り面授により師匠から弟子へ伝えられてきた、文字では伝わらない尊い教えをここで絶やしてはならない、まげてもいけないというねがい。


限りなく救いを求めている方に衣を着させ、袈裟をかけさせていただいている、この請願を少しでも掲げ続けたい。

次世代へ火を絶やさず伝えること

師匠から弟子へいかに命をかけて仏法が伝えたられてきたのか、若い皆様にそれをお伝えしたい。

大勢はいらない、本気の人一人からはじめよう。

お釈迦様の最後を予期した準陀の問いに、お釈迦様は四種類の沙門があることを説かれた。

その四種類は
勝道沙門・・・非常に優れた邪悪に勝つもの
説道沙門・・・ 法を説くことが出来るもの
活道沙門・・・ 説くことはできないが黙々と実践することが出来るもの
汚道沙門・・・ 道を汚すもの
(『準陀経』「経部十三巻」他)


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いつも思うことは太陽にはなれなくても太陽を飾る雲になりたい。太陽を覆ってしまう汚道沙門にはなりたくないということである。
火を掲げ続けることにより、かならずその火をリレーしてくれる人が居る。
お釈迦様一人から始まった仏法であるから本気の一人によって受け嗣がれていけば何とかなる。


国は一人の為に興り 先賢は後愚の為に廃る
『正法眼蔵随聞記』巻2-13

お釈迦様の仏法を滅ぼすも興すも私からなんだということを、若き明日の仏法を担う皆さんにとくと申し上げたい、そんな思いで参りました。

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名古屋駅でタクシーに乗った際、運転手がじろりと眺めて曰く、「坊主をやっているのですか?」
私も厳しい口調で「坊主は職業ではない、生きていく手立てではない。最高の生き方、その最後の落ち着き場所を求めもとめて行き着いた場所がこの姿である」
運転手「私は宗教は嫌いです。宗教は人間が作ったものでそれに縛られることは愚かだ」
対し、このように答えた。
「宗教は人間が作り出したものではない」ブッダもキリストも何も無いところから作ったのではない。作り出したものであったのなら、どんなにブッダ、キリストが立派でもインド、イスラエルという地理的制約、数千年という時間的制約を越えることは無かったことだろう。
転地悠久の真理に気づいただけなのだ。

「古」という字は「十」と「口」からできている。

十代口伝で相続されたことは間違いないことだとされる。
天地悠久の真理を「古道の発見」とする人もいる。
その古道に目覚めた人が「古聖」であり、その教えが「古教」である。
その道を慕うのが「慕古」である。

お釈迦様を目指すのではない。
お釈迦様が目指されたものを目指すのだ。

「稽古」ということばがある。
道元禅師は「稽古」の人といわれる。

仏道修行の稽古は、現在使われている「○道の稽古」というような浅いものではなく天地悠久の真実の道を頭を打ちつけ求めようとしたものが「稽古」なのである。


地球が出来て46億年。
これを一年に換算して微生物が生まれたいのちの歴史は30数億年。一年に換算すると4~5月。
羊水はいのちが誕生した海の成分と同じだという。
人類の出現は12月31日の夜。
その人類の歴史が文化を持ったのは僅か数十秒。人類は最も新参者である。
最も新参者の人類が地球を駄目にする癌的存在になっていないだろうか。
仏教は2500年前、キリスト教は2000年、イスラム教は1400年。
先達たちは、一瞬前に天地宇宙はこうなっている、生命はこうなっている、だからこう生きるべきだということを導き出した、気づいたことなのだ。

宗教は無いところから作られたものではないということをしっかり認識するべきである。

「法」=水が流れ去る様子を表した文字である。
真理は時と場所を問わず変わらぬものを言う。
その真理を水が流れさる姿で表す。
水は場所、時間を超えて変わらず高きから低きへ流れる・
「法律」は仏教語であるが、「法」は時と場所に関らない真理。
「律」は人間が生み出したルール。約束事、道徳律。

東西霊性交流の際、イタリアでのこと。
スパゲッティーを食べるとき、もう十分だという合図は、手の平を下にしなければならなかったのだが、行鉢のときと同じしぐさをしてしまい、スパゲッティーが山盛りになってしまった。


飲み方に流儀はあるが、胃の消化の仕方に流儀は無い 
(澤木老師のことば)

飲み方に流儀はあるが =道徳律
胃の消化の仕方 =法

お釈迦様が見つけた真理(法)であるから仏法。
時とともに変わらぬ真理なのであり、人が作り出したものではない。
教えは人間が作り出したものではなく、天地がどのようになっていてどのように生かされているかということを知る事。これによりいかにあるべきかという生き方がわかる。

仏教がおのずからわかる
道元禅師が現成公案で説かれた仏法ー仏教-仏道の意味を心にとどめておきたい。

その真理も、見つけた人が違うから、その呼び方がは変わってきていることがある。
その真理は変わるものではないということを忘れてはならない。


約束事のみに目がいくと、様々な面倒なことが起きる。

袈裟の掛け方、経行の行い方、文字から学ぼうとすると面倒である。
そのようなことも法から学ぶことにより簡単に解決できるものである。

還暦の峠を越えて 新たなる また旅立ちをするぞ うるわし

これは、還暦となった1月15日の誕生日、初釜の際に作った歌。
人生に退職は無い、最後こそ本番、二度目の旅立ちをした。
その年に肺炎を患い十日間ほどが、それは一服ではないと感じた。
二度目の旅立ちは老病死という病を見据えて、老いを見据えて、死を見据えて人生を深める時期であるのではないか。


老化⇒老花

若きはうるわし 老いたるは なおうるわし
・・・これはアメリカの詩人ホイットマンの詩だが、生き方が皺に刻まれ白髪に刻まれ、内から出る人格の素晴らしさがにじみ出ていくのだろう。

ある方が、私の還暦の歌を楽譜に載せて作ってくれた。
その楽譜を見てもどのようなものかわからなかったが、知人の声楽家が奏でてくれてようやくわかった。
これは大事なことを示唆している。

作曲家
楽譜
生演奏

というように考えると、私は楽譜が読めないから楽譜を見ても何も感じない。
しかし、楽譜では命が与えられないが、生演奏では命が与えられる。
間違いの無い生演奏のための楽譜なのである。

先達を作曲家に喩えると、お経は楽譜である。
今生きるための指針を間違いなく生演奏するための手引きがお経である。
しかしながら、今の日本のお経は難しく、解説無しでは生演奏できないというのでは問題があろう。


お経は死んだ人に読むものか、我が足元に向かって読むものか。
一隅会での講演会での質問である。

答えられなければ僧侶ではないだろう。
皆さんはこれにこれにどう答えるだろうか。

自分免許は危ない。これでよろしいかとよき人に見てもろうてまた道を歩く
(榎本栄一)
参学眼力のおよぶばかりを、見取、会取するなり 
『正法眼蔵』「現成公案」


自分の物差しでしか物を見ることが出来ない。
したがって少しでも少しでも学びを深め、自分の目線を高めることにより少しでも自分の世界を広げる。そうすることにより軌道修正を行いながら先達の教えに近づきたい。そのためのお読みするのがお経である。

法相宗の開祖慈恩大師は出家の際に、女色と飲酒を断たぬことを条件とし、酒と女と経典をのせる三車を連ねたという。
この後ろの車が人間の深層心理に現れる欲の対象である。それを経の車が牽引している。
この姿が経の存在を象徴している。


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名古屋で授戒の説戒師として向かったタクシーの中の話で、戒名とは何か?戒名に何で序列があるか?という話になった。
私は運転手さんに、「運転ルールに従うから安全に運転できるでしょう。
信号無視したい、どこでも勝手に止めたい。・・・・たいを抑制するのがルール。
人生の交通ルール『私』という車を運転する交通ルールが佛戒であり、佛戒は人生の交通ルールを学び、生き、実践する区切りを得るためのきっかけとなるものである」と答えた。


真実のいのちに従い請願を立てて戴くのが戒名。
したがって生きている内に戒名を得るべきである。
戒名には当然に序列など無い。


一休和尚がとある金持ちの主人の葬儀を頼まれたときの話。
いつまでもお経をあげない。
一休さんは無くなった主人の愛用していた金槌を持ってこさせ、その金槌で主人を殴った。
曰く、「無くなったご主人が文句を言ったか。仏法は生きているうちに聞くもんじゃ。愛用した金槌で殴られて文句の言えないようになってからでは遅いのじゃ」
といってお経を読まずに帰ったという話がある。

生きているうちに学ばなければ佛戒は意味が無い。
法を説く側も、最近は葬儀、法事の際に法を説かないことが多いと聞くが、それでは駄目である。

お釈迦様はたった一つの真理を見つけ出した。

1.真理は一つ切り口の違いで争わぬ。
コップを横に切ればまる。縦に切れば四角。斜めに切れば楕円形。全体を見渡すことはなかなか出来ない。宗教の違いにより見方は違っていても、このことを理解すれば手を結ぶことが出来るきっかけとなる。

2.切り口しか見ることが出来ない。

信州の山の上で炭焼きしている人と佐渡の海で漁をしている人が浅草の観音参りで言い争いと成った。炭焼きは「太陽が山から出て山から入る」といい、猟師は「海から来て海に入る」と。
番頭さんに仲裁を頼んだら「屋根から出て屋根から入る」

参学眼力のおよぶばかりを、見取、会取するなり
自分の受け皿の大きさしか受け取ることができない、切り口しか見ることができないのだという謙虚さが必要。

とある師家についたかたが訪ねてきた。どうもしっくりこなかったが「○○老師から印可をもらった」というのを聞いてその理由が分かった。「いらないものをもらったね」
昨日の私を捨てて限りなく深まる限りなく深く、という謙虚さが必要。


3.切り口の違いは必要あって生まれたもの。尊重しあって学びあっていこう。
宗教の争いはつきない。全部が見えているという驕りが争いのもととなる。

中国の「南船北馬」に見られる違い。
南 水 曲線 道教 左を上位 母なる太陽 卍=太陽のめくりめく光
北 馬 直線 儒教 右を上位 父なる太陽

日本ほど自然が柔和で四季豊かな国は無い。日本語の感性の豊かはそのような環境によっては育まれてきた。

花が散るという表現でも、
「梅や桜は散る」
「椿は落ちる」
「牡丹崩れる」
「萩はこぼれる」
「朝顔はしぼむ」

砂漠ではこのような表現は通用しない。しかし砂の様子を表す表現は非常に沢山ある。

タクシー運転手の続き
実は寺の息子であったが、念仏を唱えるだけで金が入るということに嫌気がさして寺を出たという。
「貴方は少なくとも2500年も続いている教えがどのようなものであるか、受け継がれていることの意味を知らずに寺を出た。長い年月には垢がつく。方便という「垢」のみを見て反発し寺を出た。残念だったね」
運転手は「俺も早くそのことを聞いていれば坊主になっていたかな」といわれたので一冊の本を渡してタクシーを降りた。

人間には欲望が尽きない。
大般若には人間の欲望の一覧表が出てくる。

千手観音は八万四千の煩悩の数、衆生の数だけ姿を現す。
おなかを空かした人には食事を、病の人には薬を。
しかし、そこで止まったら新興宗教と同じ。
方便として、慈悲をあたえるが、そこで止まらないことが大事。
そこに計算が入り金が入ると、余計「垢」になる。


医療関係に従事されている浄土真宗の方が、明日手術を控えて不安な人、検査の結果が不安な人に対し、その人から話をじっくり聞いたうえで「大丈夫」と伝えたという。


「大丈夫だよ」
・・・「ただし、あなたの気まぐれな思いが満足して大丈夫なんじゃあ無いよ。病んでも大丈夫、病んでも大丈夫、死んでも大丈夫。仏さまの引いてくださったレールから外れることが無いから大丈夫なんだよ」

手術を控えて不安な人、死を迎えようとしている人に対して、なかなかこのよう言えるものではない。

世間で言われる安心は、手術がうまくいく、検査の結果が良かったという条件付の安心(あんしん)である。
しかし、そんな条件なんていつでも崩れる。
大事なことは、どうなっても良いという根っこまで誘引する、これが安心(あんじん)である。これがなければならない。
ここまで誘引する親切を忘れ、親切が無ければ「垢」である。

残念ながら、日本仏教はほとんど「垢」で止まってしまっているのではないか。
新興宗教とちっとも変わらない。これでは新興宗教を非難するということはできない。

「垢」で相続してはならない。
あくまでも慈悲の方便門の範囲にとどめ、さらに一歩進めてどうなってもいいというところまでしっかりと睨んだ上で行って引っ張っていく準備が無ければならない。

そこが、間違いない教えとして次の世に、人々に伝えるということなのだ。


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總持寺、永平寺と同じテーマでのお話を拝聴いたしましたので、場によって話の内容を変えていらっしゃることがよくわかりました。

總持寺での講演録については tenjin95さんが纏められております ので併せでご覧ください。

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講演会@大本山總持寺報告

SOTO禅インターナショナル(SZI)主催の講演会が6月2日・火曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に開催されました。

修行僧とともに学ぶ講演会として毎年開催されております。


 ⇒案内状はこちら(PDF)


■講演会@大本山總持寺


演題 「宗教とは」 -真理は一つ、切り口の違いで争わぬ-
講師  青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)
日時  6月2日(火)午後2時~
会場  大本山總持寺 三松閣 四階大講堂
主催 SOTO禅インターナショナル 


侍局拝問をさせていただきました。
紫雲臺猊下・講師青山俊董老師・SZIスタッフ

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講演会開催に先立ち、国際布教関係物故者法要。

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読経が講堂全体に響きわたります。
導師・三香美副監院老師
百年を越える国際布教の歴史と百か寺を越える曹洞宗海外寺院についての概要について副監院老師、細川SZI会長より補足説明をいただきました。

会場には予定していた席が満席となり、追加の席を用意するほどでした。
関心の高さを感じさせます。


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主題である 「宗教とは」 -真理は一つ、切り口の違いで争わぬ-について、分かりやすい喩えと祖録をもとにご講演いただきました。


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質疑応答も予定時間をオーバーするほど活発になされました。
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講演内容につきましては、8月に発行予定のSOTO禅インターナショナル会報Vol.41にてご報告させていただく予定です。

明日(3日)は大本山永平寺にて内講として青山老師の講演が引続き行われます。
追って御報告いたします。


【参考】 昨年の講演会はこのように行われました

Name kameno : 11:46 PM | comments(0) | trackbacks

大本山總持寺にて講演会が開催されます

SOTO禅インターナショナル(SZI)では、6月2日・火曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に、講演会を主催/開催します。

修行僧とともに学ぶ講演会です。
一般の飛び込み参加も歓迎いたします。皆様のお越しをお待ちしております。


 ⇒案内状はこちら(PDF)


【参考】 昨年の講演会はこのように行われました


■講演会@大本山總持寺


演題 「宗教とは」 -真理は一つ、切り口の違いで争わぬ-

講師  青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)

日時  6月2日(火)午後2時~
           
会場  大本山總持寺(JR京浜東北線鶴見駅下車10分
     三松閣 四階大講堂 (どなたでも聴講可能です・飛び込み参加も歓迎します) 
     


主催 SOTO禅インターナショナル 
会費  無料



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(講師プロフィール)

   
昭和8年愛知県一宮市生。
5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門し、15歳で得度、愛知専門尼僧堂に入る。
駒澤大学大学院修了ののち、現在、愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職。
曹洞禅の尼僧堂堂長として後進の育成はもとより、参禅指導や講演、執筆なども数多く、特に茶道・華道(教授)を通して一般へのわかりやすい禅の普及に努めている。
インドにおいてマザー・テレサの救済活動に参加、またヨーロッパ歴訪で修道院生活を送るなど海外での活動も幅広く、著書が各国で翻訳されるなど欧米でも反響を呼んでいる。


Name kameno : 09:45 PM | comments(0) | trackbacks

正力松太郎賞授賞式報告

ゆめ観音アジアフェスティバルを主催している ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル、代表 大船観音寺住職 横山敏明師)が、このたび第33回 正力松太郎賞 本賞を受賞いたしました。
正力松太郎賞とは仏教精神に基づき、長年にわたって青少年の宗教情操教化活動振興に顕著な業をあげ、今後も活躍が期待される以下の個人または団体に(財)全国青少年教化協議会より贈られるものですあり、先のご報告のとおり、本年の第33回正力松太郎賞には本賞二件、青年奨励賞一件が選定されました。
受賞理由は次の通りです。


「つながる~ひろがる~アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に「ゆめ観音アジアフェスティバル」を平成十一年より開催。アジア各国の僧侶による法要のほか、アジア各地の民族舞踊や音楽の公演なども開く。
開催の動機は、大船観音にアジアの参拝者が多いことから、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことにある。

そこで、大船観音は世界恒久平和を念願して建立されたことからも、その平和の願いが大船からアジア、そして世界へと広がるよう願って大船観音寺、SOTO禅インターナショナルを中心に「ゆめ観音実行委員会」を組織した。回を重ねるごとに認知度は高まり、来場者も増え、地元の恒例行事として定着してきている。

また、鎌倉市やかながわ国際交流財団などの協力、後援を得られるようになり、平成十八年には神奈川県知事より感謝状が贈られた。今回、アジア各国民・諸民族の文化への理解を深め、平和を希求する新たなかたちを構築した功績が高く評価され、受賞に至った。


表彰式が5月13日、東京グランドホテルにて行われました。

齋藤昭俊 全青協事務総長による主催挨拶、渡邊宝陽 立正大学名誉教授による選考報告の後、渕英德 全青協理事長より表彰状および副賞が各代表に授与されました。

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「ゆめ観音実行委員会」は「大船観音寺」と「SOTO禅インターナショナル」を中心に組織されており、鎌倉市役所やかながわ国際交流財団、インド政府観光局など、さまざまな公的機関からの支援を受けながらこれまで十年に亘り「ゆめ観音アジアフェスティバル」を運営してまいりました。

横山敏明実行委員長は受賞挨拶の中で「平和を願って建立された白衣観音の下で、ゆめ観音がこれからも続いて開催できますよう願います」と話されました。
ゆめ観音の継続的開催は、民族の相互理解や平和運動の実践に大きく寄与するものと思われます。そして、継続性を維持するために実行委員会の組織運営は欠かせない存在となっています。

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この度、正力松太郎賞本賞をいただきましたことはこの上ない名誉であると感謝申し上げ、受賞の報告とさせていただきます。


■これまでの<準備編>記録アルバムより抜粋

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本年の主なゆめ観音関連行事予定

⇒詳細は http://soto-zen.net/yumeをご参照ください。

■キャンドルナイト in 大船観音 ~平和の火を心に灯す~
開催日時 6月10日(時の記念日)夕刻より
「平和の火」採火式・平和祈願法要・キャンドルナイト

■第11回 ゆめ観音アジアフェスティバル
開催日時 9月5日(土曜日)
ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)

今年六月十日、大船観音寺でのキャンドルナイトでは、この日午後に開催される「平和の火、及び火の取扱いについて学ぶ」ワークショップに参加していただくことにより広島原爆の残り火(平和の火)の分火が実現されることになりました。
つきましては、平和の火を全国各地でキャンドルナイトに使いたいと考えていらっしゃるキャンドルナイト主催者の皆さまには是非参加いただければと存じます。

Name kameno : 08:34 AM | comments(5) | trackbacks

平和の火でキャンドルナイトを開催しませんか?

