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Category境内の花々
みかんの花が咲いています。
もう花の時期も終わりに近づき、ちいさな「実」が少しづつ大きくなってきました。
このミカンの木の直ぐ近くにサツマイモ畑があります。
地元小学校の2年生のために提供しているものです。
子どもたち、保護者による畝作りが行なわれました。
見事な畝です。
今年は3月末から4月初旬にかけて気温の低い日が多く、サクラの花を長い間楽しむことができています。
裏庭の花畑では3種類のイカリソウが開き始めました。
赤紫、白、黄の3種類があります。
黄色のイカリソウは梅花のような形をしているのでバイカイカリソウとも呼ばれています。
名前の由来は船の「錨」です。
そのものズバリの形をしていますね。
さくらの花が8分咲きとなりました。
今週末の土日が一番の見ごろとなるでしょう。
深夜に月明かりに照らされる桜を撮影してみました。
この貞昌院と永谷天満宮の境界に植えられている桜の木は、樹齢150年ほどの古木です。
明治天皇即位を記念して植樹されたものであり、永谷川沿いに平戸・赤関橋から貞昌院まで100本の桜がありました。
しかし、戦時中にほとんど伐採されてしまい、残った一本がこの桜の木です。
歴史を伝える貴重な桜なのです。
裏山のアーモンドの花が咲きました。
一年前に園芸店で買って植樹したものです。
まだまだ小さな苗木ですが鮮やかな桃色の花を咲かせています。
ソメイヨシノは一分咲きとなりました。
今日は冷たい雨が降り注いでいます。
気温の推移によっては満開の時期が遅れそうです。
花桃、スオウの花。
境内は次第に華やいできていきます。
貞昌院境内のソメイヨシノの蕾がほころび始めました。
もう数輪開いておりますので、今日を貞昌院での開花日とします。
■貞昌院におけるこれまでの開花日
2005年 3月29日
2006年 3月21日
2007年 3月25日
2008年 3月23日
2009年 3月25日
ヤマザクラも咲き始めました。
東京でも今日サクラの開花宣言が出されたようです。
3月中に満開を迎えてしまいますね。
貞昌院の花まつり(釈尊降誕会)は4月4日(日)に行ないます。
サクラ舞い散る中での花まつりとなりそうです。
■関連リンク
横浜市内桜の名所の開花状況(財・横浜市緑の協会)
境内に土筆とスギナがたくさん生えてきました。
多年生シダ植物であり、胞子や地下茎で増えていきます。
土筆もスギナも地下茎で繋がっています。
スギナは、その名の通りスギのような姿をしていますね。
月遅れの涅槃団子を送っていただきました。
いつも有難うございます。
裏庭の花壇ではクリスマスローズが満開となっています。
白と紫の2種類があります。
サクラソウとミツマタも咲き始めました。
貞昌院やゆめ観音で演奏いただいている馬頭琴奏者セーンジャーさんが『徹子の部屋』に出演されていました。
ムチャ振りも無く、番組中終始優しい笑顔を振りまいているのが印象的でした。
■関連ブログ記事
ゲル建築中
モンゴルへ
H19大施餓鬼法要・演奏会報告
第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)
一度に何種類もの桜が咲いています。
まさに色とりどり。
ぐるりと回って写真に収めてみました。
例年はこれらの桜は見頃の時期がずれるのですが、今年は見ごろが重なりました。
若干早く咲き始める傾向も見られます。
ソメイヨシノも少し早めの開花になるのではないでしょうか。
雪混じりの冷たい雨が降っています。
境内の梅はだいぶ花開いてきましたが、ここ数日の暖かい陽気も一転、気温がぐっと下がりました。
開花状況はご覧のように5分咲きくらいでしょうか。
種類によっては見頃も終わりに近いものもあります。
紅白入り混じった光景は実に見事です。
さて、表題にあります「緑萼梅(りょくがくばい)」とは、名前の通り「ガク」が緑色の梅です。
普通の梅はガクが赤いですね。
対し、緑萼梅はガクが緑色なので、遠くから眺めるとあたかも緑色の花を咲かせているように見える珍しい梅です。
貞昌院墓地の永代供養墓・緑陰苑に向かう参道の坂道脇に植えられています。
見頃は向こう一週間の間でしょう。
お墓参りの際には是非ご覧戴きたいと思います。
こちらは馬酔木の蕾。
どうやら氷雨は一日中降り続くようです。
今月初めに降った雪がまだ境内のあちこちに残っていますが、早くも河津桜が数輪開き始めました。
梅はようやく2・3分といったところでしょうか。
蕾のままの種類もあります。
梅も桜もこれから本格的な見頃となります。
昨晩からの雪は、貞昌院では5センチ程度の積雪となりました。