■関連スレッド

キャンドルナイトin大船のお知らせ


※この記事は6月10日に大船観音寺で行われるキャンドルナイトと並行しておこなれる「採火合宿」についてのお知らせです。
「採火合宿」の主催・運営はCandle Night 1 Pi:ce(キャンドルナイトワンピース) 実行委員会です。

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原爆の残り火(平和の火)でキャンドルナイトを開催しませんか?


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案内パンフレットPDF

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【平和の火のキャンドルナイト主催者(ピースフレンド)募集】


本年6月、九州(福岡県星野村)、神奈川(鎌倉市・大船観音寺)、京都(京都市伏見区・興禅寺)の3拠点に、採火が許された「平和の火」が灯ります。


この「平和の火」を地元に運び、キャンドルナイトを開催していただくキャンドルナイト主催者を募集します。



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 【原爆の火が燃え続けている事を知っていますか?】


故・山本達雄さんが広島から持ち帰り、23年間守り続けた原爆の火が福岡県星野村で今も尚「平和の火」として燃え続けています。
大船観音寺には平成2年より神奈川県原爆被災者の会により、星野村の火が分けられ灯され続けています。

まだあまり知られていないこの火は、未来にとってとても大切な火です。
私たちはこの火をキャンドルナイトの広がりに合わせて、日本全国の人々の手に直接届けようと思いました。

……………………………………………………………………………………………


【採火式概要】

<内容>
・平和の火についてのワークショップ
・原爆についてのワークショップ
・採火式
・語らい

<費用>
5,000円(宿泊無しの場合は3,000円)


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2009夏・採火セレモニー概要
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【星野村会場】

<採火セレモニー概要>
日程:6月6日(土)・7日(日)※6日のみの参加も可能。
場所:星野村 平和の広場
内容:平和の火を学ぶワークショップ
    原爆について学ぶワークショップ
    採火式
主催:Candle Night 1 Pi:ce実行委員会

<合宿>
平和の広場のすぐ近くにある池の山荘で日本全国から集まった同志と共に穏やかに過ごします。美しい自然、美しい星に囲まれ、平和の火を見つめる私達は地球の事、平和の事、未来の事、自分の事、いろんな事を語り合うでしょう。

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【関東会場】

<採火セレモニー概要>
日程:6月10日(水)・11日(木)※10日のみの参加も可能。
場所:大船観音寺((神奈川県鎌倉市岡本1-5-3)
内容:平和の火を学ぶワークショップ
    原爆について学ぶワークショップ
    採火式
採火合宿主催:Candle Night 1 Pi:ce実行委員会
キャンドルナイトin大船 主催:ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)

<合宿>
採火セレモニーの会場から20分程電車で移動し、貞昌院にて夜の語らい、宿泊、翌朝のワークショップを行います。自然に囲まれ、太陽光発電でエネルギーを賄う気持ちの良い場所で素直な気持ちで集まった同志達と心通わせることができればと思います。


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【関西会場】

<採火セレモニー概要>
日程:6月13日(土)・14日(日)※13日のみの参加も可能。
場所:興禅寺(京都府京都市伏見区周防町334-1)
内容:平和の火を学ぶワークショップ
    原爆について学ぶワークショップ
    採火式
主催:Candle Night 1 Pi:ce実行委員会


……………………………………………………………………………………………


★夜は全国から集まった有志達と夜通し語り明かします。ぜひ宿泊でご参加ください。

 ⇒昨年の様子はこちら

【お申し込み】

info@1pi-ce.jp までメールでお申し込みください。

※組織名、代表者名、ワンピース担当者名、電話番号、E-mail、キャンドルナイト
開催概要(日程・場所・時間・費用・問い合わせ先等)、参加会場、合宿へ参加の
有無を明記のうえ件名「ピースフレンド申し込み」でお願いします。

……………………………………………………………………………………………

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日の記事に関する問合せ先】
───────────────────────────────────
Candle Night 1 Pi:ce(キャンドルナイトワンピース) 実行委員会

〒531-0074 大阪市北区本庄東2-12-7 TEL/FAX 06-6375-7816
HP: http://www.1pi-ce.jp/ E-mail:info@1pi-ce.jp
広報担当:岡庭 090-3686-4895

Name kameno : 07:49 AM | comments(2) | trackbacks

キャンドルナイトin大船のお知らせ

2009年 キャンドルナイトin大船 についてのアナウンスです。

これまで ゆめ観音実行委員会では大船観音寺を会場にキャンドルナイトを行ってきました。
大船観音寺は、神奈川県原爆被災者の会の方が大切に護り続けている広島原爆の残り火が灯されています。
広島原爆の火を「平和の火」として環境を考え、平和を考えるきっかけとなるキャンドルナイトは、ここ大船観音寺ならではのものであるといえましょう。


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(クリックするとPDFのパンフレットが開きます)


キャンドルナイト 2009 in 大船観音
~平和の火を心に灯す~


■開催日時 

2009/6/10 (Wed) 時の記念日
18:00 「平和の火」採火式・平和祈願法要 
18:30  Candle night

主催:ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
入場:無料 (キャンドル代 500円)
Tel 0467-43-1561 Fax 0467-43-1562
http://soto-zen.net/candle

■開催場所 大船観音寺境内
(JR大船駅西口 徒歩10分)


■お知らせ
採火式において、神奈川県原爆被災者の会立会いのもと広島原爆の残り火「平和の火」がキャンドルに移されます。

 


本年は特に新しい動きがあります。
昨年、『寺院運営ガイド』(SOTO禅インターナショナル発行)に「広島原爆の残り火・平和の火を全国の寺院へ」という、寺院での実践事例として、「平和の火」を使ったキャンドルナイトを各寺院で行うためにはどのような手続きが必要かを含め、その具体的方法を書かせていただきました。
 ⇒拙稿「広島原爆の残り火・平和の火をひろげるために」はこちら(PDF)

 


6月10日、大船観音寺で行われるキャンドルナイトでは、福岡県星野村まで足を運ばなくても大船観音寺で行われる「採火合宿」に参加することにより「平和の火」の分火が実現されることになりました。
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全国から「平和の火」をキャンドルナイトに使いたいと考えていらっしゃる主催者が大船観音寺に集まり、「原爆」と「平和の火」について学ぶ「採火合宿」が行われるのです。
この日、福岡県星野村から正式に許可を戴き、神奈川県原爆被災者の会立会のもと採火式で分けられた火が全国各地に「平和の火」キャンドルナイトの火として広がっていきます。

「採火合宿」日程<予定・変更の可能性があります>


【6月10日】 於 大船観音寺   
14:30 開会挨拶
14:40 映画「マッシュルームクラブ」(スティーヴン・オカザキ監督)上映+解説
15:40 平和の火について学習
16:30 被爆者体験(神奈川県原爆被災者の会)
17:30 平和の火について・取扱い説明 
-------ここまで 1 Pi:ce実行委員会が主催
-------ここよりゆめ観音実行委員会主催:一般来場者が合流
18:00  「平和の火」採火式・平和祈願法要 
18:30 Candle night 開始
      <キャンドルナイトの内容についてはゆめ観音実行委員会にて企画>
20:30 Candle night 終了
-------ここより 1 Pi:ce実行委員会主催・合宿参加者は宿泊地へ(貞昌院:港南区上永谷5-1-3)
【6月11日】 於 貞昌院
6:00 坐禅に参加(希望者)
7:00 小食飯台
8:00 貞昌院歴史カフェ講座(原子爆弾及び被爆者について考える)
9:00 全体を通しての感想
10:30 解散


⇒キャンドルナイトに用いるために「平和の火」の採火を希望(上記1泊2日の「採火合宿」参加が前提です)されるキャンドルナイト主催者の方は下記にお申込みください。
Candle Night 1 Pi:ce実行委員会
Tel/Fax 06-6375-7816 
info@1pi-ce.jp
http://www.1pi-ce.jp/
 ⇒採火式の詳細はこちらをご覧ください




■関連ブログ記事

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「広島原爆の火」の採火式を行います
キャンドルナイト 2008 in 大船観音(準備編1)
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キャンドルナイト報告~笑顔が広がりますように
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エコをさけぶ!@大船観音
キャンドルナイト@鎌倉報告


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SZI主催講演会@大本山總持寺

SOTO禅インターナショナル(SZI)では、6月2日・火曜日 曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)を会場に、講演会を主催/開催します。

修行僧とともに学ぶ講演会です。
一般の飛び込み参加も歓迎いたします。皆様のお越しをお待ちしております。


 ⇒案内状はこちら(PDF)


【参考】 昨年の講演会はこのように行われました


■講演会@大本山總持寺


演題 「宗教とは」 -真理は一つ、切り口の違いで争わぬ-

講師  青山俊董老師 (愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職)

日時  6月2日(火)午後2時~
           
会場  大本山總持寺(JR京浜東北線鶴見駅下車10分
     三松閣 四階大講堂 (どなたでも聴講可能です) 
     


主催 SOTO禅インターナショナル 
会費  無料

ご希望の方は FAX または e-mail にて「總持寺講演会」・氏名・連絡先を明記の上お申し込みください。
事務局 FAX 045-843-8864 e-mail



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(講師プロフィール)

   
昭和8年愛知県一宮市生。
5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門し、15歳で得度、愛知専門尼僧堂に入る。
駒澤大学大学院修了ののち、現在、愛知専門尼僧堂堂長、正法寺、無量寺住職。
曹洞禅の尼僧堂堂長として後進の育成はもとより、参禅指導や講演、執筆なども数多く、特に茶道・華道(教授)を通して一般へのわかりやすい禅の普及に努めている。
インドにおいてマザー・テレサの救済活動に参加、またヨーロッパ歴訪で修道院生活を送るなど海外での活動も幅広く、著書が各国で翻訳されるなど欧米でも反響を呼んでいる。


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ゆめ観音実行委員会-正力松太郎賞受賞

嬉しいお知らせです。

ゆめ観音アジアフェスティバルを主催している ゆめ観音実行委員会 が、このたび第33回 正力松太郎賞 本賞を受賞いたしました。


正力松太郎賞とは

「正力松太郎賞」は、仏教精神に基づいた青少幼年の育成活動に尽力し、社会の情操教育振興に努力している個人・団体を顕彰するために贈られます。




本日3月19日讀賣新聞朝刊に記事が掲載されております。

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■正力松太郎賞 本賞

ゆめ観音実行委員会
(代表 ゆめ観音実行委員長/大船観音寺住職 横山敏明師)

受賞理由

「つながる~ひろがる~アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に「ゆめ観音アジアフェスティバル」を平成11年より開催。アジア各国の僧侶による法要のほか、アジア各地の民族舞踊や音楽の公演なども開く。
開催の動機は、大船観音にアジアの参拝者が多いことから、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことにある。
そこで、大船観音は世界恒久平和を念願して建立されたことからも、その平和の願いが大船からアジア、そして世界へと広がるよう願って大船観音寺、SOTO禅インターナショナルを中心に「ゆめ観音実行委員会を組織した。
回を重ねるごとに認知度は高まり、来場者も増え、地元の恒例行事として定着してきている。
また、鎌倉市やかながわ国際交流財団などの協力、後援を得られるようになり、平成18年には神奈川県知事より感謝状が贈られた。
今回、アジア各国民・諸民族のの文化への理解を深め、平和を希求する新たなかたちを構築した功績が高く評価され、受賞に至った。


非常に名誉ある賞を戴きまして感激しています。
これまで10年間のゆめ観音に係ってきた大船観音寺、SOTO禅インターナショナル、神奈川県第五教区、各大学、関係機関/企業/NPO、そして出演者、出展者のみなさん、地元商店街住民のみなさん・・・一つひとつの力が合わさっての受賞だと思います。

とり急ぎご報告まで

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曹洞宗報2008年10月号

■ゆめ観音実行委員会組織
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■参考資料:これまでの出演・出店団体数の推移
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ゆめ観音アジアフェスティバルについては、このブログの右上にある「ブログ内検索」で「ゆめ観音」を検索していただくと詳細報告がございます。

また、公式サイト http://soto-zen.net/yume/ を併せてご参照ください。

Name kameno : 08:17 AM | comments(9) | trackbacks

「禅ZEN」 DVD先行予約

映画「禅ZEN」 DVD先行予約受付開始!

道元禅師の生涯を描いた初の映画「禅ZEN」 が全国で好評公開中となっております。

映画の好調さを裏付けるようにDVDの予約問合せが殺到しているため、このたび特別先行予約の運びとなりました。
SOTO禅インターナショナル扱いにて特別先行予約のご案内をさせていただきます。

■特典
・DVD10枚以上お申込みで送料無料
・頒布用としてご購入(10枚以上)の場合、頒布元の名前を書込み可能のステッカー(DVDパッケージに貼り付けて使用)を無料進呈
・3月中に20枚以上でお申込みの場合、先着500名様に映画「禅」のロゴ入り箸をプレゼント
・一括購入の場合には10枚につきDVD1枚無償提供致します

■特別価格
・1枚4,200円(税込)にて、予約申込書にて受付中 

■内容特典
・「あるがままに Official Photo Mook」(カラー32ページ)付き
・中村勘太郎永平寺参禅修行映像ほか豪華特典映像を収録

⇒ 案内状 (PDF)
⇒ 予約申込書 (PDF)

⇒ SOTO禅インターナショナルwebsite



■関連ブログ記事

映画 「禅 ZEN」 1/10より
国際坐禅会と映画「禅 ZEN」試写会

■関連リンク
映画 「禅 ZEN」公式サイト
SOTO禅インターナショナル

Name kameno : 11:00 PM | comments(0) | trackbacks

FOODEX JAPAN特設ステージ

「うーわぁ!! 見て~! まるで味覚の宝石箱や~!」 


2009年3月3日(火)~6日(金)の4日間、幕張メッセにて FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展が開催されております。
FOODEX JAPANは、アジア最大級の食品・飲料専門展示会であり、1976年より毎年開催、今年で34回目となる最新の“食”に関する情報発信と、食品業界の交流を目的としたイベントです。


この中で、国際展示場 第8ホールに「和のひろば」が設けられ、特設ステージで様々な日本の「食」についてのテーマ発表が行われております。

初日の特設ステージでの一時間枠をSOTO禅インターナショナルに依頼されましたので、禅道場での食事作法を中心に日本文化の礎となっている「禅の食事」について展示発表を行いました。


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3月3日
10:00 DVD Food of JAPAN
10:30 日本茶のおいしい淹れ方講座
11:30 DVD GOCHISO
12:00 日本食クイズ
12:30 DVD Food of JAPAN
13:30 世界から見る日本の健康料理・精進料理 ←【SZIはココを担当いたしました】
14:30 DVD GOCHISO
15:00 日本茶のおいしい淹れ方講座
16:00 DVD Food of JAPAN
16:00 日本食クイズ
17:00 DVD GOCHISO


具体的な内容は

■修行僧の食事
■世界の精進料理
■食事作法(僧堂飯台実演)
■食事の心構え(典座教訓や五観の偈などの説明)
■精進料理と健康
■ごま豆腐の試食

であり、説明は日本語と英語により行われました。


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私は維那+送供+浄人をさせていただきました。
ごま豆腐も手作りのものです。


それにしてもアジア最大と謳うだけあって、すさまじく大規模なイベントです。
世界にはこんなにも「食」があるのかということにも驚かされますし、次々と新しい「食」も生み出されています。
人類の「食」に対する探究心はどこまでもどこまでも続くようです。


その中で、800年にも亘り変わらずに脈々と受け継がれている禅の食事作法、その心構えは現代社会だからこそ余計に重みを増していると感じます。
変わることも大事ですが、変わらないということも大切なことなのです。

ブースにいらっしゃったフードコーディネーターの方も、近くの出展者の方々からも、大変参考になったと仰っていただけました。

同じ「和の広場」コーナーではこのようなお茶も。

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第一日目の開催報告がされていました。
3月3日(火)、農林水産大臣政務官 江藤 拓氏や各国大使を招いたオープニングセレモニーとともに、FOODEX JAPAN 2009が開会、日本をはじめ世界59の国と地域から2,393社が出展。
入場登録者数はこの日は 17,010人だったそうです。

http://www2.jma.or.jp/foodex/ja/vis_6.html


出演の合間に、ブースの中の「食」の数々を堪能させていただきました。





注:この展示会は基本的に食品流通関係者のみを対象としたものですので一般来場者は5000円の登録参加が必要となります。
また、入口では厳重なセキュリティーチェックがあり、一般の方のカメラの持込み・撮影は禁止となっております。


■関連リンク
FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展(公式サイト)

Name kameno : 11:58 AM | comments(2) | trackbacks

「GATE」上映会及び講演会報告

SOTO禅インターナショナル(SZI)主催により、映画「GATE」の上映及び講演会が開催されました。


日時 平成21年3月2日(月) 
13:00 SZI年度総会  
14:30 映画「GATE」上映会 引続き  講演会 映画監督 マット・テイラー氏
17:00 懇親会


映画の前の日程でSOTO禅インターナショナル定例総会が開催され、国際布教関連示寂者物故者法要が営まれました。


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導師 SZI会長 
予定されておりました議事につきましても無事審議を終えることが出来ました。
議事録につきましては会員の皆さまにお届けする予定です。


映画「GATE」上映会には多数の参加をいただきありがとうございました。
席を多めにセットさせていただいておりましたが、それでもほとんど埋まるほどでした。


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平和慰霊法要(サンスクリット語による般若心経:ニティヤーナンダ・トウドウ師)

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映画上映に際し、来場者の皆さまにメッセージをお寄せいただきました。
監督マット・テイラー氏からもこのようなメッセージをいただいています。

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WE CAN LEARN
FROM EACH OTHER.
PEACE FOR EVERYONE
EVERYWHERE.


映画は粛々と平和について訴えかけます。
上映後の映画監督マット・テイラー氏の講演後、質疑応答の時間においては、時間をオーバーするほどの活発な論議がなされました。
特に、原子爆弾により被爆された方、犠牲となられた家族をお持ちの方にも参加いただきメッセージを戴いたことは、この上ない重みを持つものであると考えます。

お寄せいただいたメッセージの数々

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このほか、風月庵さんがブログに感想を書かれています ⇒ 映画『GATE』を観て


会場入口では絵本「ランタンとつる」など、関連の展示コーナーも設けられました。

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詳細はSOTO禅インターナショナル会報にて報告させていただく予定です。



世界中から 人を殺しあう兵器が無くなりますように


映画上映会の翌々日、毎日新聞「ひと」欄にマット・テイラー氏が紹介されておりました。

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映画『GATE』 禁断の環を閉じる祈りの旅


第二次世界大戦終戦という名目で落とされた世界初の原爆。その原爆の残り火が、現在も日本各地で大切に灯され続けています。
その火は、福岡県・星野村出身の山本達夫さんが、広島の爆心地に程近い書店の地下倉庫でくすぶっていた火を、その書店を営んでいた親類の遺骨代わりに持ち帰ったものです。山本さんは、その火を自宅の仏壇で絶やすことなく火を燃やし続けました。原爆を投下したアメリカへの復讐の思いの込められた火でもありました。
20余年の歳月を経て、大切に守られてきた原爆の火は、星野村役場の働きかけで、二度と原爆を使用させまいという願いと平和への祈りの象徴として永久に保存されることとなりました。
この時、復讐の思いの込められた火が、平和の象徴として生まれ変わったのです。

2005年、原爆投下から60年後の年に、星野村役場に受継がれている原爆の火を、世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコ州の“トリニティーサイト”まで運ぶ計画がもちあがりました。
原爆の火を原爆が生まれた場所へ戻し、そこで火を消し去ることで、広島-長崎-トリニティーサイトという3つのグラウンドゼロを結ぶフルサークルにより負の連鎖を絶ちきり、永遠に眠らせたいと、僧侶たちが立ち上がったのです。この世に同じ悲劇が繰り返されることのないことを祈りながら。
その先頭に立ったのが、 長崎県晧臺寺住職・大本山永平寺監院 大田大穣老師でした。
一行はランタンに灯された原爆の火を携えて日本丸に乗りサンフランシスコに到着、世界最初の核実験の日の7月16日から、アメリカンインディアン、さまざまな宗派の平和団体と共に行脚を開始しました。砂漠、山、250以上の町を越え、長崎原爆投下の日の8月9日に目的地である核実験場、トリニティーサイトへ到着する2,500キロの行程です。
果たして、これまで一度も開いたことの無いトリニティーサイトのGATEが開き、一行は辿り着くことができたのか…。
(SZI会報第38号より。文責kameno)




映画『GATE』
出演 : マーティン・シーン ナレーション:松嶋菜々子 主題歌:「GATE」 小林武史×伊藤由奈×ミハイル・プレトニョフ

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昨年フジテレビ系番組「とくダネ!」で紹介された映画「GATE」の情報です。


■関連ブログ記事

PGLグローバルランゲージとしての国際会議
平和のホウヨウを世界に向けて
核兵器、廃絶だけに意味
チベットに祈りの灯火を
ライバルは、ポケモンと崖の上のポニョ
キャンドルナイトが目指すこと
観音様胎内での演奏会
キャンドルナイト報告~笑顔が広がりますように
原爆投下は長崎を最後に
広がるねがいと平和の灯火
あーすフェスタかながわに出展します
「広島原爆の火」の採火式を行います
神聖なる平和の灯火
Flame of the Atomic bomb in Ofna kannon
広島原爆の日に
原爆投下の日に
アメリカ発「平和のための地蔵」プロジェクト


Name kameno : 06:57 AM | comments(12) | trackbacks

映画「GATE」上映会・講演会のおしらせ

SOTO禅インターナショナルでは、来る3月2日、映画「GATE」の上映及び講演会を開催いたします。
一般の方の参加ももちろん歓迎いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。

日時 平成21年3月2日(月) 

14:30  映画「GATE」上映会 引続き  講演会 映画監督 マット・テイラー氏

17:00  懇親会

場所 東京グランドホテル 3階 桜の間
    都営三田線「芝公園」より 徒歩3分/JR「浜松町」より徒歩15分

映画および講演会は無料 (懇親会参加希望者のみ実費5,000円)ですが、予めお申込みをお願いいたします。
なお、定員に達した場合、締切とさせていただくことがありますことをご了承ください。

 ⇒ お申し込み用紙はこちらです(PDF)
 


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ゆめ観音アジアフェスティバルでの義捐金の一部をGNDファンドに寄託した際の写真です。
右・GNDファンド マット・テイラー氏 (映画「GATE」の監督でもあります) SZI会報38号より


映画『GATE』 禁断の環を閉じる祈りの旅


第二次世界大戦終戦という名目で落とされた世界初の原爆。その原爆の残り火が、現在も日本各地で大切に灯され続けています。
その火は、福岡県・星野村出身の山本達夫さんが、広島の爆心地に程近い書店の地下倉庫でくすぶっていた火を、その書店を営んでいた親類の遺骨代わりに持ち帰ったものです。山本さんは、その火を自宅の仏壇で絶やすことなく火を燃やし続けました。原爆を投下したアメリカへの復讐の思いの込められた火でもありました。
20余年の歳月を経て、大切に守られてきた原爆の火は、星野村役場の働きかけで、二度と原爆を使用させまいという願いと平和への祈りの象徴として永久に保存されることとなりました。
この時、復讐の思いの込められた火が、平和の象徴として生まれ変わったのです。

2005年、原爆投下から60年後の年に、星野村役場に受継がれている原爆の火を、世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコ州の“トリニティーサイト”まで運ぶ計画がもちあがりました。
原爆の火を原爆が生まれた場所へ戻し、そこで火を消し去ることで、広島-長崎-トリニティーサイトという3つのグラウンドゼロを結ぶフルサークルにより負の連鎖を絶ちきり、永遠に眠らせたいと、僧侶たちが立ち上がったのです。この世に同じ悲劇が繰り返されることのないことを祈りながら。
その先頭に立ったのが、 長崎県晧臺寺住職・大本山永平寺監院 大田大穣老師でした。
一行はランタンに灯された原爆の火を携えて日本丸に乗りサンフランシスコに到着、世界最初の核実験の日の7月16日から、アメリカンインディアン、さまざまな宗派の平和団体と共に行脚を開始しました。砂漠、山、250以上の町を越え、長崎原爆投下の日の8月9日に目的地である核実験場、トリニティーサイトへ到着する2,500キロの行程です。
果たして、これまで一度も開いたことの無いトリニティーサイトのGATEが開き、一行は辿り着くことができたのか…。
(SZI会報第38号より。文責kameno)




映画『GATE』
出演 : マーティン・シーン ナレーション:松嶋菜々子 主題歌:「GATE」 小林武史×伊藤由奈×ミハイル・プレトニョフ

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昨年フジテレビ系番組「とくダネ!」で紹介された映画「GATE」の情報です。


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広島原爆の日に
原爆投下の日に
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映画 「禅 ZEN」 1/10より

檀信徒の皆さまには、新年賀詞交換会のご案内と併せて映画のご案内が同封されていると思いますが、1月10日より曹洞宗の開祖・道元禅師の生涯をを描いた映画「禅 ZEN」が公開されます。

今日(30日)と明日(31日)には四大新聞の一面広告にて掲載され、TBS系テレビでCMも流れましたので目にされた方も多いと思います。

映画の内容は詳しくは申し上げませんが、一般の方に広く観ていただきたいお勧めの映画です。
原作の『永平の風 道元の生涯』(文芸社刊)を予めお読みになると、なお楽しめると思います。 

あらすじなどは公式サイトをご覧ください。



今、禅からZENへ  ・・・ 中村勘太郎初主演作品 

禅 ZEN とは、共に生きること。
あるがまま、自然の流れに身を任せ、ただ坐るのみ・・・。
混迷を極める現在、禅 ZENが世界に与える希望ははかりしれない。
750年前の乱世の鎌倉時代、困窮する人々やいくさで滅ぼされた怨霊におびえる時の権力者の苦悩を、
自らもひとつになって受けとめていった孤高の人、道元禅師。
彼によって導かれた禅 ZENの教えは、今なお人々の心に輝き、その光を失わない。


 

出演:中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也(友情出演)
村上淳、哀川翔、勝村政信、笹野高史、テイ龍進、高良健吾、安居健一郎、菅田俊、西村雅彦、鄭天庸、高橋惠子
監督・脚本:高橋伴明
原作:大谷哲夫「永平の風 道元の生涯」(文芸社刊) 
音楽:宇崎竜童・中西長谷雄  製作:「禅 ZEN」製作委員会
2008年/日本映画/127分/ドルビーSR/ビスタサイズ/35mm/(C)2009「禅 ZEN」製作委員会
配給: 角川映画 
公式サイト:zen.sh/

 
 

【東京・神奈川での上映館一覧】
 1月10日よりロードショー

■東京都
角川シネマ新宿  03-5361-7878
シネカノン有楽町2丁目  03-3283-9660
ヒューマントラストシネマ渋谷  03-5468-5551
MOVIX昭島  042-500-5900

■神奈川県
ムービル  045-311-0330
109シネマズ川崎  0570-007-109
TOHOシネマズららぽーと横浜  045-929-1040
シネプレックス平塚  0463-25-2500


他県の上映館についてはこちらをご参照ください

Name kameno : 11:18 AM | comments(0) | trackbacks

12/22 廃油を持って いざ鎌倉へ!

昨日のエントリーの続きです。
聖地ともいえる高祖道元禅師鎌倉御行化顕彰碑を会場としてお借りし、2008年冬のキャンドルナイトを開催いたします。


キャンドルナイトin 鎌倉2008 Winter
開催日時 2008年12月22日(月) 
(開催場所は 道元禅師鎌倉御行顕彰碑です)

廃油を持って いざ鎌倉へ!

 ↓このポスターファイルは転載・配付歓迎です、皆様に是非お知らせくださいm(__)m

■日程 2008年12月22日(月) 17:00~21:00
■主催 ゆめ観音実行委員会
(大船観音寺・SOTO禅インターナショナル)
■協力 神奈川県第2宗務所第5教区
■キャンドル献灯代 500円  (廃油を持参の方は200円となります)  
■場所 道元禅師鎌倉御行顕彰碑 (鶴岡八幡宮駐車場向い)
※小雨決行・荒天中止
■連絡 大船観音寺:0467-43-1561
SOTO禅インターナショナル:070-5551-8852

当日は映画「GATE」とGND核兵器解体基金への紹介
来月公開の映画「禅ZEN」(高橋伴明監督)の予告編も上映致します。


記事タイトルにありますように、当日は、会場にて食用油の回収を行います。
賞味期限切れの食用油・使用済みの食用廃油の回収です。

この廃油回収には、先日ブログ記事でご紹介させていただきました(株)ロゼックス様が参加します。

このブログをお読みの皆さま、今から使用する油を、是非とっておいてください。
そして、12月22日夕刻に、道元禅師鎌倉御行化顕彰碑までお持ちくださいますようお願いいたします。

※もちろん、油をお持ちでない方のお越しも大歓迎いたします。


■関連リンク
キャンドルナイトin 鎌倉2008 Winter (株)ロゼックス
ゆめ観音アジアフェスティバル(ゆめ観音実行委員会)
ゆめ観音実行委員会スタッフブログ

Name kameno : 12:40 PM | comments(0) | trackbacks

第10回学術大会

曹洞宗総合研究センター
第10回学術大会に参加してきました。

所属するSOTO禅インターナショナルからも数名発表されています。
本年は研究発表が18日のみの日程となりましたが、内容の濃い興味深い発表をたくさん聴くことができました。

私は「ゆめ観音アジアフェスティバル十年の軌跡」という題で、ゆめ観音実行委員会として発表させていただきました。


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ゆめ観音は10年目を迎えました。
改めて振り返ると多くの方々に支えられて継続してきたことがわかります。

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(発表資料より抜粋)

Name kameno : 11:32 PM | comments(0) | trackbacks

世界仏教徒会議日本大会2

前の記事の続きです。
第24回世界仏教徒会議日本大会(主催:WFB、世界仏教徒連盟)における「仏教者の社会問題解決への貢献」についての7つのシンポジウムのうちシンポジウム2とシンポジウム6を聴いてきました。



■シンポジウム“Symposium”
11月15日 12時~ 第1部(1~4)


◆シンポジウム2 仏教的社会開発
コーディネーター奏辰也(近畿大学教授)
袴田俊英、ダショ・カルマウラ、アラン・セノキー、プラマハ・ブンチャイ
 


ブータンにはGNHという指標がある。
これは、
・living standard(基本的な生活)
・cultural diversity(文化の多様性)
・emotional well being(感情の豊かさ)
・health(健康)
・education(教育)
・time use(時間の使い方)
・eco-system(自然環境)
・community vitality(コミュニティの活力)
・good governance(良い統治)

を基にして算出した国民総幸福度を図る指標である。


仏教の六道に餓鬼があるが、これはまさに飢えた亡霊といえる。
豊かに見えるアメリカ社会を見ても、映画スターの大豪邸の直ぐ脇に不法労働者のスラムが広がる。
トゥルーマン大統領(原爆投下の指示を出した大統領であることを忘れてはならない)は、巨大企業、多国籍企業の利権を第一に考え、開発を進めてきた。
しかし、幸福と経済的な開発とは無関係なものである。
欲求は人を幸せにはしない。
<そして、現在大企業が寄付や事前行為を行っている際に、その裏に隠されている「意図」を見抜くことも大切>


I shop therefore I am ・・・・ 私たちは「目的」のために買い物をするけれど、逆に「買い物という行為自体を」目的とすることもある。
地方の村落までコンビ二が建てられているが、例えば子どもをコンビニに連れて行き、「何が欲しい?」と聞くことは欲を作り出すこととなり、仏教の教えと逆行してしまうのではないだろうか。

経済的悩みが自殺の主な原因と考えられていることから、経済格差が自殺者を増加させているともいえる。
日本の仏教は、厳しい戒律を持たないがその分衆生に近い視点で「苦」を考えることが可能である。
 
大量救済兵器という支援
すべての消費行動において、10%の支援をするだけで、世界中の貧困層への支援をすべてまかなうことができる。 
 
 

大きく誤解されがちな点は、「大規模の農場」よりも「小規模の農場」のほうが収穫の効率、作物の生産性が3乃至5倍も高いということである。
「顔の見える」範囲でのローカルコミュニティーの農業は、決して不可能なことでもなく、非能率的なことでもない。
ワーキングプアの増大にどのように対処するべきか。
故郷への快気により、農業は大都市の労働の担い手ともなりうる。

ほとんどの貧しい人は土地も持たず、また、国が所有権を握っている国もある。
まずは富がどのように集中しているかどうかということを理解し、経済への無知を無くし、知らしめるということがまずは必要である。
そのような働きかけにより、国民の力が合わさり、大きなムーブメントとなり国家を動かす原動力となる。


今後行うべきことは、知識、態度、行動の再構築。

KAP (Knowledge, Attitudes and Practices)と呼ばれる

K=知識
A=態度
P=行動

これを K⇒A⇒P の順序で行うことが大切。

逆に、P(行動)から始めてしまう事例が多いが、それでは、例えば「僧侶を尊敬しなさい」と言われても「なぜ尊敬しなければならないのか」「どういう態度をとらなければならないか」が伝わらない。
まずは、正しい知識の伝達が必要なのである。



■シンポジウム“Symposium”
14時30分~ 第2部(5~7)


◆シンポジウム6 仏教による人材育成
コーディネーターアヌルット・ボンバンジー(WFBY世界仏教青年連盟会長)
野田大燈、テンプル・スミス、マンゲッシュ・ダヒワレ、オン・シィー・ユー


このシンポジウム6の共通項は、皆が仏教徒であるということ、若者と関っているということ

 
仏教発祥の地、インドにおいては、Dr. Ambedkar により仏教の復権がなされた。インド憲法には仏教の素養が盛り込まれ、女性の地位向上が試みられ、仏教こそが差別解消、解放の源となるものと考える。
インドにおいては、現在も警察に届けられているだけで見ても年間26,125もの犯罪、1,172ものレイプが起こっている。(India National Crime Record Bureau,2005)
インドは若者社会である。青少年が仏教を広めることを推進するようになってから、若者が多数参加するようになった。

日本では逆に少子高齢化社会である。
若者にはニート、引き篭もりという現象が起こっている。引き篭もりとニートとは違う。
国は最近まで「引き篭もり」が存在することを公式に認めていなかった。

仏教は「思い通りにならないこと」を説く
親たちは「思い通りにしてあげる」ことが子育てだと考える
この矛盾した状況を容認してきたことは、仏教徒の怠慢である。

子どもたちは規律を嫌うけれども、自然の法則は規律によって成り立っている。

仏教には人を変える力がある。


アメリカでは、約100年の仏教の歴史があるが、仏教を通じて心理的効果をめざしたり、瞑想だけでなく、疑問、悟りへの実践として仏教が考えられている。
また、公立高校が、仏教の瞑想に門戸を開いているということも興味深い事実である。
同様に、刑務所、病院でも積極的に仏教の瞑想を取り入れている。
(ただし、成績向上、ストレス解消、集中力をつけるという、現世利益的な受け入れられ方であるというところは注意が必要)

Intensive Retreats の7日間のプログラムには、口コミで多くのティーンエージャーが集まる。
数回通うことで自らを仏教徒と名乗るまでになる。

その内容は7時の起床から22時の就寝まで、坐禅、ヨガ、ワークショップ、法話などがびっしりと詰まったもので、ワークショップの内容も戦争、非暴力、社会構造、ジェンダー、人権、階級など多岐にわたる論議もなされる。

アメリカ社会では、保守的と考えられている州であっても、子どもたちに良いものだという評判があったり、一度通わせて良い結果になると、親たちが積極的にこのようなプログラムに参加させるという土壌がある。

逆に、日本では、仏教アレルギーのようなものがあり、これをどのように解決していくかが問題となっている。
アメリカでは仏教が求められ、仏教国の日本では、逆に求められていない現状がある。


結論らしきこと

仏教の将来は若者にかかっている。
全てのエネルギーを注いででも若者を育てていくことが必要。

そのための人材育成において成功する共通項は
弱みである
・ボランティアになりがちであり、仕事の合間に行うようになりがち
・宗派間の協力体制が弱い
・一部の狂信的宗教によるマイナスの影響
・ポップカルチャーからの影響
・僧侶ではなく一般信徒による指導になりがち
・財政的な支援をどのように確保するか
・性差別問題をどのように解決するか
に対し、如何に強いビジョンをもって対処し、

強みである
・長く培われてきた伝統という強み

を生かし、強いリーダーシップを持ちつつ、情報、マスコミ、インターネットなどの活用を行いながら活動を推進していくことであるといえる。


ニート、引き篭もりを3ヶ月で自立させる力を仏教は持っている。これは九旬の期間と一致する!