気温がそれほど低くならなかったので雪はどんどんと融けていっています。
街のあちこちに雪だるまができていました。
今日一日で何体の雪だるまが誕生したのでしょうか。
椿の花にも雪化粧が残っています。
明日は節分。
いよいよ暦の春もすぐそこまでやってきました。
日本列島を寒気が覆い、発達した2つの低気圧により日本海側を中心に各地で大雪の天気となっているようです。
横浜では昨日からの雨は上がりましたが、北風が強く吹き荒れています。
そんな中、境内の梅が数輪綻びはじめました。
雨水を花の中にたっぷりと湛えています。
ことしの開花は平年並みか、やや遅めのようです。
梅華が開くためには陽射しや降雨、冬の寒さも必要です。
それら様々な大自然の営みの繋がりのなかで一輪の梅華が綻び花開いていきます。
「花語らず」
花は黙って咲き
黙って散っていく
そうして再び枝に帰らない
けれどもその一時一処に
この世のすべてを托している
一輪の花の声であり
一枝の花の真である
永遠にほろびぬ生命のよろこびが悔いなくそこに輝いている
『禅心禅話』(南禅寺前管長・柴山全慶老師)より
今年も境内の「シモバシラ」に霜の花が咲きました。
シモバシラは、シソ科の多年草植物で、秋にはこのような可憐な花を咲かせます。
冬になると、このように一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているのです。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
昨年の記事でシモバシラの霜柱ができる条件をまとめました。
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
写真は今年の元旦に撮影しました。
初日の出に照らされた富士山を眺めた後、帰ったときにこのような見事な霜の花が見られました。
この現象は一年に何度も見られるものではありません。
新年早々ラッキーです。
花の少ないこの時期にあって、地味ながらも存在感のある花です。
境内のあちらこちらには霜柱ができています。
取り出して観察してみると、まるで殿堂の柱のようですね。
みるみるうちに融けていってしまいました。
昨日今日と北風も強く、師走のような寒さになりました。
秋の花も一段落、これから冬の花へと移行していきます。
境内ではベゴニアが色鮮やかな花を咲かせ一際目立っています。
菊もまだまだ楽しめます。
ピラカンサをはじめ、南天、マンリョウなどの実が次第に赤く染まっています。
玄関前の柘榴の木からたくさんの実が収穫できました。
仏教とのかかわりとして、鬼子母神の三昧耶形として吉祥果=柘榴(ざくろ)が挙げられます。
鬼子母神
夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将般闍迦(パンチーカ、散支夜叉)の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛奴児(ピンガーラ 嬪伽羅、氷羯羅天)を隠して子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教に帰依させた。以後、仏法の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護とも言われる。
その像は天女のような姿をし、子供を1人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持つ。吉祥果は人肉の味がするから、とも言われるが、これは後になって付け加えられた話である。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
また、柘榴はキリスト教とも関わりが深く、再生と不死の希望のシンボルとされています。
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Madonna della Melagrana
Sandro Botticelli (about 1487)
聖母マリアの象徴ともされますし、アダムとイブが食べた知恵の実が柘榴(malum punicum:カルタゴの林檎)とう説もあります。
柘榴は一つひとつの種がルビーのような透明な輝きで包まれており、実に美しい実です。
果実には女性ホルモンの一種であるエストロンが多く含まれています。
ただし、赤い果肉の部分ではなく、種子の中だそうですので、摂取するのは困難ですね。
茶室裏にある花畑ではサフランの花が満開となっています。
雌蕊は赤く、このように先が3本に分かれています。