仏教徒会議最終日(16日)には世界平和法要、お練りが浅草寺にて行われます。
伝法院から法要の行われる本堂まで地元の子どもたちの稚児行列を先頭に、各国から参加した僧侶、仏教徒が色とりどりの法衣を身にまとい、浅草の町を練り歩きます。

浅草寺では、本日まで記念ご開帳も行われています。

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世界仏教徒会議日本大会

11月14日~17日の日程で、東京・浅草ビューホテルを会場に、第24回世界仏教徒会議日本大会(主催:WFB、世界仏教徒連盟)が開催されています。

開催期間中の11月15日に、「仏教者の社会問題解決への貢献」をテーマに、仏教と社会の関わりについて7つのシンポジウムがあり、参加してきました。
詳細 http://www.jbf.ne.jp/pdf/shinpo.pdf


シンポジウムは世界各地の社会問題について、各国の仏教者が実践的な取り組みを報告されましたが、午前中に、その導入となる映画“The Economics of Happiness”が上映され、映画上映後、映画製作者:ヘレナ・ノルバーグ・ホッジ氏、アリヤラトネ氏、ジョアンナ・メーシー氏、湯川lれい子氏によるゲストトークが行われました。

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映画製作者:ヘレナ・ノルバーグ・ホッジ氏

本日のトピックスは、まずこのゲストトークについて報告します。
<例によってkamenoメモと個人的感想であることを予めご了承ください>

 

映画“The Economics of Happiness”

この映画は、グローバル経済が世界中の人と文化に及ぼす衝撃に目を向けました。
オーストラリアからペルーまで、色々な国の農家、経済学者、店主、著者、政治家と話し、その数々の声は、押しつけられた自由貿易が招いた結果を明らかにします。グローバルではなく地域に密着した経済によって生まれる、より充実した、環境にやさしい将来のかたちがあります。(映画製作者:ヘレナ・ノルバーグ・ホッジ)

現代社会はグローバル化が進展しています。
けれども、グローバル化は私たちの生活にプラスとなっているのでしょうか。
アメリカ型の大量消費社会は、本当に豊かさをもたらすのでしょうか。


この映画は
(1)このまま現状を受け入れて無知なまま進んでいくのか
(2)今、何が起きているのか現状を見て理解し、無知の改善を行う
の二つのどちらの道を歩むべきか、選択を私たちに訴えかけています。


映画の内容の詳細は触れませんが、私は映画を見終わってダライラマ14世法王の詩、"THE PARADOX OF OUR AGE"が思い浮かびました。
是非一度ご鑑賞されることをお勧めします。



THE PARADOX OF OUR AGE

We have bigger houses but smaller families;
more conveniences, but less time;

We have more degrees, but less sense;
more knowledge, but less judgement;
more experts, but more problems;
more medicines, but less healthiness;

We've been all the way to the moon and back,
but have trouble crossing the street to meet
the new neighbor.

We build more computers to hold more
information to produce more copies then ever,
but have less communication;

We have become long on quantity,
but short on quality.

These are times of fast foods
but slow digestion;

Tall men but short character;
Steep profits but shallow relationships.

It's a time when there is much in the window,
but nothing in the room.

The 14th Dalai Lama

現代の矛盾

大きくなった家、少なくなった家族
便利になって、時間がない

増える学位、鈍くなる感性
増す知識、衰える判断力
増える専門家、増える問題
増える薬、損なわれる健康

はるか月まで行って帰ってくる時代
新しい隣人に会うために道一つ越えられない

情報を蓄え、複製するためにコンピューターを作り、
真のコミュニケーションは減る
私達は量を重んじ、質を軽んじるようになった

ファーストフードと消化不良の時代
大きな体と狭い心
伸びる利益、そして薄まる絆

ショーウインドーに多くのものが陳列されていて
倉庫には何もない、これが我々の時代だ

ダライ・ラマ14世
(訳:「チベット通信」より)


大量消費社会は、まさに仏教の三毒、貪瞋痴を具現化したものであるともいえそうです。
スーパーに並ぶ品物は、どこの国のどのような人々が作りだしているのか全く想像ができません。

地域のコミュニティーは崩壊の危機に瀕しています。
しかしながら、世界の人口の半分はいまだにローカルコミュニケーションが成り立っている社会です。
これらの社会がグローバル化の波に飲まれる前に、「アメリカ型の大量消費社会が決して幸福をもららすものではないという情報提供」を行う必要があります。
「情報提供」により、経済システムへの「無知」を徐々にでも無くしていくことができるでしょう。

地域の文化、習慣、風習、伝統、宗教は先祖から受け継がれてきた大切なもの。
豊かな生活は、ローカルコミュニケーションからこそもたらされているのです。

今だからこそ、ローカルコミュニケーションを見直し、生かす政策が必要であるといえそうです。

そのためには、仏教者のコミュニケーティーは最も適切なものともいえます。
資本主義、限りない欲求、非人間的システムを見直し、仏教、仏陀の教えに根ざしたローカルな金融、生産者が見える仕組み、分散型エネルギー、隣人との対話(隣人会議)の実践を広めていくこと。
仏教が中心となり、コミュニティーを作ることができるのです。


■ゲストトークの結論

ローカル化の取り組み、自然に密着させる教え、仏教の縁起こそが真のグローバル化の源となる。
仏教の三毒、貪瞋痴から切り離された草の根のローカルな運動を有機的、水平的につなげて広げていくことが大切である。
それを結ぶのが仏教の縁起である。

所有の概念が三毒を生み出す。所有できない、所有を欲する心が苦を生み出す。
共有し、互いに尊重すること、命を支える社会への転換、基本的仏教に立ち返ることが必要。


仏教の教えはインドラの網。網の目には一つひとつ宝石があり、互いに光りあい映しあう。
それが、現代社会においては濁ってしまっているのだ。
一つひとつのコミュニティーがもう一度再生され、光を取り戻すことが必要である。


<この後行われた午後のシンポジウムで、その実践について具体的に論議されています>


kameno付記
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私は空を見ました。いまはすっかり青ぞらに変ったその天頂《てんちょう》から四方の青白い天末《てんまつ》までいちめんはられたインドラのスペクトル製《せい》の網、その繊維《せんい》は蜘蛛《くも》のより細く、その組織《そしき》は菌糸《きんし》より緻密《ちみつ》に、透明《とうめい》清澄《せいちょう》で黄金でまた青く幾億《いくおく》互《たがい》に交錯《こうさく》し光って顫《ふる》えて燃えました。
(『インドラの網』(宮沢賢治・角川文庫,1996・青空文庫)

※インドラ=帝釈天。インドのヴェーダ神話の神が仏教に取り入れられたもので、仏法を護る神。その宮殿の屋根には美しい網がかかる。

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ゆめ観音アジアフェスティバル報告(3)

□わせだ風街宣伝社/ちんどん  早大公認サークル
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◆スミリール/インドネシア舞踊&シタール 
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◆林家ぼたん/落語
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◆佛光山本栖寺
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◆Ethno-Exotica Vaudeville
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■邵容(シャオ・ロン)/中国琵琶 ・曹洞宗声明/各宗僧侶による散華
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■萬灯供養
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ゆめ観音アジアフェスティバル報告(2)

ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)に引続き、(2)は観音像前ステージでの舞台・前編です。


■法要/散華荘厳/平和宣言
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◆谷英美/朗読
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◆桐山日登美/インド古典舞踊オディッシィ
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◆和田尚悟 /ベトナム月琴
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◆バスンダリ/バリ舞踊
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◆Madhu-Priya /インド古典舞踊
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◆韓国民団神奈川本部/サムルノリ
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◆プスパ・ラトナ/バリ舞踊
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◆山中ひとみ /カンボジア古典舞踊
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ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)

第10回 ゆめ観音アジアフェスティバル(主催/ゆめ観音実行委員会 後援/鎌倉市・かながわ国際交流財団)が9月6日(土)、大船観音寺境内を会場として開催されました。
週間予報が心配されましたが、天候にも恵まれたことは何よりです。
今年は10年目の区切りの年としての開催となりました。

写真報告を順次させていただきます。
報告(1)は出店・出展ブースです。

◇仏教情報センター
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◇インド政府観光局 
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◇(株)スカイテック
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◇地球市民ACTかながわ
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◇ESD 持続可能な開発のための教育の10年
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◇ホワイトカンパニー
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◇NEPALI BAZARO(ネパリ・バザーロ)
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◇Badenser(バデンザ)
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◇東京アショカ
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◇JULAY LADAKH (ジュレー・ラダック)
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◇フルーカ
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◇ISGAHE PORKHORI(イスガヘ・ポルホリ) 
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◇チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)
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■関連リンク ゆめ観音アジアフェスティバル

ゆめ観音スタッフブログ

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ゆめ観音 本日開催

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みんなの

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ちからが

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あつまって

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本日ゆめ観音が

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開催されます

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Name kameno : 12:42 AM | comments(3) | trackbacks

80⇒60⇒40⇒10!

いよいよ明日開催となりました ゆめ観音アジアフェスティバル

心配された雨も、気象庁発表の天気予報は「週末まとまった雨」から「曇時々晴」に変更されています。
降水確率も数日前は80%でしたが、日を追うに従って下がり、今朝6時現在の予報では降水確率10%。
どうやら雨の心配はほとんど無さそうです。
 
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最新の天気予報はこちらから

 

開催日前日となった今日は、会場の大船観音に集まり準備の大詰めが行われます。


↓は動画編集作業の一齣。
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今朝(9月5日)付け朝日新聞にゆめ観音の記事を掲載いただきました。 神奈川県の方はご覧いただけるはずです。

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(朝日新聞 2008/9/5朝刊 神奈川面)

取上げてくださいました各方面のメディアの皆様に心より感謝申しあげます。


今日は簡潔な記事となりましたが、詳細は是非6日・大船観音にお越しになってお楽しみ下さい。
みなさまのお越しをスタッフ一同お待ち申しあげます。


■関連記事 大船からひろがる平和のリレーメッセージ

第10回ゆめ観音アジアフェスティバル

Name kameno : 07:35 AM | comments(2) | trackbacks

ゆめ観音開催まであと4日

大船観音寺にて開催される「ゆめ観音アジアフェスティバル」

9月6日(土曜日)の開催まで4日となりました。
準備もいよいよ大詰めです。

最終的なスケジュール調整、ブース関連準備物、配役などの総仕上げの段階となりました。

合間を見て、大船観音寺修行僧たちと街を廻り、広報活動を行っています。

携帯で撮影したスナップ画像を幾つか。

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街のどこかでこのような横断幕を見ることができます。

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街のみなさまも協力的で有り難い限りです。
ポスター掲示やチラシ配布も快く引き受けてくださいます。
(左)正面ガラスに掲示していただきました。
(中)ガラスショーケースの前(青いカゴ)にチラシを置いてくださいました。
(右)店の真ん中にチラシを吊るしていただきました。
 


声明の練習も随時行っています。

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少し残念なことが一つ。
先日掲示板に張ったポスターのうち、数箇所で剥がされていました。
誰がこのようなことをするのかわかりませんが、最低限のマナーは守ってほしいものです。
再度張りなおし。

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このような感じで毎日が経過していきます。
当日、よい天気でありますように。

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■関連リンク
ゆめ観音アジアフェスティバル公式サイト

Name kameno : 09:43 PM | comments(0) | trackbacks

ゆめ観音ポスター掲示

ゆめ観音アジアフェスティバルまで10日程となりました。

開催をお知らせする重要な手段の一つとして、ポスター貼りがあります。

会場となる大船観音寺は、鎌倉市に位置することもあり、本日より鎌倉市広報板の数十箇所に、ポスターを掲示いたしました。

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市内にお住まいの方は、お目にする機会がきっとあることでしょう。

大船観音寺の修行僧たちが(特にこのように掲示しにくい場所や、人通りの多い場所で)掲示作業をしていると、近くを通りがかった人たちが話しかけてきます。

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そのような中でのコミュニケーションも大きな広報手段の一つとなります。
尊いことです。

その他、大船駅西口バス乗場付近にはゆめ観音の「横断幕」が掲げてあります。
是非ご覧くださいませ。


■関連リンク
ゆめ観音アジアフェスティバル公式サイト

Name kameno : 11:10 PM | comments(2) | trackbacks

大船からひろがる平和のリレーメッセージ

第10回ゆめ観音アジアフェスティバルへ、韓国などアジア各国各地域の僧侶、有識者たちからの平和のメッセージをお寄せいただいております。


大船観音キャンドルナイトの日には、偶然お越しいただいたベトナムからの尼僧さんに、ゆめ観音の主旨を説明させていただいたところ、快くメッセージをいただくことができました。

その他・・・・・
東京佛光山寺にて

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タンマガーイ寺院にて

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さらに、かねてからお話を伺いたいと思っておりましたチベット仏教普及協会のクンチョック師にお会いできました。

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ゆめ観音~つながるひろがるアジアのねがい~をチベット語で書いていただきましたので、後日Web siteや新聞折込用のパンフレットにてご紹介する予定です。

様々な場所を訪問、拝登させていただいて改めて感じることは、首都圏に点在するアジア仏教ゆかりの寺院は、日本で暮らすアジアの方々の心の拠り所として重要な役割を果たしているということです。

これは、世界各地に広がる日本の仏教寺院がこれまでどのような役割を果たしてきたかということと共通でありますが、どの場所でも、信仰の、そして祖国の文化に触れ、同胞たちの心地よいコミュニティーを作り出し、その中心としての役割を担っています。

さて、ここ数年、世界各地で宗教的文化的虐殺ともいえる暴挙が起こっております。
特に、非暴力を旨とする仏教国における騒乱が多いことがとても残念です。

僧侶たちの発信するメッセージが、世界に届き、平和的な解決の方向に向かいますことを切に願います。

収録・編集した映像は、9月6日開催の ゆめ観音 において、平和のリレーメッセージは日没後、観音前ステージにてお流しする予定です。
そして、会場には平和の萬灯が広げられ、萬灯供養法要へとつながげていきます。


■関連リンク

東京佛光山寺
タンマガーイ寺院
チベット仏教普及協会

ゆめ観音アジアフェスティバル

Name kameno : 11:40 PM | comments(0) | trackbacks

観音様胎内での演奏会

キャンドルナイトin大船観音では、広島原爆の火(平和の火)が境内のキャンドルに灯されました。
観音像胎内にも平和の火が並べられ、その中で演奏会が開催されました。

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今回演奏をいただいたのは、ハープデュオ Kanonとビルマの竪琴奏者 シェインさんの2組です。


ハープデュオ Kanonは、ハープ・八木健一さんとシンセサイザー奏者・八木ゆみ子さんご夫妻によるによるアンサンブルです。
八木健一さんのお父さんは、20歳の時に、母と3人の弟とともに東京深川で暮らしておりましたが、昭和20年3月10日、大空襲に遭い家族を失ってしまいます。
健一さんがお父さんにそのときのことを訊ねても黙り込んで何も話してはくれなかったそうです。
悲しい記憶を語ることがとても辛かったのでしょう。
その思いを引継いだ鎮魂歌「祈り・光へ」を中心に、お二人に演奏いただきました。

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チートゥーシェインさんは、ビルマの竪琴を演奏くださいました。
また、自ら出身地ミャンマーにおけるサイクロン被災者支援活動の際の写真による現地支援報告を行っていただきました。


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教区寺院/SZI/僧侶有志で行った托鉢にてお預かりした浄財の一部をシェインさんに委託いたしました。


胎内には、来場者によって灯された原爆の火のキャンドルが次々と増えていきます。
外からは雨の音が響く中、静かな演奏は心にしみました。


原爆の火は、九州・星野村出身の山本達雄さんにより、守り通された大切な火です。

カマドで原爆の火を守り続けた原爆の火、どうしてその火を灯し続けるのか。
その火がどのような由来のものなのか、やはり、山本さんも妻や家族にも話さなかったといいます。

その理由は、原爆に対する強い怒りの気持ちであり、恨みごとの火であり、アメリカへの復讐の思いを火に託していたのでした。


やがて、原爆の火の存在を知った星野村が、平和の火として永久に灯したいと、山本さんを説得します。
そのとき、山本さんには恨みの火という真意を誰も受け止めてくれず、平和の火として利用されることについて、大きな葛藤があったそうです。

しかし、山本さんの考えは次第に変わっていきます。
核兵器が世界中にあたりまえのように存在するようになり、核兵器が二度と使われてはいけないと考えるようになったのです。



地球上に住む動物で殺し合いをするは人間だけ。
なんと愚かなことか。
そういうことをしないように、努力しましょう。
頼みはあなたたち。戦争はしないという考えをどうか守ってください。
約束してください。
(山本達雄さんの、小学生に対する語りかけより)



父にとって人生最大の後悔は大空襲について伝えきれなかったこと。
それを音楽で引継ぎたい。
(八木健一さんのことばより)
 


平和の火を灯すだけでは、平和を訴える力にはなりません。
どうすれば戦争をしないで仲良くやっていけるのかを一人ひとり考えなければならないのです。
観音様胎内での演奏会は、平和について考えるきっかけになる演奏会となりました。
心に残る演奏をありがとうございました。 


追記

キャンドルナイト翌日の今日(6月23日)は、沖縄戦・組織的戦闘の終結から63年目の日。
沖縄戦最後の激戦地となった摩文仁の平和祈念公園では「沖縄全戦没者追悼式」が開かれました。
平和の礎には、私の親類の名前も刻まれています。


追記2

八木健一さん、ゆみ子さんによる、火の手が迫る空襲の激しい夜を表現した「寒い夜に」、鎮魂歌「祈り・光へ」が収録されたCDが頒布されております。 一枚 1000円です。
お問合せは、東京大空襲戦災資料センター 03-5857-5631 まで。

Name kameno : 11:20 PM | comments(0) | trackbacks

キャンドルナイト報告~笑顔が広がりますように

キャンドルナイトin大船観音が開催されました。
先月19日の開催では広島原爆の残り火を神奈川県原爆被爆者の会立会いの下、採火式を行い、その火を広げていきました。

5月19日の報告はこちら

そして、6月22日は一日で一番昼が長くなる夏至(6月21日)の翌日の開催となりました。
梅雨の最中ということもあり、あいにく、一日中雨模様となってしまいましたが、「あいにく」と感じるのは人間の身勝手で、これはこれで自然の摂理です。
それでも前回以上に多くの方にご来場いただき、会場にはそれぞれの「ねがい」が書かれたロウソクが灯されていきました。


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キャンドルの灯火とともにシャボン玉が会場に広がります。
雨にも負けずに次々と舞い上がっていきます。
準備を行っている時間に、偶然にもベトナムからの僧侶ご一行が来訪されました。
観音像胎内で丁寧な祈りを捧げていかれた後、シャボン玉を楽しんでいただきました。


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夜のシャボン玉も光に照らされてとても幻想的です。


大船観音でのキャンドルナイトにはスタッフ一人ひとりのアイデアがちりばめられています。
雨など、ものともせず、むしろ雨を楽しみながらみんなでスローな夕べをつくりだしました。

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世界には、笑顔と悲しい顔はどちらが多いのでしょうか。
宗教の役割の一つは、悲しい顔を笑顔に変えることだと思います。

みんなの願いが実現しますように。
笑顔が広がりますように。
そして、争いがなくなりますように。


みなさま、本当におつかれさまでした。

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最後に、みんなで「グゥ~」


■関連リンク 胎内での演奏会 さんぜ通信 キャンドルナイトin大船観音
Name kameno : 07:14 PM | comments(2) | trackbacks

22日キャンドルナイトIN大船観音開催

天気概況 平成20年6月22日07時01分 横浜地方気象台発表

神奈川県の激しい雨は弱まりましたが、三浦半島ではこれまでの大雨のため、引き続き、土砂災害に注意して下さい。県内では落雷や突風、降ひょう、強風、高波に注意して下さい。
梅雨前線が東シナ海から西日本を通り、関東甲信地方にのびています。
現在、神奈川県では、雨または曇りとなっています。
今日は、引き続き本州上に梅雨前線が停滞し、前線上を低気圧が進む見込みです。
このため、神奈川県では雨で、夕方から雷を伴って激しく降る所があるでしょう。


う~ん・・・・夕方から雷を伴って激しく・・ですか・・・・
まあ、自然現象ですから天気によって臨機応変に対応して行きたいと思います。


雨が降ったとしても、キャンドルナイトは中止にはなりませんので、みなさま是非お越し下さい。
却って雨のほうが映りこむ炎が美しく幻想的に見えたりしますので、その雰囲気を楽しむことができますよ。


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キャンドルナイト 2008 in 大船観音

■開催日時
6月22日(日) 17:30~21:00

■開催場所 大船観音寺境内
(鎌倉市岡本1-5-3)

■入場 500円
(キャンドル代が含まれます:こどもは300円)

■主催 ゆめ観音実行委員会


それに、とっておきの情報です。
キャンドルナイトに2組の演奏家が参加されます。
スローな夜の演奏会をどうぞお楽しみ下さい。


kanon ハープデュオKANON


ハープの八木健一(やぎ・けんいち)と作曲家でシンセサイザー奏者の八木ゆみ子(やぎ・ゆみこ)による、世界でも珍しい楽器の組み合わせアンサンブル。
二人が織りなす音色からは、自然と人とが一体となった透明な空間が醸し出され、オリジナル作品をはじめとしてクラシック・童謡・ポピュラーまであらゆるジャンルの音楽と、北海道から九州・沖縄まで全国各地の水族館・プラネタリュウム・海辺・高原・病院・福祉施設・市役所ロビー・ホテル・寺社境内・フィギュアスケートアイスショーをはじめとする、あらゆる会場でのコンサートに出演している。
2008年3月には、ハープの音色に乗せて平和を願って、東京大空襲の鎮魂CD「祈り・光へ」を制作している。
その他、「自然讃歌」「ケルティックハープ」のオリジナルCD作品がある。


ビルマの竪琴奏者チートゥ・シェイン


母国ミャンマー(ビルマ)サイクロン被害の支援をおこなっています。観音像胎内および境内各所での弾き語りを予定しております。

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永平寺での内講了而

ちなみに、「了而」は、「おわって」と読みます。

翌日は法堂での朝課へも出させていただきました。
(先生ご夫妻に随行という形で塔袈裟ではなく、大絡にて)

楞厳呪も配経いただき、読経。
僧侶たちの整った行道が美しい。

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特別拝観にてご丁寧な説明をいただきました。
何時訪れても永平寺はよいですね。

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承陽殿前にぶるさがって(※)いた蜘蛛。
なにか尊いものを感じます。

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20日の内講が終わり一通りの片付け、挨拶が済むと、夜8時を過ぎていました。
その後、講師先生、永平寺役寮さん、SZIスタッフでの親睦会が行われました。
お疲れさまの意味もあり、また、さまざまな「おめでとう」が詰まった懇親会でした。料理も美味しかった。


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講義の中でのお話はもとより、このようなざっくばらんな雰囲気の中での話というのもとても大切で貴重なものです。
中には、一見実現不可能に思える壮大な「夢」も出てきたりしましたが、一歩一歩着実に歩みを進めていけば、決して実現不可能では無いように思えてきます。

毎回、この両大本山講演会から得られることは数限りなくあります。ありがたいことです。

(※)「ぶるさがる」は「ぶら下がる」の意の横浜言葉です。

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講演会@大本山永平寺

6月16日に開催された講演会@大本山總持寺、19日に開催されたSOTO禅インターナショナル15周年記念シンポジウムに引続き、SOTO禅インターナショナル15周年記念行事の一環として、標記の講演会が20日、大本山永平寺内講にて修行僧を対象に開催されました。



6月20日(金) 大本山永平寺 18:50~ 
演題 "Bukkyo Tozen and Hybrid Japan: American and Japanese Buddhism in a Global Age"
    『仏教東漸とハイブリッドジャパン:国際時代の日米仏教』
講師 ダンカン隆賢ウィリアムス先生(カリフォルニア大学バークレー校教授)  
場所 大本山永平寺 菩提座

午前の飛行にて小松空港~福井~永平寺へ。
梅雨の永平寺は新緑がとても美しく輝いています。

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このたび監院としてご就任された大田大穣老師にご挨拶させていただきました。
両大本山様からは、SOTO禅インターナショナルの活動に多大なるご理解とご支援を賜り、ありがたいかぎりです。


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大本山永平寺菩提座での内講は、山内修行僧はもとより、役寮の皆様にも聴講いただきました。
SZIより発行されました海外寺院ガイドを補助資料として配布させていただきました。

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講義の内容は、ZENが東から西へ伝播していく流れの中で、どのように日本からアメリカへ、そしてアメリカ本土においては西海岸からアメリカ全土へ伝わっていったのかをわかりやすく系統立てて説かれました。
そこに隠されている布教師、その家族、メンバー人間模様も交えての90分間のご講義でした。

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講師のダンカン隆賢ウィリアムス先生におかれましては今週一杯、大本山總持寺、東京グランドホテル(檀信徒会館)、大本山永平寺と過密ともいえるスケジュールにもかかわらず快く講師を引き受けてくださいました。

今回のSZI15周年記念事業は、シンポジウムにおいて単に海外の事例を紹介するだけではなく、その事例を日本に取り入れるにはどうしたらよいのかという実践に踏み込んだ内容を盛り込みました。
そして、両大本山における講演においては、次世代の僧侶たちが、国際布教を志すきっかけになればと考えています。

夏安居制中の真っ只中、夜間の湿気の多い部屋での講義にも関わらず、先生の言葉に食い入るような姿が印象的でした。
SZI事務局へ予め手紙を寄こしてくれた新到さんもおります。
そのような志に応えることができるような環境を整えることが、SZIの担っている責任の一つでもあるのではないかと感じました。


今回の記念事業に際しましては両大本山のみなさま、宗務庁のみなさま、総監部のみなさま、海外寺院のみなさま、講師の先生方、関係のみなさまがたにはとてもお世話になりました。心より感謝申しあげます。
また、SZIスタッフ一人ひとりの力が合わさってこの事業が成り立っているということを改めて感じました。みなさまお疲れ様でした。

講演録などについては、SZI会報38号(8月に発行予定)に記載される予定です。

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SZI創立15周年記念シンポジウム報告

SZI 創立15周年記念シンポジウムが開催されました。
ご用意させていただいた座席は満席となり、多くの方のご来場をいただきましたことをまずもってお礼申しあげます。
基調講演もパネルディスカッションも、内容の濃いものとなりました。
パネルディスカッションでは日本語、英語、ポルトガル語が混在した中で行われましたが、言語は違えども同じ仏道を語るということに違いはないわけです。
コーディネーターのダンカンウイリアムス先生は、「ハイブリッド」としての仏教の特長を説かれました。
世界各地で、これからの仏教はどのように展開していくのか、その姿を垣間見ることができたと思います。これからが楽しみです。


■日時: 平成20年6月19日 (木) 13:00~17:30

■会場: 会場: 東京グランドホテル 3F 桜の間
http://www.tokyogrand.gr.jp/
(東京都港区芝2-5-2 地下鉄三田線 芝公園駅下車徒歩3分 JR浜松町駅徒歩15分)

■題目:SZI 15th Anniversary Symposium
「世界の曹洞禅」~禅の果たす社会的役割~


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準備作業には講師先生もご加担くださいました。

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会場の片隅には折り紙のお地蔵様が・・・

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アメリカ発「平和のための地蔵」プロジェクト



明朝より福井へ移動し、大本山永平寺においての講演会を開催いたします。
今日の記事は写真をいくつかご紹介するに留め、基調講演並びにパネルディスカッションの内容は8月発行予定のSZI会報38号に掲載てご報告いたします。


■TOPICS
インターネット新聞 JANJANにシンポジウムの概要が紹介されました。

禅の果たす社会的役割

行動する仏教を念頭に海外の禅センターの取り組みを国内でどう生かすのかをテーマにシンポジウムが開かれた。
老師の一人は「坐りぬく」だけでなく社会的改革に従事するのも「慈悲の具現」と語った。
(JANJAN news 2008/6/24)



SZI創立15周年記念シンポジウムの際に配布いたしました資料を実費頒布いたします。
ご希望の方はこの要領でお申込下さい

Name kameno : 11:22 PM | comments(0) | trackbacks

19日シンポジウム開催@東京グランドホテル

SOTO禅インターナショナル15周年記念シンポジウムが、いよいよ明日に迫ってきました。
準備も大詰めです。


SZI 創立15周年記念シンポジウム


■日時: 平成20年6月19日 (木) 13:00~17:30

■会場: 会場: 東京グランドホテル 3F 桜の間
http://www.tokyogrand.gr.jp/
(東京都港区芝2-5-2 地下鉄三田線 芝公園駅下車徒歩3分 JR浜松町駅徒歩15分)

■題目:SZI 15th Anniversary Symposium
「世界の曹洞禅」~禅の果たす社会的役割~


13:00 受付開始


13:30- 基調講演       「禅信仰と社会的実践」  講師 奈良康明先生

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講師プロフィール:奈良康明(ならやすあき)

1929年生まれ。
東京大学卒業、同大学院、カルカッタ大学博士課程修了。
インド仏教文化専攻文学博士。駒澤大学教授、同学長、同総長を歴任。現在、駒澤大学名誉教授。
著書:『仏教史Ⅰ-インド・東南アジア』(山川出版社)、『釈尊との対話』(日本放送出版協会)、『雲のごとく水のごとく-道元・その人と教え』(すずき出版)、『仏教と人間』『観音経講義』(東京書籍)など、書籍多数





15:00-15:30(休 憩)


15:30-17:30  「シンポジウム」

提起・コーディネーター ・・・ダンカン隆賢ウィリアムス先生

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Duncan Ryûken Williams received his Ph.D. from Harvard University and is currently Associate Professor of Japanese Buddhism and Chair of the Center for Japanese Studies at the University of California, Berkeley. He has previously taught at Brown University, Trinity College, and the University of California, Irvine. He is the recipient of fellowships and grants from the Mellon Foundation, the American Academy of Religion, the Society for the Promotion of Buddhism, the Japan Society for the Promotion of Science, among others. He has also been ordained since 1993 as a Buddhist priest in the Sôtô Zen tradition and served as Buddhist chaplain at Harvard University from 1994-96.

He is the author of a monograph entitled The Other Side of Zen: A Social History of Sôtô Zen Buddhism in Tokugawa Japan (Princeton University Press, 2005) and co-editor of a number of volumes including American Buddhism (Routledge/Curzon Press, 1998), and Buddhism and Ecology (Harvard University Press, 1997). He has also translated four books from Japanese into English including Putting Buddhism to Work: A New Theory of Economics and Business Management (Kodansha, 1997). Recently, he had been working on Asian-American Buddhism and is preparing an edited volume titled Issei Buddhism: Pioneer Japanese Buddhists in the Americas. He is also researching the role of Buddhism in the Japanese American incarceration experience during world war two for a monograph titled, Camp Dharma: Buddhism and the Japanese American Incarceration During World War II (forthcoming, University of California Press).




パネリスト
オコナー洞燃師 Milwaukee Zen Center, Kokyoan
ビッチ大樹師  Mosteiro Zen Morro da Vargem, Zenkoji (Ibiracu)
クサノ宗禅師  Norges Soto Zen Buddhist Orden, Bukakuji


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SZI 15th Anniversary Symposium
--SOTO ZEN IN THE WORLD--
2008.6.19 (Thu) Tokyo Grand Hotel 3F Sakura 
 
13:30- Plenary Lecture by Prof. Yasuaki Nara
15:00-15:30 Interval
15:30-17:30 Symposium

Coodinator:
Associate Prof. Duncan Ryuken Williams UCBerkeley, Associate Professor of
Japanese Buddhism

Invited Speakers:
Rev.O'connor Tonen Milwaukee Zen Center, Kokyoan
Rev.Bitti Daiju Mosteiro Zen Morro da Vargem, Zenkoji (Ibiracu)
Rev.Kusano Sozen Norges Soto Zen Buddhist Orden, Bukakuji


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■定員: 120名(先着順で定員になり次第締切)
■申込締切日: 開催日当日まで受け付けます

■参加費 :(資料代を含む) 1,000円 (ただし、SZI会員は無料)


■概要
いま、私たちは、人権・平和・環境の問題に積極的に取組んでいます。
例えば禅=癒しの機能として、禅カウンセリングやホスピスの実践であったり、環境問題の実践であったり、平和運動の実践であったり、ホスピスなどの実践であったり・・・今回のシンポジウムでは、世界各地で実践活動を行っている方をお招きし、具体的な提言をいただくことを計画しております。
また、特に、海外での実践事例をただ単にご紹介していただくだけに留めず、その活動を国内の寺院で展開するにはどのような手続きが必要か、どのような問題があるか、どのような波及効果があるのかといった具体的かつ専門的な技術情報を提示できるものとしたいと考えています。
その一環として、講演会資料・テキストを別途用意させていただく予定です。日本における各テーマのノウハウ集として、実践活用への一助となればと願っております。


■申込方法: E-mailまたはFAXで,シンポジウム参加希望と明記の上
a.氏名,b.住所,c.電話およびFAX番号を併記の上、SZI事務局までお申し込み下さい。

■申込先 FAX 045-843-8864 : E-mail: kameno@zazen.jp

■その他 : 同時通訳機器の用意がございます

■主催: SOTO禅インターナショナル(SZI)
事務局 233-0012 横浜市港南区上永谷5-1-3貞昌院内
   http://soto-zen.net   
■詳細案内
http://soto-zen.net/wiki/wiki.cgi?page=SZI%C1%CF%CE%A915%BC%FE%C7%AF%B5%AD%C7%B0%A5%B7%A5%F3%A5%DD%A5%B8%A5%A6%A5%E0


シンポジウム資料としてお配りする予定の冊子です。
国際布教への理解と、寺院の社会的実践への一助となることができれば嬉しいです。


■寺院運営ガイド
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<内容の一部ご紹介>
・ビオトープの実践
・グリーンプラン実践
・「心といのちを考える会」の実践
・ 自殺とことん聞く
・ コンサートホール建築運営の実践
・太陽光発電設備導入の提案
・宗教法人の税務とその調査動向
・広島原爆の残り火を全国の寺院へ
・持続可能なお寺のあり方とは
・自費出版ガイド
・ブログの作り方


■海外寺院ガイド・会報・SZIパンフレット他

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曹洞宗僧侶のみならず、幅広く一般の方にも聴講いただける内容となっております。
みなさまのお越しをスタッフ一同お待ち申しあげております。

Name kameno : 10:34 AM | comments(0) | trackbacks

講演会@大本山總持寺

曹洞宗の国際布教を支援する SOTO禅インターナショナル では、毎年両大本山を会場として講演会を主催しています。

16日、大本山總持寺において、午後2時より、晩課終わって引続き学科として、修行僧・一般を対象に開催されました。


6月16日(月) 大本山總持寺 14:00~ ・・・案内状はこちら

演題 "Bukkyo Tozen and Hybrid Japan: American and Japanese Buddhism in a Global Age"
    『仏教東漸とハイブリッドジャパン:国際時代の日米仏教』
講師 ダンカン隆賢ウィリアムス先生(カリフォルニア大学バークレー校准教授)  
場所 大本山總持寺 三松閣 4階大講堂
 