この雌蕊がとても貴重なものとされており、
フランスではブイヤベース
スペインではパエリア
イタリアではミラノ風リゾット
モロッコではクスクス
インドではサフランライス
トルコではサフランティー
・・・・
世界各地、特に南ヨーロッパ、南アジア北部、中央アジア、西アジア、北アフリカにかけて料理の色付け、香り付けに珍重されています。
たくさん収穫できました。
■関連ブログ記事
500の色の色鉛筆を楽しむ
サフラン色はどんな色
希少な赤い雌蕊-サフラン
サフラン・魅惑の雌蕊
茶室前に咲いています。
「吉祥草」とは、その名の通りおめでたい花です。
別名は「観音草」。
この花が咲くとその家に幸せが訪れる と言われています。
吉祥、吉祥、大吉祥。
気の早い株には可愛らしい真っ赤な実がついています。
今日は一日冷たい雨模様となりました。
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水琴窟に滴る水滴
金木犀の季節となりました。
この時期は甘い香りが境内を満たします。
平和観音の髪飾りのような枝もありました。
金木犀は雌雄があり、そのほとんどが雄の木だそうです。
そういえば、金木犀の実が成っているのを見たことがありません。
どんな実なのでしょうか。
■関連ブログ記事
秋の七草の一つ、フジバカマ(藤袴)に似ていますが、どうやら「ヒヨドリバナ」のようです。
アップで見ると、フジバカマによく似ていますね。
お彼岸の間、お参りの方々にたくさんの油をお持ちいただきました。
有難うございます。
(株)ロゼックスさんにより回収され、バイオディーゼル燃料として生まれ変わります。
■関連ブログ記事
貞昌院境内にはさまざまな色の彼岸花が見頃を迎えています。
空には、いわし雲(巻積雲)が広がっています。
すっかり秋色濃厚となりました。
やはり一番多いのは白色種です。
清々しさを醸しだしています。
そのほか、黄、薄桃、赤色の種類も楽しめます。
今年は全体的に気温の低い日が多かったからでしょうか、もう見頃を過ぎてしまったものもあります。
もしかすると秋彼岸の頃には大分このような状態になってしまうかもしれません。
秋色も濃厚になってきました。
夕方になると虫の音で境内が包まれます。
彼岸花は、これから秋彼岸にかけて境内を彩ります。
貞昌院では白い種類が多いのです。
秋海棠には白とピンクの種類があります。
酔芙蓉も、今が見頃です。
朝には白い花、昼に近づくにつれて赤色に染まっていきます。
境内もすっかり秋の気配が濃厚となりました。
玄関前のススキも見事な穂をつけています。
この花はなんだか判りますか?
シモバシラの花なのです。
冬になると、茎が枯れ、根元から「シモバシラ」の名前の由来となる見事な「シモ」の「柱」を作り上げます。
⇒このような見事なシモバシラとなります シモバシラの霜柱
そのほか、秋の花々を撮ってみました。
今年の夏は日照が少なく、比較的涼しい夏となっています。
8月盆に入ってからようやく夏らしい暑さがやってきました。
今年も台所の窓の外にはゴーヤーのカーテンが広がっていますが、昨年よりは成長が遅れています。
ここでも日照不足が影響しているようです。
それでも次々と実をつけてくれているので、夏のスタミナ供給源の食材として重宝しています。
月下美人(Epiphyllum oxypetalum)が咲きました。
昨夜、今夜と続けて一輪づつの開花です。
甘い香りが庭一杯に広がっています。
花は食用となるそうで、台湾ではスープの具として使われるとのことです。
まだ味わってみたことがありませんので何時か試してみたいと思います。
今日は土用の丑の日。
土用の定義としては、太陽黄経が、27度(春)、117度(夏)、207度(秋)、297度(冬)の日を「土用の入り」とし、土用の入りからそれぞれ立夏、立秋、立冬、立春の前日までが「土用」と定められています。
このように土用は太陽と地球の位置関係から定められ、国立天文台より発表されています。

(国立天文台のサイトより引用)
今年は土用の丑の日が2回ありますから、今日は一の丑です。
土用の丑の日が2回となるのはそれほど珍しくなく、だいたい2年に1度の割合で2回となります。
しかし、今年の土用はその中でもちょっと特別で、7月中に2度目の土用の丑の日が巡ってきます。
7月に2回の土用の丑の日があるのは213年ぶりということです。
夏の土用の初日が丑の日であるということが、「7月に2回の土用の丑の日がある」ことの条件になるようですね。
土用の丑の日(一の丑)の境内の写真を撮ってみました。
お盆の時期に欠かせないミソハギが咲き始めました。