開式に先立ち、国際布教師・関係者物故者法要が営まれました。
導師 盛田後堂老師

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後堂老師よりご挨拶のことばをいただき、SZI会長挨拶、講演という流れで行われました。



■後堂老師御挨拶概要
このたびダンカン先生をお迎えし、このような講演会が開催されますことに、福島会長初め事務局のみなさまに対して心よりお礼申しあげます。
ダンカン先生はアメリカにて博士号を取得され、日本の仏教を教えていらっしゃる、その視点で本日ご講演いただきます。
雲納さんのなかにも、このような役目で活躍する人もでてくるでしょう。
總持寺は、97年前に石川県能登から横浜に禅の国際化をめざし移ってきました。その意味でもこの講演は大きな意味があります。
先日は傳光会摂心がありました。必ずといっていいほど外国からの参加もいただいています。
海外から関心が高いぶん、それに応えることができるよう、ある人曰く「日本仏教は幕が降りていた」といわれないように心して拝聴いただきたいと思います。

■福島会長挨拶概要

まず初めに監院老師御遷化の報に接し心から弔意を表します。
講演会が開催できますことを御本山の皆さまに心から感謝します。
昨今社会参加型の仏教という言葉が使われています。英語ではエンゲージドブッディズム、いわば行動型の仏教です。
このことばは、ティクナットハンにより1950-60年代に唱えられました。世界の仏教者といえば、ダライラマ、そしてティクナットハンといわれるように世界中から大きな支持を得ています。
SZIでもお招きしたことがあります。
エンゲージドは関わるということ、参加するということです。自然、地域、社会などなど取巻く全てとの関わりを大事にする中で行動する仏教が起ってきたわけです。
今年15周年を迎えるSZIでも世界で活躍し行動、実践している僧侶を紹介していくことを予定しています。
皆さまのお手元に海外寺院ガイドが配布されていますが、世界には多くの寺院があることを知って欲しいと思いますし、これからの曹洞宗を担う人材ですから、是非ともグローバルリーダーとして、そして地元に戻った時には地域のリーダーとして活躍していただきたいと思います。


 


さて、講師をおつとめいただきました ダンカン隆賢ウィリアムス先生は、お名前からわかるように日本の寺院(曹洞宗)で得度を受けられています。

カリフォルニア大学バークレー校では日本仏教を研究され、様々な研究機関の役職に着かれております。
今回の講義においては、海外に約100か寺ある曹洞宗寺院の広がりを、特にアメリカの仏教を中心に「仏教東漸」「ハイブリッド」という2つのキーワードを元にわかりやすいご講義をいただきました。

 
本年はSOTO禅インターナショナル15周年記念事業の一つとして、海外寺院を一覧で紹介するブックレット、『海外寺院ガイド』が発行されました。
このブックレットが補助資料として配布され、事例が紹介されるたびに海外寺院の情報をその場で得られることができますので、講義の内容を、より実感をもって聞いていただけたのではないかと思います。


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一般の方も修行僧と同じ場を共有して聴講しました。

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とても充実した内容の講義でした。それは、質疑応答が予定時間をかなりオーバーするほどなされたことからも窺い知れます。
そして、海外の寺院を志す方々が何人も出始めているということ。
ダンカン先生は講義の中で、「海外では日本からの僧侶が求められている」と力強く話されていました。
これからの人材が育っていくきっかけになってくれれば、こんなにうれしいことはありません。


講義の内容につきましては、20日に福井・大本山永平寺で開催される講演会を待ってからアップしていく予定です。

また、その日の夕刻、講師先生を囲んでスタッフで19日に開催されるシンポジウムの打合せを行った際にも、建設的な論議が交わされました。
今年から来年に掛けて、面白い事業がたくさん控えています。これからが楽しみです。

19日のシンポジウムにおいては、奈良康明先生の基調講演、そして世界各地で実践活躍する国際布教師をお招きし、ダンカン隆賢ウィリアムス先生のコーディネートによるシンポジウムが予定されています。
シンポジウムでのテーマを挙げるとすれば、「実践」です。

一つひとつのアイデアを実践に移す足がかり、原動力をもたらすシンポジウムになるよう準備を進めております。
みなさまのお越しをお待ちしております。

■シンポジウム案内記事はこちら


■總持寺講演会の昨年の様子はこちら SZI講演会@總持寺報告
Name kameno : 06:33 AM | comments(2) | trackbacks

いただきます ごちそうさま

文化講演会が駒澤大学記念講堂において開催されました。
開場前から多くの方が並ばれ、「食」についての関心の高さを感じさせました。

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「いただきます ごちそうさま」
禅の教えに学ぶ「食育」

日時  平成20年6月15日(日) 午後1時開場 
午後1時30分開演~午後4時
会場  駒澤大学記念講堂

<講演の内容については追って書かせていただきます>


【プログラム】 
第一部  基調講演 服部幸應  服部学園理事長・校長・医学博士
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第二部  ビデオによる「永平寺の食事作法」
第三部  パネル・ディスカッション 服部幸應 千住 明(作曲家)  若山慧子(前・NHKチーフディレクター)
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【主催】  大本山永平寺
【協賛】  駒澤大学/駒沢女子大学・映像コミュニケーション学科

講演後のレセプションでは、駒沢女子大学映像コミュニケーション学科のみなさんによるポスター候補作品として個性的な感性の数々が展示されました。
どの作品も素晴らしいです。

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そういえば、チェンジの首相官邸がここだったり

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帰宅してみると・・・
今日は父の日でした。
何よりのプレゼントありがとう。

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■関連記事
「いただきます」って言ってますか?

Name kameno : 11:08 PM | comments(2) | trackbacks

6月19日にシンポジウムを開催いたします

SOTO禅インターナショナルでは、6月19日、海外の寺院を中心に実践活動を行っている国際布教師をお招きし、シンポジウムを開催いたします。

■概要

いま、私たちは、人権・平和・環境の問題に積極的に取組んでいます。
例えば禅=癒しの機能として、禅カウンセリングやホスピスの実践であったり、環境問題の実践であったり、平和運動の実践であったり、ホスピスなどの実践であったり・・・今回のシンポジウムでは、世界各地で実践活動を行っている方をお招きし、具体的な提言をいただくことを計画しております。
また、特に、海外での実践事例をただ単にご紹介していただくだけに留めず、その活動を国内の寺院で展開するにはどのような手続きが必要か、どのような問題があるか、どのような波及効果があるのかといった具体的かつ専門的な技術情報を提示できるものとしたいと考えています。
その一環として、講演会資料・テキストを別途用意させていただく予定です。日本における各テーマのノウハウ集として、実践活用への一助となればと願っております。



案内状・申込用紙 PDF


SZI 創立15周年記念シンポジウムのお知らせ


■日時: 平成20年6月19日 (木) 13:00~17:30

■会場: 会場: 東京グランドホテル 3F 桜の間
http://www.tokyogrand.gr.jp/
(東京都港区芝2-5-2 地下鉄三田線 芝公園駅下車徒歩3分 JR浜松町駅徒歩15分)

■題目:SZI 15th Anniversary Symposium
「世界の曹洞禅」~禅の果たす社会的役割~

13:00 受付開始

13:30- 「基調講演」 講師 奈良康明先生
15:00-15:30(休 憩)
15:30-17:30  「シンポジウム」
提起・コーディネーター ・・・ダンカン隆賢ウィリアムス先生
パネリスト・・・オコナー洞燃師・ビッチ大樹師・クサノ宗禅師

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SZI 15th Anniversary Symposium
--SOTO ZEN IN THE WORLD--
2008.6.19 (Thu) Tokyo Grand Hotel 3F Sakura 
 
13:30- Plenary Lecture by Prof. Yasuaki Nara
15:00-15:30 Interval
15:30-17:30 Symposium
Coodinator:
Associate Prof. Duncan Ryuken Williams UCBerkeley, Associate Professor of
Japanese Buddhism
Invited Speakers:
Rev.O'connor Tonen Milwaukee Zen Center, Kokyoan
Rev.Bitti Daiju Mosteiro Zen Morro da Vargem, Zenkoji (Ibiracu)
Rev.Kusano Sozen Norges Soto Zen Buddhist Orden, Bukakuji


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■定員: 120名(先着順で定員になり次第締切)

■申込締切日: 開催日当日まで受け付けます

■参加費 :(資料代として) 1,000円 (ただし、SZI会員は無料)


■申込方法: この記事中にある案内状・申込用紙をお使いいただき、FAXでのお申込ください。
 その他、E-mailまたはFAXで,シンポジウム参加希望と明記の上
 a.氏名,b.住所,c.電話およびFAX番号を併記の上、SZI事務局までお申し込み下さっても構いません。

■申込先: FAX 045-843-8864 : E-mail: kameno@teishoin.net

■その他 : 同時通訳機器の用意がございます

■主催: SOTO禅インターナショナル(SZI)
事務局 233-0012 横浜市港南区上永谷5-1-3貞昌院内
   http://soto-zen.net



寺院は日本だけでなく、海外にもたくさんあります。
曹洞宗に限っても、約100か寺を数えます。
また、ハワイや南米の寺院には100年以上の歴史をもつものもあります。

それぞれの地域で、地域と連携した活動についてご紹介いただくだけではなく、それぞれの実践事例をつなぎ、また、それぞれの実践事例を自分の地域に「生かして」いくことができるシンポジウムにすることができるよう準備を進めています。

そのために、実践事例としての「ノウハウ集」を資料としてご用意する予定です。
ご来場いただいた方には、この「ノウハウ集」のほかに、海外寺院ガイドブックなどもお配りいたします。

言葉が心配!とおっしゃる方も安心です。
同時通訳の設備も整えております。

一般の方、学生の方も歓迎いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。

お申込はお早めにお願いいたします。


Name kameno : 09:30 AM | comments(2) | trackbacks

広がるねがいと平和の灯火

キャンドルナイト2008 in 大船観音が開催されました。

冒頭に、大船観音寺境内に灯されている「原爆の火」採火式および慰霊法要が、神奈川県原爆被爆者の会のみなさま立会いの下に営まれました。


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読経中、導師をつとめる大船観音寺監寺・松山老師は「原爆の火」灯篭前に進み、神奈川県原爆被災者の会代表立会いのもと、原爆の火を採火いたしました。
採火された火は、導師により正面のランプに点火され、さらに神奈川県原爆被災者の会の方々により、左右の慰霊碑前のキャンドルに点火されていきます。

法要終了に当たり、神奈川県原爆被災者の会副会長様より挨拶をいただきました。

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厳粛な儀式により採火された原爆の火は、会場に集まったみなさまのキャンドルに移され、境内いっぱいに広がっていきます。


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低気圧が発達しながら北東に進んでいる影響で、途中から雨が降りだしました。
台風が近づいている影響もあるためか、時折強く降っては止んだり。

けれども、あいにくと思われた雨によって、キャンドルの光はさらに美しさを増しました。

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みんなが倖せになりますように

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大船観音寺のみなさま、スタッフのみなさま、教区のみなさま、お手伝いいただいた学生のみなさまお疲れ様でした。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。


新聞に掲載されました。

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神奈川新聞2008/05/20


キャンドルナイト2008 in 大船観音は、6月22日(日)にも開催される予定です。 今回の経験を活かし、より皆さまに楽しんでいただけるキャンドルナイトになるよう、皆で考えていくつもりです。 お手伝いいただけるスタッフも募集しています。

【お問合せ先】 
ゆめ観音実行委員会 E-mail: yume-kannon@mail.goo.ne.jp

Name kameno : 11:19 PM | comments(0) | trackbacks

たくさんのハートたち

おしらせ

キャンドルナイト 2008 in 大船観音

5月19日の行事は、予定通り開催いたします!


■開催日時 
5月19日(月) 17:30~21:00
6月22日(日) 17:30~21:00

■開催場所 大船観音寺境内
(鎌倉市岡本1-5-3)

■入場 500円 
(キャンドル代が含まれます:こども料金は300円)

■主催 ゆめ観音実行委員会


大船観音にはアジアの方々の参拝も多いのですが、最近よく目立つのはカップルの姿です。

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ジャガー横田夫妻が訪れて、その後お子さんを授かったという報道が大きいですね。

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さらに、大船観音の境内には、縁結びの桜(枝垂桜)があります。
(一見すると二本の夫婦桜に見えますが、実は根元で繋がっています)


・・・・・・ということもあり、キャンドルナイト会場をたくさんのハートで満たす仕掛けをご用意しています。


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このように、大船観音の境内にはたくさんのハートが溢れるはずです。
仕掛けのネタ晴らしはいたしませんので、是非お越しになって確かめてみてください。

カップルに限らず、ご家族、お子さま連れの方にも楽しんでいただけると思います。


※記事中の写真は準備リハーサルの際に撮影したものです。
※合成ではありません、念のため (^^)

Name kameno : 12:10 AM | comments(0) | trackbacks

キャンドルナイト 2008 in 大船観音(準備編1)

■キャンドルナイト 2008 in 大船観音では、資源を有効に利用します。

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地元の寺院や仏教会、葬祭業者と連携し、普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー(ガラスの容器)についても、各家庭から廃棄されたもの を利用します

準備・リハーサルで撮影した写真をいくつかご紹介します。


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観音像の前は芝生になっています。
世間の喧騒から離れてスローな夜を過ごしてみませんか?




キャンドルナイト 2008 in 大船観音

■開催日時 
5月19日(月) 17:30~21:00
6月22日(日) 17:30~21:00

■開催場所 大船観音寺境内
(鎌倉市岡本1-5-3)

■入場 500円 
(キャンドル代が含まれます:こども料金は300円)

■主催 ゆめ観音実行委員会

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あーすフェスタかながわ2008報告

「あーすフェスタかながわ2008」に、ゆめ観音実行委員会からもエントリーさせていただきました。
第一日(17日)は好天にも恵まれ、会場は多くの来場者で溢れました。

ゆめ観音アジアフェスティバルのコーナーにもたくさんの方にお越しいただき心より感謝しています。
プレゼンテーションも無事終りました!

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あーすフェスタかながわは18日(日曜日)で終了です。


■展示コーナー  5月17日(土)・18日(日) 10:00-16:00
■プレゼンテーション     5月17日(土) 14:00-14:30 ← 無事終了しました

場所:あーすぷらざ(地球市民かながわプラザ) 3階 企画展示室にて
(JR本郷台駅徒歩3分)

皆さまのお越しをお待ちしております。


そして、5月19日(月曜)の夜は、大船観音においてキャンドルナイトが開催されます。

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あーすフェスタかながわに出展します

あーすフェスタかながわ2008」に、ゆめ観音実行委員会からもエントリーさせていただきました。

ゆめ観音アジアフェスティバルは、本年10年目の区切りの年を迎えます。
展示資料準備のため、これまでの写真資料を紐解いていますが、感慨深いですね~
私自身が撮影した写真もありますし、来場くださった何人ものカメラマンの方からお寄せいただいた写真もあります。

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ゆめ観音アジアフェスティバルは、アジアの方々みなともに平和を祈り、各国地域の民族舞踊や伝統芸能を奉納する催しです。
観音信仰のもとにさまざまな宗教・文化をもつアジアの方々が大船観音に集い、つながり、そして、ひろがっていきます。
観音信仰は宗教や民族を越え、アジアの人々が共通に持つ信仰であり、それゆえ、大船観音には多くのアジアの方々も参拝されます。また、世界恒久平和の祈願を込めて建立された大船観音の境内には、広島原爆の残り火も大切に受け継がれ灯されています。
平和の実践的なメッセージは言葉によるものだけではありません。
さまざまな人々がそれぞれのスタイルで参加する。宗教性を排除したり、特定の宗教に偏ったりすることなく、さまざまな宗教、民族、文化が一つの場を共有し、それぞれの祈り、舞踊を捧げられることが、ゆめ観音アジアフェスティバルの特長です。 

これらの写真のほか、これまで9年間の歩みをあーすフェスタかながわ2008にてご紹介いたします。


■展示コーナー  5月17日(土)・18日(日) 10:00-16:00

■プレゼンテーション     5月17日(土) 14:00-14:30

 


場所:あーすぷらざ(地球市民かながわプラザ) 3階 企画展示室にて
(JR本郷台駅徒歩3分)
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皆さまのお越しをお待ちしております。


■関連情報
ゆめ観音実行委員会スタッフブログ

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「広島原爆の火」の採火式を行います

キャンドルナイト in 大船観音において「広島原爆の火」の採火式を行います。

このたび、ゆめ観音実行委員会では、大船観音寺において「100万人のキャンドルナイト」として、「キャンドルナイト in 大船観音」を開催いたします。
「100万人のキャンドルナイト」は、でんきを消して、スローな夜を・・・を合言葉に、国内外で呼びかけられている環境キャンペーンでありますが、特に大船観音寺での開催にあたっては幾つかの大きな意味が込められています。

 


大船観音寺には、広島、長崎の原爆に関わる平慰霊碑があります。
慰霊碑の200kgもある土台石は、広島の爆心地の西蓮寺から・・・・50kgある被爆石は長崎の浦上天主堂から・・・そしてケロイド状の瓦は、広島原爆資料館から寄贈されたものです。

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この慰霊碑は、被爆25年の年(昭和45年)に、神奈川県の原爆死没者の霊を合祀し、みたまを慰めるために、県下在住の被爆者が大船観音境内に建立することになったものです。
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大船観音の「原爆の火の塔」には、広島原爆の火が灯されています。

この火は、原爆投下により破壊された広島市の商店街の、押潰された地下壕の奥でくすぶり続けていた原爆の火の残り火です。
原爆の火は福岡県星野村にて大切に受け継がれ、原爆投下から45年の年(昭和65年)に神奈川県原爆被災者の会により大船観音に分灯されました。

このたび、神奈川県原爆被災者の会立会いのもと、下記日程にて、「広島原爆の火」の採火式を行います。
採火された火は、キャンドルに移され、観音像前や境内に並べられ、夜の大船観音を照らし出します。
みなさま、ぜひご来場ください。

1 開催日時 平成20年5月19日(月) 午後5時30分~午後9時
  (このうち、「広島原爆の火」の採火式は午後5時30分より)
2 開催場所   大船観音寺境内(鎌倉市岡本1-5-3)  大船駅西口 徒歩5分
3、採火式次第
   1、開式の辞
   1、黙祷
   1、鼓ハツ三通
   1、読経(「原爆の火の塔」より採火、ランプと親キャンドル、カイロに移す)
   1、回向
   1、鼓ハツ三通
   1、神奈川県原爆被災者代表挨拶
   (その後、採火した火をキャンドルに移し、観音像前、境内に並べていきます)

4 主催   ゆめ観音実行委員会
 (協力:神奈川県原爆被災者の会)


このほか、キャンドルナイト in 大船観音では、独自の企画をいくつかご用意しております。


■夜の大船観音寺に入ることができます。

平常時、大船観音寺は夕方に閉門してしまいます。夜の大船観音寺境内を散策、参拝できる貴重な機会です。観音像前舞台は芝生となっており、自由なスタイルでゆったりとした時間を過ごすことができます。

■資源を有効に利用します。

地元の寺院や仏教会、葬祭業者と連携し、普段の使用で余ったロウソクを集め、キャンドルナイトに利用します。また、キャンドルのホルダー(ガラスの容器)についても、各家庭から廃棄されたもの を利用します。

■「こころをむすぶ」プロジェクト ~あなたのこころを観音さまに写します~

大船観音寺には「縁結びの桜」があります。また、丘の上にある境内から眺める大船の街の光はとても美しく輝きます。当日は、観音像に、ハートや星などの形を参加者みなさんの手で映し出すことができる「仕掛け」をご用意いたします。お楽しみイベントの一つです。

■観音像胎内ギャラリーへのコースを設けます。

灯りに照らされた観音像の胎内までの参拝コースを歩き、好きな場所で願いごとやメッセージをキャンドルに書きながらディスプレーを楽しむことができます。胎内ギャラリーにも五感に訴える仕掛けがあります。

■カメラマン大歓迎

普段見ることができない夜の大船観音寺。その幻想的な光景を撮影下さい。(撮影の際には他の方のご迷惑にならないようお願いいたします)。
フォトコンテストの企画も考えております。

■子どもたち向けのプログラムを用意します。

キャンドル作り講座、サイエンスカフェなど、親子、子どもたちにも参加いただけるプログラムを予定しています。


キャンドルナイト広報用の横断幕を作りました。
大船観音寺入口付近に掲げています。

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■関連ブログ
ゆめ観音実行委員会スタッフブログ


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SOTO禅インターナショナル発送作業

SOTO禅インターナショナル(SZI)は、本年創立から15周年の節目の年を迎えます。
皆さまには常日頃から当会への諸活動に対するご理解ご協力をいただいておりますことを感謝申し上げます。

このたび、会報Vol.37、海外寺院ガイドブック、SZIパンフレットなどが出来上がり、発送作業を事務局においてスタッフの手で行いました。
発送に参加されたスタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。
SZI会員の皆さまには数日中に配達されることと存じます。

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写真左 事務局にドド~ンと届いた荷物(の一部!)
写真右 発送作業を見守る窓の外の藤の花。今年は特に美しい花を見せてくれています。


今回同封いたしました各種印刷物は、担当者を中心にスタッフの皆で考え、企画し、形にしたものです。
一つひとつ思いの込められたものでありますので、是非じっくりとお読みいただければ嬉しいです。

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また、創立15周年記念行事としてシンポジウム、講演会など様々な行事も計画されております。
皆様からの多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。


■会報 Vol.37


会報は年3回発行されます。毎号編集部より担当・担当サブが編集作業の中心に当たり、原稿の収集、編集、校正の作業を進めていきます。
今号も盛りだくさんの内容です。24ページとなりました。

●巻頭 「包括主義」‥駒澤大学名誉教授 奈良康明 
●SZI国際布教支援金運用報告 ~受給者レポート‥安泰寺 ネルケ無方
●特集 2008年度総会・講演会報告
    SZI創立15周年記念講演会「禅的発想のすすめ」講演録‥㈶喝破道場・報四恩精舎 野田大燈 
    2008年度総会議事録と報告・2007年度決算報告・2008年度予算報告・2007年度事業報告・2008年度事業計画
●海外レポート(1)Sanshin Zen Community:三心寺‥北アメリカ国際布教師 奥村正博
        (2)中国・ハルピン「侵華日軍第七三一部隊遺趾」訪問記‥SZI事務局員 太田賢孝
●国内レポート(1)ビルマ僧侶座談会「希望を捨てず!」‥‥曹洞宗総合研究センター研究員 丸山劫外
      (2)ダイフクジ・ソートー・ミッション‥ハワイ・コナ大福寺法務担当 中出慈光
       (3)ロサンゼルス禅宗寺 茶筅供養‥‥‥SZI事務局員 細川浩代
       (4)全日本仏教徒会議神奈川大会報告 ~ダライ・ラマ14世法王講演録‥‥SZI事務局長 亀野哲也
●特集 宗教間対話研究所月例研究会報告 2007年10月~2008年 2月
●訃報:曹洞宗管長、大本山永平寺七十八世貫首、宮崎奕保禅師/海外「宗立専門僧堂」について
●国内インフォメーション 元開教師・国際布教師OB親睦会開催/塔婆供養で植林支援について
●SZI express 会費納入単・動静報告・HPのお知らせ・編集後記
●キャンドルナイト in 大船観音・SZI創立15周年記念シンポジウム・両大本山ワークショップのお知らせ


■『曹洞宗海外寺院ガイドブック』

海外に点在する曹洞宗寺院をご紹介したA5版のブックレットです。
これまで宗門で海外寺院が紹介されてきたものは、特に寺院名鑑に記載されているもの以外には、『宗報』や当会が発行する会報などで個々に海外寺院が紹介されているものの、全体としてまとまったものがありませんでした。
そこで、2006年に海外寺院ガイドブック編纂委員会を設置し、Web版担当委員を加え情報収集に当たりました。

この事業を推進するためには、宗務庁教化部国際課の協力無しには出来ません。
当時の教化部長老師をはじめ、国際課の皆様と協議を重ね、ご協力ご支援をいただくことができました。
また、実際に現地を把握しておられるハワイ・北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパの各国際布教総監老師の協力も不可欠であり、依頼の際に教化部長老師より協力要請のお手紙を添えていただくこともできました。あらためて各関係者の方々に感謝申し上げます。
編集に携わったSZIスタッフの労作です。
海外寺院への理解が深まることを期待いたします。


■SZIパンフレット

SOTO禅インターナショナルってどういう団体で、どのような活動をしているの?という素朴な疑問にお応えいたします。
パンフレット作成担当スタッフを中心に、デザインを数点提示していただいた上で段階的に形に仕上げていきました。
SZI内部に居ると気づかない視点での表現もたくさん盛り込まれています。そのあたりにも着目ください。


その他、
■両大本山(總持寺)講演会のご案内    
■SZI創立15周年記念シンポジウムのご案内
■塔婆供養で植林支援パンフレット

については、順次追ってご案内していきます。
今知りたい!という方は、SZIの公式ホームページ http://soto-zen.net をご参照下さい。


SZI会員以外の皆さまへ


SZI活動を応援してくださる方であれば、どなたでも会員になることができます。また、積極的に企画・運営に協力していただける活力ある人材も求めています。
入会ご希望の方は、郵便 (233-0012 横浜市港南区上永谷5-1-3貞昌院内 SOTO禅インターナショナル事務局) または メール にて、住所・氏名・電話番号を明記の上、ご連絡ください。
早速、今回ご紹介いたしました発送物をお届けいたします。

このほか、会員様には、年3回の会報とSZIが企画する講演会・勉強会・フォーラム等、また、海外スタディーツアーなどのご案内をさせていただきます。年会費は1万円です。SZI活動は、相互扶助を実践し ていこうという皆様、有志寺院、会員一人ひとりの「願い」に支えられる「会費」により運営されております。

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SZI創立15周年記念講演会

SOTO禅インターナショナルは、創立15年目の年を迎えます。
記念事業の一つとして記念講演会が開催されました。
SZI会員の皆さまをはじめ、永平寺主催夏期大学講座からの参加、一般からの多くの参加をいただきました。

日時 平成20年2月20日(水) 
場所 東京グランドホテル
13:00 定例総会 (3階 桜の間)
15:00 記念講演会(3階 桜の間) 講師 野田大燈師 演題「禅的発想のすすめ」
17:00 懇親会 (6階 パンセ)


■椅子坐禅

■国際布教師物故者追悼法要

導師 SZI会長福島伸悦師 (細川副会長代)
差定 前後三拝・読経・回向

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■定例総会



■SZI創立15周年記念講演会 演題 「禅的発想のすすめ」
講師 野田大燈老師


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野田大燈師は、財団法人「喝破道場」理事長・宗教法人「報四恩精舎」住職・社会福祉法人「四恩の里」理事長・厚生労働省認定委託実施事業「若者自立塾」塾長・曹洞宗社会福祉施設連盟理事長・情緒障害児短期治療施設「若竹学園」元園長・大本山總持寺禅カウンセリング研究所元所長・前大本山總持寺後堂・㈶全国青少年教化協議会 評議員 / 学校法人總持学園 元理事 / 香川県青少年教化協議会 事務局長 / 香川ナームの会 顧問 / 香川県スポーツチャンバラ協会名誉会長 / 香川県護身道連盟 会長 / 香川県里親会 元会長 / 香川県レクリエーション協会 元理事 / 国際スポチャン協会四国連絡協議会 元会長 / 県立児童擁護施設「亀山学園」園長・・・・というたくさんの肩書きをお持ちです。



芯のないローソクでは燃えぬ
どんなに財産があっても
学識があっても
一本の信がなかったなら
それが光りには変わらぬ
いくら上等の蝋であってもそれのみでは役立たない。
芯がなければ火は灯らない。

(詩・中野善英上人)

喝破だより巻頭言 ローソクの教え ―伽藍洞にならないためにー より


まったくの「無」の状態からこれだけの施設を運営するに至った「実践の経緯」を詳細にご講演いただきました。


なお、講演録はSZI会報37号(4月発行予定)に掲載される予定です。

会場には空席が全く無くなるほどの参加をいただきました。

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講演会場前ロビーにて「ハーブ茶」が振舞われました。
喝破道場のハーブ畑で栽培された特製「禅ハーブ」茶です。

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■懇親会 

清興特別ゲスト 
「津軽三味線小山会」 総師範・小山貢憲、小山憲心

小山憲心さんは静岡県の寺院の住職でもありSZI会員でもあります。
30年のキャリア差のある師匠との競演、迫力のある演奏をいただきました。

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■講演会案内 こちらをクリックください

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SZI設立15周年記念講演会のご案内

SZI設立15周年記念講演会のご案内


SOTO禅インターナショナルでは、設立15年目の年にあたり、記念講演会を開催いたします。一般の方の参加も歓迎いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。
                                      
日時 平成20年2月20日(水) 
13:00 定例総会 (3階 桜の間)
15:00 記念講演会(3階 桜の間)  講師 野田大燈師 演題「禅的発想のすすめ」
17:00 懇親会  (6階 パンセ)
   
場所 東京グランドホテル
    JR 浜松町 徒歩15分 / 都営三田線 芝公園 徒歩1分

申込 こちらの申込用紙をご使用下さい



■SZI設立15周年記念講演会


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演題 「禅的発想のすすめ」
講師  野田大燈老師

(講師プロフィール)
野田大燈 (のだ だいとう)
財団法人「喝破道場」理事長
宗教法人「報四恩精舎」住職
社会福祉法人「四恩の里」理事長
厚生労働省認定委託実施事業「若者自立塾」塾長
曹洞宗社会福祉施設連盟理事長
情緒障害児短期治療施設「若竹学園」元園長
大本山總持寺禅カウンセリング研究所元所長
前大本山總持寺後堂 
㈶全国青少年教化協議会 評議員 / 学校法人總持学園 元理事 / 香川県青少年教化協議会 事務局長 / 香川ナームの会 顧問 / 香川県スポーツチャンバラ協会名誉会長 / 香川県護身道連盟 会長 / 香川県里親会 元会長 / 香川県レクリエーション協会 元理事 / 国際スポチャン協会四国連絡協議会 元会長 / 県立児童擁護施設「亀山学園」園長


■講演会案内・申込書
こちらをクリックください

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海外寺院ガイド

SOTO禅インターナショナルでは、このたび海外寺院ガイドをプレビュー版ながら発刊の運びとなりました。
日本国外にも曹洞宗の寺院はたくさんあります。それらを紹介するブックレットです。
2年程の懸案事項でありましたが、宗務庁国際課をはじめ各総監部、そして情報提供いただきました海外寺院、禅センターなど諸関係者のご協力の集大成であるといえます。
また、編集に携わった編纂委員のみなさん、特に若手スタッフの力は今号の発刊に向けての大きな原動力となったことは間違いありません。
まだ不完全な部分もあろうかと存じます。
その点は、さらなる情報のフィードバックを重ねてより完成度を高めていきたいものだと考えております。
4月には、フルカラー版の冊子として発行する予定です。

ということで、プレビュー版の発送を、SZI会報第36号の発行と併せて行いました。
同封物も多いため、発送作業は夜中までかかりましたが、ここでもSZI若手スタッフの力により無事発送作業を終えることができました。

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会報と海外寺院ガイドのプレビュー版は、会員の皆さまに年内にはお届けできると存じます。
どうぞお楽しみに。
なお、現在会員で無い方で、入会をご希望の方は こちらをお読みの上 お申込下さい。


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このような夜半を越える発送作業は、これまでも何回か行ったことがあります。できるだけ発送の効率化を考えて計画準備の上、作業開始しているつもりですが、まだまだ改善すべきことはあります。
とある1日の記録
 

これが、同封いたしました海外寺院ガイドプレビュー版です。
冊子版とCD-ROM版の二種類があります。

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関連リンク
海外寺院ガイドweb版

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パンニャバンサ長老一行との座談会

今年9月、ビルマ(ミャンマー)において燃料費の高騰をきっかけとした平和的な抗議行動に対し、軍事政権が発砲、抗議行動に参加した僧侶や市民、そして日本人ジャーナリストを含め多数の死傷者が出ました。
3ヶ月が経過した今でも軍事政権によるビルマ(ミャンマー)国民と僧侶たちへの抑圧と弾圧は続いております。

事態はあたかも沈静化したかに見えますが、これは軍事政権による情報統制と、反発する僧侶や市民を排除したことによるものです。


そのような状況の中、ビルマ(ミャンマー)の僧侶が、2007年12月7日~18日の日程で来日されています。
来日されているのは、シンガポール在住のパンニャバンサ長老、カリフォルニア在住のスジャナバンサ師、ビルマ(ミャンマー)民主化運動に係わるチョウティン氏ほかの一行です。
パンニャバンサ長老は、ササナモリ(仏教最高長老評議会)国際ビルマ仏教僧協会団長 (: International Burmese Buddhist Sangha Organization)のパンニャバンサ長老は、各国にビルマ仏教を伝え、多くのビルマ寺院を建立しており、ビルマ(ミャンマー)人にとって著名な高僧です。

一行の来日は、ビルマ(ミャンマー)国内においては、僧侶たちが厳しく管理されており、国外への移動が厳禁されていることから、ビルマ(ミャンマー)国外で活動しているパンニャバンサ長老に支援を要請、長老がその重責を担ってのことであります。
パンニャバンサ長老は、80歳の高齢にもかかわらず、ビルマ(ミャンマー)における状況を伝えるため、ミャンマー僧侶の思いを一身に受けて精力的に活動されているのです。

昨日、忙しいスケジュールの合間を調整いただき、移動中の東京駅にてSOTO禅インターナショナルとの座談会をさせていただくことができました。


座談会は、一堂に会した9名 (パンニャバンサ長老側4名、SZI側5名) の紹介、犠牲となられた方々に対する黙祷を行った後に引き続き行われました。


冒頭に、パンニャバンサ長老に、一行の来日の目的とビルマ(ミャンマー)の現状をお話いただきました。
プレスリリース資料を基にまとめると次の5項目に集約されます。


(1)平和的な抗議行動に参加し、2007年9月の弾圧によって痛ましいことに命を落とし、あるいは負傷したビルマ国内の僧侶、尼僧、在家信者に対する弾圧、ならびに仏教サンガと国民に対して現在も行われている抑圧について、私たちはこれを強く非難し、深い追悼の意を表わす。

(2)ビルマ国内からの信頼できる報告によれば、軍事政権は僧侶の移動を非常に厳しく制限しており、民間による救援活動のほか、仏教僧が運営する無償の学校や子どもへの教育などの地域社会活動を禁止している。私たちは、自国民の福祉の増進に寄与しない、こうした措置、ならびに破壊的で抑圧的な方策を強く非難する。

(3)私たちは軍政指導部に対し、敵対的で抑圧的な行為を即時全面停止すること、また、長期的にとらえたビルマ国民の最良の利益と国民の福祉に寄与するために、包括的な対話を通した真の政治改革に着手することを訴える。

(4)ビルマ国民の苦しみが、歴代の抑圧的な軍事政権と、度重なる抑圧と失政によってこれほど長期にわたっていることは自明であり、否定できない真実である。世界のどこを探しても、抑圧の下で、あるいは抑圧的な支配の下で期待通りの繁栄と発展を実現した国家も、実現する可能性を持った国家も存在しない。相互に愛と慈しみを抱き、共に発展を望むという前向きな歩みを始めることにこそ、軍事政権と国民の最良の利益がある。

(5)私たちにはビルマの政治問題に介入する意図は一切ない。しかし慈しみと善意から発する行為として、私たちはビルマの兄弟姉妹の苦しみに対して誠意を込めた立場を示すとともに、利益(りやく)のある見解を表明するものである。


このうち5番目の項目、「ビルマの政治問題に介入する意図は一切ない」ということが重要なポイントとなります。

また、僧侶たちの行為は、報道では「デモ」とされていますが、その多くは仏典に基づく覆鉢の行為であり、僧侶たちが市民たちの困窮を目の当たりにし、真摯に国民生活の安寧を願っての平和的な抗議行動です。
その平和的な抗議行動に対する暴力的な弾圧は決して許されることではありません。
ミャンマー政府は、平和的な抗議行動の後、パゴタを封鎖し、所属する僧侶たちをそこから強制的に引き離し、迫害が続けられています。
例えば1000人の僧侶が所属している寺院では、その数が10分の1以下になり、僧侶が居なくなった寺院すらもあります。
寺院の主要な活動である学校や教育活動などが禁止され、寺院の伽藍や仏像の破壊、そして僧侶への暴行が行われ、政治囚として投獄するなどの弾圧が引続き行われています。
投獄された僧侶たちは強制的に還俗させられたり、ひどい時には死に至らしめることもあるようです。