お盆の精霊棚にお供えする水の子(生米、胡瓜、茄子を混ぜたもの)に、このミソハギの花から水をかけます。
お供えものを禊ぎ、そのお供えが何倍にも膨れ上がり、萬霊を飽満しその喉を潤すという功徳があります。
珍しい「黄色」のロブスター、幸運にも調理免れる 米国珍しい色のロブスター「フィオーナ」(CNN) 米マサチューセッツ州イーストハムのレストランが「黄色」のロブスターを入手、「フィオーナ」と名付けるなど話題になっている。
開店してから32年の歴史があるレストラン、アーノルズ・ロブスター・アンド・クラム・バーのオーナー、ネイサン・ニッカーソンさんによると、フィオーナは6月上旬にカナダ東部沖で友人の漁師が捕獲したという。
ニッカーソンさんは、「ケープ・ゴッドで57年間暮らしているが、黄色いロブスターなんて今まで見たこともなかった」と驚いている。
フィオーナの色は実際には黄色というよりも、明るいオレンジ色。専門家によれば、この色のロブスターが生まれる確率は3000万分の1と、非常に珍しいという。
ネイサンさんは、フィオーナは非常に珍しいとして調理に回さず、客寄せに水槽に入れ展示している。
(CNN 2009/6/12)
人間の勝手な価値判断に生死を左右されたことを当のロブスターは知る由もないわけですが、まあ生き延びて人々の好奇の眼に曝され続ける一生の方が良かったのかどうか。
さて、貞昌院では、ちょっと珍しい黄色いツリフネソウが咲きました。
(一般的にみられるツリフネソウは このように紫色であることが多いのです。)
こちらは、teraさんのお寺でも咲いているようですね。
今日から旧暦の5月。
まるで梅雨に入ったかのように一日中雨が降り続きました。
※卯の花腐し(うのはな くたし) ・・・・旧暦4月(卯月)が終わり、春雨と梅雨の間頃に降り続く雨。卯の花を腐らせる雨の意味。卯の花が咲き終える時期と重なるためにこの名がある。
卯の花を 腐す霖雨の 水始に 寄る木積なす 寄らむ兒もがも
『万葉集』(巻19 4218・大伴家持)
境内に咲く花々より
モンゴル大使館にて。
渋谷の閑静な住宅街の中にあります。
ここだけ時間が停まっているかのようでした。
コーヒーブレイク
≪Stefano Anna(ステファノアンナ)≫のクッキーたち
吉祥寺にお越しの際は、是非 『ステファノアンナ』 にお立ち寄り下さい。
貞昌院の名前を出していただけると、何かサービスがあるかも知れません。
この時期、境内にはたくさんの蘭が咲いています。
ドイツスズランは園芸種のものですが、それ以外は貞昌院に自生する野性の蘭です。
特に、エビネ、キンラン、ギンランなどは、周囲の環境、特殊な細菌などと共存関係のネットワークがうまく働いていないと生育できない繊細な植物です。それゆえ、稀少であり絶滅危惧種に指定されているわけです。
菌根性樹木----菌根菌----キンラン・ギンラン
まさにローカルエリアネットワーク(Local Area Network)ですね。
キンランの人工栽培はきわめて難しいことが知られているが、その理由の一つにキンランの菌根への依存性の高さが挙げられる。ラン科植物はラン菌根と呼ばれる独特の菌根を形成し、ほとんどのものは多かれ少なかれ菌根から炭素(エネルギー)を含む栄養分を獲得しているため、その正常な生活には菌根が欠かせない。多くのラン科植物の場合、菌根菌(ラン科に限ってはラン菌という言葉も習慣的に用いられる)はリゾクトニアなど強い腐生能力を持つ腐生菌であるが、腐生菌は落ち葉や倒木などを栄養源にして生活している。
ところがキンランと共生する菌は腐生菌ではなく、樹木の根に外菌根を形成し、共生している菌であることがごく最近明らかにされた。外菌根菌の多くは腐生能力を欠き、炭素源を共生相手の樹木に依存しているため、共生相手である特定種の生きた樹木がなければ生存することができない。そのような菌に炭素源を依存するキンランは、間接的に樹木から栄養を摂取しているとも言える。従って理論上は菌根性樹木・菌根菌・キンランの三者共生系を構築しなければ栽培できない。自生地からキンランのみを掘って移植した場合には、ほとんどが数年以内に枯死するようである。 同様の例はアルブトイド菌根に依存するイチヤクソウ科植物にもみられる。
(Wikiペディア キンラン項より)
心無い方がこういう花を見つけると「自分の庭に」という自己中心的な考えを起こすのでしょう。
野草が盗掘されてしまう事例が後を断ちません。
とても残念なことです。
前述のように野性の蘭類を「盗掘」することは、永年かけて構築されていきた繊細な共存関係を損なうばかりか、その種を滅ぼす元となるということを心していただきたいと思います。
墓地・参道以外の場所に立ち入ることはご遠慮ください。
境内の動植物などを捕獲・採取することは厳禁です。
久し振りに境内を散策してみました。
チューリップの花弁に乗っているのはキリギリスかバッタ類の幼生でしょうか。
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春の七草の一つ、ナズナもこんなに(写真中)成長しました。
振るとカサカサ音がします。
(左)サクラソウ (右)シャガ
ソメイヨシノは葉桜となりちらほらと、時折風に吹かれ一斉に散り始めています。
これから楽しめる桜は山桜、枝垂桜、八重桜。
裏山、本堂の直ぐ裏手に植えた枝垂桜はまもなく見頃を迎えます。
早朝、朝露により下草が湿っていてふかふかしています。牧場のような雰囲気です。
日差しがスポットライトのように花を照らし出しました。
この枝垂桜は、一番下の子どもの誕生の記念に裏山に植樹したものです。
近所のホームセンターから苗木を買ってきて植えました。
今年小学一年生となり昨日が入学式。
桜の成長も子どもの成長も早いものです。
ソメイヨシノが満開になりました。
今年は開花宣言後に肌寒い日が多かったため、満開になるまでに例年以上に日数を要しました。
明日は暖かい一日のようですので、だいぶ散ってしまうのではないでしょうか。
真夜中に夜桜を撮影してみました。昼の表情とは印象がだいぶ違いますね。
貞昌院 花まつり 護持会総会 懇親会 【本日開催】
4月5日(日曜日)
11:00 花祭り法要
11:30 護持会総会
12:00 大滝てる子 リサイタル
13:00 懇親会(お食事をご用意いたします)
<抹茶のお点前とトークショー>
皆さまの御参列をお待ちしております。
本堂脇のソメイヨシノが八~九分咲きとなりました。
今度の土曜・日曜が見頃となるでしょう。
日曜日(4月5日)は貞昌院檀信徒総会、花祭り法要が営まれます。
ハラハラと桜の花が境内に舞い始める頃だと思います。
横浜地方気象台は3月22日に横浜地方における「さくらの開花」を宣言しました。
平年より6日、昨年より1日早い開花宣言となっています。
気象台の公式宣言では、中区の元町公園にある標本木に5-6輪程度以上咲いた時を開花としています。
貞昌院では本堂脇のソメイヨシノを勝手に標本木としております。
24日に数輪咲きましたので、貞昌院での開花宣言をここに(勝手に)させていただきます。
■貞昌院におけるこれまでの開花日
2005年 3月29日
2006年 3月21日
2007年 3月25日
2008年 3月23日
貞昌院での見頃は今週末(28-29日)辺りになるのではないかと予想しております。
ソメイヨシノが咲く頃には、様々な花が一斉に咲き乱れ華やかな雰囲気に包まれます。
土筆も一面に生えてきました。
■関連リンク
貞昌院のサイトでは、2000年8月よりライブカメラを運用しています。
単に画像を配信しているだけでなく、サーバーに画像を蓄積する事によりリアルタイムの画像と過去の画像を自由に閲覧できる仕組みとしています。
そこで、蓄積した画像を使って2006年から08年にかけての3年間の記録を素材としてムービーにしてみました。
毎日午前8時の画像一齣として、一齣0.25秒で繋げています。
こうしてみると静止しているように見える庭も変化と躍動感に満ち溢れていることが分かります。
なかなか気づかないことですね。
2005年には境内の鐘楼堂屋根工事を行いました。
その期間にライブカメラを少し屋根の方向に向けて工事進捗の様子を記録しています。
工事中は毎日8時の一齣、そして動画の最終日、大晦日は一時間おきの画像で動画を作成しています。
除夜の鐘に間に合いました。
このライブカメラは決して高価なカメラではなく、いわゆるトイカメラと呼ばれるものを使用しています。
簡単な雨よけをつけて屋外に設置しておりますが故障無しで風雪に耐え続けてくれています。
なんと丈夫なカメラなのでしょう。
■関連ブログ記事
ライブカメラの可能性
春彼岸中日ー春分の日を迎えました。
朝は雨が残っておりましたが昼過ぎより好天に恵まれております。
お墓参りには気持ちの良い日和。
雨粒に日差しがキラキラ輝いています。
こんなにすっきりと広がった青空を見たのは何日振りでしょう。
雨、曇の日が続いたため、椎茸がたくさん生えてきています。
キノコ類にとっては絶好の気象条件だったようです。
網笠百合(バイモ)もすでに数輪開いています。
本格的な春もまもなくです。
貞昌院の駅側墓地に植えられているさくらんぼの花がほぼ満開となりました。
だいたいソメイヨシノより2週間早く咲きます。
初夏にはこのようにたくさんの甘酸っぱい実を実らせるのです。
通常、さくらんぼは山形や長野といった涼しい地方の特産であり、暖かい地方では成らないと思われています。