座談会の中で、パンニャバンサ長老は、自分たちは「政治僧」ではないということと、ビルマ(ミャンマー)の政治問題に介入する意図は一切ないということを強調していました。
しかし、実際問題として民主化が進むためには軍事政権が崩壊するか、少なくとも歩み寄りをみせなければならないというジレンマがあります。

その点に関しては、民主化の進行が必要ではあるが、それは長期的な視点の話であり、まず、今出来ること、お願いしたいことはビルマ(ミャンマー)以外の国から平和的な解決に向けた協力をお願いしたいということでありました。


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ビルマ(ミャンマー)への平和の祈りのメッセージは、SOTO禅インターナショナルでも会報36号(本年12月末発行予定)において記事として掲載しているところです。

ちょうど編集作業が終了し、印刷が出来上がったばかりの会報をパンニャバンサ長老にお読みいただきました。
記事を執筆されましたM師も同席されましたので、直接、執筆者本人から記事の内容をお伝えいただけたことは何よりのことであります。
⇒この会報36号は、SOTO禅インターナショナル会員の方に年末にお届けする予定です。

また、SOTO禅インターナショナルを含めた実行委員会で運営している「ゆめ観音アジアフェスティバル」についても座談会の中で出され、アジアをつなぐ平和の祭典に対する理解をいただきました。
来年の ゆめ観音 への平和のメッセージ、そして、ビルマ(ミャンマー)僧侶たちの参加という具体的な協力もいただけることとなりそうです。

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さて、今回来日されたパンニャバンサ長老一行の目的は、現在も続いている軍事政権による弾圧の現状を風化させることなく伝えていくこと、そして、諸国政府、仏教関係者、市民の協力・支援を要請することです。
日本での活動拠点をつくることも、その一つとのことです。

対し、私たちにとって、どのような支援ができるのか。モラルサポートとして何ができるのか。平和的解決へ向けてどのような活動がなされるべきか。
そのあたりをこれからも考えていく必要があるでしょう。
まずはビルマ(ミャンマー)の現状を正確に捉え、それを伝えていくということがその足がかりになると思われます。

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なお、今回の座談会の詳細は、来年4月発行予定のSOTO禅インターナショナルの会報37号に掲載予定です。



■関連記事
アウン・サン・スー・チー女史は解放されるか
見せかけの制圧宣言に対し
 
■リンク
隣人になにができるか (風月庵だより)


補注 
記事中に、国名に関する ビルマ と ミャンマー の統一がされていませんが、パンニャバンサ長老一行側はビルマという表現を使っていますので、今回の記事中は敢えてこのような記述といたしました。
ビルマとミャンマーは語源を同じとし、意味の違いはありませんが、軍事政権がミャンマー表記を正式な国名と定めたために、政治的意図も多少含まれてしまっています。
このあたりは、産経新聞の 【明解要解】「ミャンマー」か「ビルマ」か をご参照下さい。

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一日の記録

この日・・・さまざまな分野の方々が有機的に繋がって動いた一日でした

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ダライ・ラマ法王講演録

第40回全日本仏教徒会議神奈川大会2日目は、大会記念式典と特別記念講演の2つのプログラムにより開催されました。
5千人収容のみなとみらい・パシフィコ横浜国立大ホールが会場となりました。
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早朝より準備が進められ、厳戒態勢の中での運営となりました。
会場周囲のそのような緊張感とは裏腹に、会場内はダライ・ラマ法王の醸し出す柔らかく心地よい雰囲気に包まれます。
日本語への通訳をしている間は会場内の一人一人に合掌したり、手を振ったり、笑顔で微笑みかけたりと、実に気さくな方なのですね。
しかしながら講演は時間をかなり超過するほどの熱演振りで、私たちを時々はっとさせるほどの気迫を感じました。
あっという間の2時間でしたが、その記録をまとめてみたいと思います。

■関連記事 <是非併せてお読み下さい> 抱くことば

第40回全日本仏教徒会議神奈川大会特別記念講演
日時 平成19年11月20日(火)
会場 パシフィコ横浜国立大ホール
講師 ダライ・ラマ14世法王
演題 「信ずる心と平和」



■はじめに

フォーマルな形式ではなく、気軽にざっくばらんな形式で講演を行わせていただくことをご了解ください。
照明がきついので、サンバイザーを使わせていただきたく存じます。
この帽子はとても軽く、実用的なので、私は何時もこれを持っていきます。
また、私が歳をとるのと同時に英語も歳をとるようなのですが、講演に不完全な英語を使うことをお許し下さい。
英語は役に立つものです。英語圏を訪問するときに直接対話をすることができますし、通訳の時間も短縮できます。


■現代社会に山積する諸問題

私たちは21世紀を20世紀の続きとして過ごしております。
この期間は、戦争や流血事件、テロなどなどが必ずどこかで起こっており、あまり健康的でないと感じます。
また、若い人を中心に精神的危機、こころの問題が広がっておりますし、地球規模で環境問題、貧富の差の拡大が問題となっています。
国家間でもそうですし、たとえ裕福な国の中でも貧富の差はあります。経済力の強いとされている日本でも然りです。
これらは現実問題として表面化しているものであります。
ここで一つの大きな問題があります。世界が悪くなるということは60億の人々が暗闇に突進することを意味するのです。
それは、人間のもつ考えや姿勢が引き起こしているのではないでしょうか。


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■大切なことは、望みを捨てないこと

日本は第二次世界大戦、特に広島、長崎の原爆で完璧に町が破壊されてしまったという経験をもちます。
しかしながら、その体験をもとに、それでも望みを捨てずに立ち上がり、何とか復興しようと心を一つにして働いてきました。
それが経済大国への原動力となっているのでしょう。
悲しい出来事に負けずに自信や望みを持ち、強い決意をもって励んできたことにより日本の繁栄があるのです。
それが、そのようなものの見方で未来は明るく開けるという根拠です。

過去、20世紀を振り返ると大きな変化がありました。
世紀の前半では戦争だけが問題解決の手段であり、また、市民たちが国のために喜んでで戦争に参加した時代でした。第三次世界大戦も避けられないという考えもありました。
時代が進み世紀後半になると、世界中に蔓延する暴力や流血に嫌気がさし、それではいけないと平和、非暴力の方向性を持つ人が増えてきました。
これは望みのしるしが表れているということではないでしょうか。


■環境問題、こころの問題、個人の自由に対する考えの変化

20世紀前半においては、エコロジーという考えも、あまりありませんでした。
環境問題に関心を持たなかったり、持っていたとしてもどのように実践したらよいか術がわからなかったのでしょう。
私たち一人ひとりが環境問題に対する責任を負っているのだということを知らなかった時代だったのです。
世紀の後半になり、環境への認識が変わりました。これは明らかに良い変化であり人間のもつ認識が変わってきたのだといえます。

人間のこころについても同様です。
以前は、近代科学と精神の分野には深い関連性は無いという捉え方ををしていました。
しかし、その後、こころの問題に理解を持つことは重要であることが分かりはじめました。
身体の健全と精神の健全は親密な関係あり、たとえ宗教的観点から指摘しなくても、健康や精神的幸せのために私たちのこころや感情について学ぶことが必要となり、両者がより親密な関係をもつようになりました。

政治的、社会構造についてもそうです。
これまでは、全体主義的なものの考え方が平和や幸せをもたらすと考えていました。
しかし、そのうちに、このような方法論では平和や人間に幸福感をもたらすことができならしいと気づきはじめました。
つまり、個人の自由が大切であり、個人の力を尊重することが重要であるということ分かってきたのです。
このように20世紀の中だけを見ても大きな変化がありました。
私たちの中の幻覚に気づき、平和を求めるこころが芽生えてきたのです。


■未来は開かれたものとなる

私たちは、体験を元に人間性を向上させなければならないということを認識する必要があります。
それは困難や苦しみを通して育まれてきました。痛みの経験が我々の人間性を成熟させ、高めていくという認識をもたらしてくれました。
とある20世紀を通して様々なことを見て生きてこられた英国女王の親族の方に「この世紀は良くなったか悪くなったか」ということを質問したとき、ためらいなく「良くなった」とお答えになりました。
以前は人間の尊厳に対して論議される時代ではなかったのですが、やがて世界の多くの国で人権が尊重されるようになりました。
このことは、私たちが今後望みを持つことができる一つの理由になるものです。

私たちは、過去の間違いや、無関心、無知を改善する努力が常に必要です。
経験を生かすことによって21世紀がより改善され、より平和でより幸せな時代となり、そのことを継続することにより22世紀も同様に望みが開かれていくでしょう。
私たちは宗教を篤く信仰する人もそうでない人も、東洋も西洋も、南北も関係なく、一つの小さな地球に住むという点で全く同じであります。
このような考えを元に、未来に望みをかけることができるのです。


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■過ちを訂正することの必要性

私たちは過去の間違い、無知を分析する必要があります。
それにより私たちは物質的価値に振りまわされ、内面的価値観に充分な注意を払ってこなかったことに気づきます。
教育面を考えると、知識教養を増やすことばかりにとらわれ、人間の持つ本来持つ良き資質や優しさや思いやりに重点を置きませんでした。
これも間違であるのなら訂正しなければなりません。
そして現実のありようをはっきり認識する事が欠けているように感じます。私たちの考えている事、認識していることと現実に大きなギャップがあるようです。
人口の増大、経済の変化、情報の氾濫により、現実は刻々と変化しています。
現実を正しく把握する必要があるのです。

さらに、私たちは自と他に明確な線引きをして、それにより物を捉えようとしています。
日本はアジアの中の島国にとどまり、日本だけを考えてきてしまったようでもあります。
しかし現在、世界とのつながりはますます深くなっています。
資源の多くは海外からの輸入であり、環境問題にしても一国の問題でなく世界全体の問題であります。
私たちの心では私、彼という自他を区別する事により、力や戦争により問題解決を行ってきましたが、核の問題も一国だけの問題であるととらえることはできません。

自分と他人は全く違うということは、自分以外は敵であるという古代的なものの考え方に基づいています。
しかし、他を害することは自分を害することになります。
グローバルに考える必要があるのです。
これまで他に対する思いやり、やさしさにあまり関心を払ってこなかったという間違いを訂正する必要があります。

ヨーロッパではそのようなことを教会が担ってきたのですが、しかし、そのような教育システムはうまく機能しませんでした。
全体的なものの考え方、時代の変化を認識しなければならないのですが、その上で問題解決の手段を求めることが正しい方法論を導き出すもととなります。
今は、人間のものの考えと、現実とのギャップを埋める時代にあるのです。


■宗教間の理解を深めること

世界には様々な宗教があり、私たちに大切な役割を果たしてきています。
宗教の違い、例えば絶対的な神を信じるもの、そのような神の存在を受け入れていない宗教もあります。その間には考え方にに大きな違いがありますが、愛、慈悲など基礎的な部分では共通するものであり、同じメッセージをもち、愛や慈悲を育む上で大きな可能性を秘めて重要な役割を担ってきました。
これまでは宗教間におけるものの考え方の違いのみがクローズアップされ、宗教間の争いが繰返されてきました。
宗教を信心するかしないかということは個人の自由ですが、大切なことは、信心をするのであれば宗教の教えを真摯な態度で学び実践することです。
それによりより深いレベルでの体験を深め、愛や慈悲を育むこととなります。
違う宗教間でもその体験を分かち合う事によりでお互いに理解し尊敬しあうことができるのです。
宗教が違えば方法論も違いますが、体験を通して良き資質を高め、同じ目的をもつことが理解できるのです。
宗教間相互の人間の内なる資質を高めるということ、その相互理解が大切であると感じます。
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■仏教の立場から見ると

仏教の面で言えば、たとえばこの会場には約5000人が居りますが、肉体面、精神面では全く同じ人間であります。
何が違いをつくるのかといえば、伝統的な服を着ていたり肌の色や髪の色や髪型など外見的な違いだけでありましょう。例えば、脳のニューロンなど基本的土台は全く同じなのです。
私たちは同じ人間であり同じ可能性を秘めています。サンスクリット経典の中では、いのちあるもの全てに仏性が備わっているという考えがあり、縁起の考えがあります。私たち一人一人は相互関連をもちこの世に存在しているというものです。この考えは仏教独自のものといえます。
仏教では、絶対神は受け入れていません。
釈尊は、ある弟子には絶対的な現実が「ある」といい、ある弟子には「ない」というように、矛盾した教えが説かれていたりします。
弟子による資質の違いを見抜き、それぞれに適した方法で教えを説いたのです。
私たちは絶対神を信じるものとは考えを異とします。六派哲学の一つサーンキヤ派の一部も絶対神を受け入れませんでした。ジャイナ教およびサーンキヤ派と、仏教との違いは、彼らは独立した魂を信るの対し、仏教では独立した魂は存在せず、縁起により相互関係があると考えることです。
神の存在を受け入れる宗教は、世界は神が創造したと考えます。神の存在を受け入れない宗教ではそうではないと考えます。しかし、お互い見解の違いがあるとはいえ、お互いに敬意を表する必要があります。なぜならば、どの宗教でもそれを信じる人に対して役にたってきたという事実があるからです。


■科学と仏教の担う役割

仏教は私たちの心について、そして、感情について非常に詳しい説明をしています。悪い性格をいかに良くすることができるかを説いています。
釈尊は私たちと何ら変わない一人の人間でありますが、修行により悟りを開き仏陀となられました。
そして、人の心に詳しい説明と分析を行ってきました。愛といかりという相対する感情があるのであれば、 愛という感情を高めることによりいかりを鎮めることができます。一方を高めることにより、もう一方を鎮めることができるのです。
仏教は全て無常であると説きます。全てが移ろいゆくがゆえに、人間の心にはより良き変容をもたらす可能性があります。自分自身の本質、機能心を分析し、知ることにより、良き変容をもたらすことができるのです。

科学の進展により、物に対する知識は増えてきました。
物質面においては、私たちはマクロレベルから素粒子に至るまで非常に詳しい知識を得ることが出来ます。量子力学的な理解も非常に詳しい分析を得ることが出来ます。とても素晴らしいことであります。

しかし、一方で人間の心や感情については、きっと仏教徒のほうが近代科学者に比べて多くの情報を提供していると思います。
私というものがどのようなものであるのか、自我がどこに存在しているか、自我に始まりがあるのかないか、それについて詳しい分析をしております。
そして、独立した自我は存在していないと考え、自我は心と体の構成要素の上にに私たちの名前が与えられたという名義上の存在であると捉えます。
だからこそ、私たちは心と体のケアを責任を持って行う必要があるのです。
近代科学も、健康のためには心の感情をいかに知り、コントロールする必要があるかということに同意しています。
体のケアをするためには心のケアが必須なのです。
科学者は物質の情報を提供し、仏教は精神的な情報を提供する。この両輪が相互に働くことにより健康がもたらされるのです。

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仏教には科学的な面、哲学的な面、儀式修行の面という3つの側面があります。
第一の科学的な面については、こころの科学ということになれば、信心をするものに対しても、しないものに対して誰にでも役に立つ貴重な情報源となります。つまり、すべて相互依存関係にあるという因果の法に基づいて、いかに感情をコントロールするか、心の中の破壊的感情を鎮めより良き感情を高めることができるかという方法論を提供しているのです。
こころ、感情というものを正しく捉えることは大切です。仏教の提供する科学的情報は誰にでも役に立つものなのです。
仏教では仏教のみならず科学的な分野、政治国際関係、環境、全てにおいて、この世の中のものが全て相互依存の深いつながりの関係にあるということが非常にに重要であり、大切なものの考え方です。

この21世紀において信心をしている人もそうでない人にも必要なものの考え方であると思います。
これが仏教の側からの貢献であり、人間的価値、よき資質であるやさしさ思いやりを促進するということも宗教間相互理解に調和を持って貢献できることであると信じます。
仏教的アプローチは慈悲に溢れた人を育てる点で重要なことなのです。

■さいごに

たとえ仏教徒でない方がこの会場にいらっしゃったとしても、自分の宗教を実践をしていってください。
仏教に改宗しなくて結構です。
日本人は元々神道があり、その上で仏教が入ってきて多くの日本人が仏教徒であるわけですが、仏教徒であるならば仏教に基づいた教えを実践していってください。主に修行者であるならば、慈悲の心に基づく菩提心を育むこと、哲学的見解としての縁起を理解し実践をすること、の2つを大切にしていただくことをお願いいたします。

講演の最後にこの場へとお招きいただいたことに感謝いたします。

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質疑応答

【問】 昨日のことですが、駅で立派な身なりの紳士が駅員に怒鳴りつけていました。私も周りの人も見てみぬ振りでした。仏教者としてどのようにするべきだったのでしょうか。

【答】 もしあなたに何かできることがあるのであればそれを実行するだけです。何もできなければ黙っているだけです。



【注意事項】
本記録はkamenoが個人的にメモしたものを元に講演内容の骨子をまとめたものです。
また、写真は特別許可に基づき撮影したものであります。
内容の誤りがありましたら私にその責がありますので、適宜ご連絡いただければと存じます。
文と写真の無断転載・引用はご遠慮くださいますようお願いいたします。


Name kameno : 08:32 PM | comments(13) | trackbacks

全日本仏教徒会議神奈川大会

全日本仏教徒会議神奈川大会が横浜みなとみらいを会場に開催されました。
大会テーマは「地域の縁、アジアの縁 共生をめざして」です。

一日目の今日は、基調講演と分科会が行われました。
朝から受付の準備をすすめていきます。

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■基調講演
駒澤大学前総長 奈良康明先生
講題「草の根的対話の提唱」


■加盟団体代表者会議及び分科会
加盟団体代表者会議
第一分科会「アジアの平和と仏教徒の役割」
第二分科会「少子高齢化社会と寺院のあり方」
第三分科会「現代社会における仏教葬儀のあり方」
第四分科会「生命倫理と仏教徒に問われること」


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スタッフとして動いていましたので、講演のほとんどを聴くことができませんでしたが、時間をみて第四分科会のみ聴講してきました。
その自分用メモを記録としてまとめてみました。


第四分科会「生命倫理と仏教徒に問われること」

提唱者 
 田中雅博医師(大正大学講師・西明寺住職)
座長