けれども、最近は暖かい地方でも実の成る種類のサクランボがホームセンターなどで苗木が販売されているのをよく見かけるようになりました。
また、全国さくらんぼ普及会によりますと、さくらんぼが実をつけなくなる条件として
○窒素肥料を多用すると実らない
○肥沃な土質だと実らない
○若い樹や強剪定した樹などの太い枝にも当然実らない
という要素を列記しています。
気温が低いという条件よりは、むしろ他の要素が実を成らせる成らせないということに大きく関係しているとのことです。
つまり、暖かい地方にはさくらんぼが実をつけないというのは、誤った常識であるとのことです。
いずれにしましても、こちらのさくらんぼは毎年たくさんの実をつけます。
そのときにはまたご紹介いたします。
河津桜が見頃となりました。
貞昌院の上永谷駅側の墓地から天神山・永谷天満宮に登る参道と、永谷天満宮本殿右側の参道に植えられています。
そして、鐘楼堂脇の緋寒桜もだいぶ蕾が膨らんできました。
こちらもあと数日で見頃となるでしょう。
今日は雨模様の一日となりそうです。
そのほか、境内の花々のモザイク
お知らせ
先日、ブログ記事でもご紹介いたしました、『映像(写真)でみる港南区の歴史』講座 (2月28日 開催 於港南図書館・講師は私が勤めさせていただきます) の受付が2月12日に開始となりました。
・・・・・ところがです。
なんと、会場となる港南図書館にて電話と窓口による受付を開始たところ、僅か15分で満席となってしまったそうです。
それ以降お申込みいただいた方につきましては、誠に申し訳ありませんでした。
またの機会を設けることができればと考えております。
お申込みいただきました方、ありがとうございます。
大きな反響を戴いたことに感謝の意を込めまして、有意義な勉強会になるよう準備を進めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
春一番のあと、今日は一転穏やかな日和となりました。
気温も上がり、境内の花々が次々と花開いております。
緑萼梅(りょくがくばい)も満開になりました。
なぜ「緑萼」梅なのかは、この↓写真をご覧になれば分かると思います。
福寿草も咲き始めました。
いよいよ春本番です。
タウンニュース港南区版
2009年2月12日号より
いよいよ梅の見頃を迎えます!
下の写真は、今日(2月12日)現在の梅花の様子です。
紅白桃の色の競演が見事です。
香りも素晴らしいですよ。
昨年のデータを見ると2月27日がピークでした。
今年はそれよりも多少早めの予想です。
ズバリ、15日~20日が見頃でしょう。
節分を迎えました。
鬼にとっては受難の一日となりますが、暦の上では明日が立春。
それにふさわしく穏やかで暖かい一日となりました。
春を代表する山菜、ふきのとうも裏山にたくさん出てきました。
野鳥の活動も活発になっています。
咲き始めた梅の花にはヒヨドリやメジロが次々とやってきます。
陽だまりの縁側には野良猫クンの姿も。
気持ちよさそうですね。
ここ数日、大寒らしく雪がちらほら舞うなど気温の低い日が続いたため、梅の花の綻びがなかなか解けません。
このように咲いているのはまだ数本の木のみ。
ほとんどはまだまだ蕾のままです。
梅の見頃はもう少し先、来週辺りになりそうです。
低気圧が東海南部海上を進んでいるため、関東甲信地方は広い範囲で雪が降り、東京でも初雪が観測されました。
横浜でも冷たい雨が降り続いています。
もしかするとこれから雪に変わるかもしれません。
玄関前に咲いている木瓜の花も雨水を湛えています。
今が一番寒い時期なのですが、境内の梅もちらほら固い蕾を綻ばせはじめました。
冬真っ盛りではありますが、春の足音は確実に近づいてきているようです。
新年も7日目を迎えました。
そろそろお正月のおせち料理にも一息つけ、胃にやさしいお粥をいただき無病息災を願う日本古来からの慣わしです。
貞昌院境内にも七草のうちいくつかが自生しています。
(すずなとすずしろは畑で育てています)
ただ、露地ものですので、まだまだ背丈が低くスーパーに売っているような立派なものではないのですが、早速採ってきました。
たくさん集まりました。
明日は朝の定例坐禅会がありますので、その際に皆でいただく予定です。
■関連記事
七草粥の知恵
ここ数日の寒気の影響で、境内には霜柱がたくさんみられます。
今日はちょっと珍しい植物をご紹介します。
その名もシモバシラという植物です。
まずは、今朝のシモバシラの写真を一枚。
貞昌院裏庭の花畑で撮影しました。
シモバシラは、シソ科の多年草植物です。
なぜこの植物が霜柱を纏うのかというと、基本的に地面にできる霜柱と同じ仕組みです。
霜柱は、土中の水分が土粒子の間を毛管現象によって吸上げられ、地表で凍結する現象です。
シモバシラは、冬になってこのように一見枯れたように見えていても、根はしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。
地上部分に送られた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていきますが、ある程度まで進むと行き場所を無くし、導管の裂け目から出てきます。
このときに外気温が氷点下であると、空気に触れたとたんに次々と凍っていくという仕組みです。
つまり
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
という条件が揃うと霜柱が形成されていくのです。
昨晩から今朝に掛けては、まさにその条件が整ったという訳です。
近くで観察すると、霜柱が出来上がっていく仕組みが良くわかります。
自然は芸術家ですね。
貞昌院境内にあるイチョウの古木が見ごろを迎えました。
あと数日間の間が見ごろとなりそうです。
境内には写真撮影をされる方が多数いらっしゃいました。
臘八摂心もあと5日。
8日成道の日には悟りを開いたかのように一斉に散り始めることでしょう。
境内のイチョウも少しづつ色づいてきました。
本格的に黄色くなるのは12月に入ってからですが、少し気の早い葉もちらほら。
このように見事に半分だけ黄色くなっている葉もあります。
葉脈の半分だけが何らかの原因で離層が進み、緑色の色素・クロロフィルの分解が先行してしまったのでしょうか。
秋雨前線や低気圧の通過により、日本全国的に雨模様となっているようです。
横浜でも昨日よりまとまった雨が降り続いています
境内はさらに秋の気配が濃厚になりました。
トクサ
茶室裏の石畳の上に熟した柿が落ちていました。
とても甘そうに見えますが、これは渋柿です。
ホトトギス
フジバカマ
クジャクソウ
シュウメイギク
どの花々も心地よい優しい雨を喜んでいるようにみえます。
秋の長雨は秋霖(しゅうりん)とも呼ばれます。
しとしとと優しく降り注ぐ雨です。
境内には甘い芳香が漂うようになりました。
もう金木犀の季節なのですね。
今年は少し遅めの開花のようです。
まだ開いた花は少ないので、香りを楽しめるのはこれから。
コナラの実。
この木は3年前に植えたばかりの若木ですので、実の熟し方も少しのんびりしています。
墓地の水場に植えられている温州みかんがだいぶ色づいてきました。
鈴なり状態です。
小ぶりで、ややすっぱいですが美味しいみかんです。
お参りにお越しの際にどうぞお召し上がりください。
本日、『達人と歩く町』講座が貞昌院を会場に開催されました。
日時 9月27日(土) 9:30-12:30
場所 貞昌院、その後散策
(主催・わが住む町を愉しむ会、 共催・港南区役所)
<日程>
・港南区役所、港南区民会議運営委員挨拶
・社会教育主事穂挨拶
・講義『港南区の歴史』 講師 貞昌院副住職 亀野哲也(私です)
・散策 貞昌院境内、永野小学校ほか 講師 港南の歴史研究会会長 馬場久雄氏
今回の貞昌院講座には、約30名のご参加をいただき、とてもにぎやかな会となりました。
最初に、客殿においてスライドと航空写真により港南区の歴史を概観し、引き続き本堂、客間、庭、茶室などの拝観を行いました。
<写真はありません>
境内散策ではたくさんの秋の花が楽しめます。
皆さんと一緒に愉しんだ花々を、早朝あらかじめ撮影しておいた写真にてご紹介いたします。
繊細な花が多いですね。
昨日がお酒の話題だったので、今日は酔っ払いの話題を。
ことしも酔芙蓉(スイフヨウ)の花が見ごろになりました。
境内の表玄関前にはやはり、扶養の花が見ごろとなっていますが、そちらは普通の扶養で、最初から最後まで真っ赤です。
ご紹介した酔扶養は、裏庭の茶室の横に植えられているものです。
早朝には純白であった花が、昼過ぎには真っ赤に変化します。
(左と右の花は同じ花です。念のため)
その仕組みは、紅白の競演でご紹介したとおり、赤色の色素である、アントシアンの配糖体・アントシアニンが生成され、広がっていくことによるものだと考えられています。
同じ花びらを時間を変えて撮影してみました。
これだけの短い時間に色の変化をみることができることに驚きです。
秋分の日を迎えました。
この日を中心に、前後一週間が秋の彼岸となります。
境内では彼岸花がまもなく見ごろを迎えます。
ほおずきがまだ赤い実をつけています。例年よりやや遅れ気味。
天道虫が葉やほおずきを、葉脈を残して食べていきますので、もうすぐ真っ赤な丸い実が見えるようになります。
ヨウシュヤマゴボウ(右上の写真)は、まだ花の状態。
貞昌院には白花の彼岸花が多く咲いていきます。
これからが見ごろとなりますから、お墓参りの前後にゆっくりと秋の花々をお楽しみください。
【追記】
今日の夕方より、永谷天満宮の秋まつりが開催されます。
屋台も並び、舞台ではにぎやかな演芸が次々と披露されていきます。
どうぞお越しください。
久しぶりにすっきりした青空が広がりました。
湿度も低く快適です。
木陰に入ると、さらに心地よい。
上の写真は栗の葉の写真です。
墓地の周囲に植えられている木ですが、樹高7メートルほどあります。
樹齢はまだまだ5年程度の若木ですけれど、すくすくと育ちました。
この木が実にたくさんの実をつけます。
毎日バケツ一杯分の収穫があります。
ありがたいことです。
今週の坐禅会には、さっそく新鮮な栗を使った栗粥をつくりました。
8月盆がスタートしました。
檀信徒の皆様、よろしくお願いいたします。
巡回させていただく家の方とのお話ももちろんですが、ご先祖様、有縁無縁のみたまをお迎えするお盆棚は、どの家も工夫がしてあり、飾り付けを拝見することも楽しみの一つです。
棚経での一コマ。
○リーちゃん、4歳です。
とても人懐っこい。
境内にはユリも咲き始めました。
残暑厳しい毎日ですが、清々しさを感じさせてくれます。
暑さを和らげる効果のあるゴーヤーのカーテンからは、たくさんの実が収穫できました。
それにしても、なんと鮮やかなことでしょう。
猛暑というより酷暑という表現のほうがピッタリくるような夏ですね。
セミたちも短い成虫の期間を謳歌するように、存分に鳴いています。
暑い暑いといっても、その暑さを好み、たくましく成長している植物たちもたくさんあります。
ハチがムクゲの花の中で一休み。
暑い時には無理をしないで適宜休息をとるのが一番です。
ゴーヤーも実が生りはじめました。
夏バテ防止にゴーヤー料理は欠かせません。ビタミンたっぷりです。
駐車場の周囲に育っている夾竹桃。
数年前に小さなポット苗木を買ってきて植えたものですが、ぐんぐん大きくなりました。
とても毒があるとは思えない美しい花を咲かせます。
・・・いや、美しいから毒があるのかな?
昨夕からの雨が昼過ぎまで続きました。
人間にとっては鬱陶しい雨でも植物たちにとっては恵みの雨であり、成長に欠かせない雨でもあります。
マツバギクは、陽を浴びている間だけ花開きます。
夕暮れ近くなるとこのように花を閉じてしまいます。
左はヤマボウシの花。
右はドクダミの花です。
こちらは雑草の類ですが、草むらに黄色い花を咲かせています。
花の中を覗くとアブが雨の止むのを待っていました。
最後はシモツケソウ。
この草は、天道虫の幼虫が好むらしく、幼虫とともに成虫もよく見かけます。
赤い星が猫の顔の形に見えませんか?
下の写真は私が撮影したものではなく、以前写真仲間のRさんより戴いた天道虫の写真。
このように、ハートのような形の個体もあります。
かわいらしいですね。
貞昌院墓地脇に植えられているさくらんぼです。
サ・ク・ラ・サ・クで開花をお伝えしたとおり、ソメイヨシノよりも半月ほど早く咲きます。
そして、連休のころに実が赤く染まり始めます。
今年もたわわに実りました。
これは、「暖地」という種類で、温暖な地方でも結実するさくらんぼです。
佐藤錦やナポレオンのような甘さは無く、素朴な味のする小ぶりなさくらんぼですが、こんなにたくさん採れました。
久しぶりに帰った貞昌院の境内はすっかり新緑に包まれていました。
うぐいすの鳴き声もすっかり上手になっています。
茶室裏に咲くカタクリの花
三色のイカリソウ
クマガイソウ
-----------------------
山からはタラ山独活がたくさん採れます。
サワガニの姿も。
春本番、サクラ開化宣言/横浜
横浜地方気象台は二十三日、横浜で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より五日早い開花。この日の横浜の最高気温は一七・四度で平年より四度ほど高く、四月上旬の暖かさになった。
「観測している元町公園(同市中区)の標本木が五、六輪以上咲いた状態になったので開花を確認した」と同気象台。今後の気温にもよるが、満開になるのは一週間から十日ぐらい後になる見通しという。
(カナロコ)
春の陽気に誘われて貞昌院のソメイヨシノも数厘が咲き始めました。
今度の土日が見頃になりそうです。
桃の花はまだ蕾。
見頃は来週になるでしょう。
レンギョウとトサミズキ
境内が花々に包まれるようになると、小鳥たちも集まってきますので、とても賑やかになります
特に甘い蜜が出る緋寒桜、その枝はメジロたちの大好きな場所です。
ところが、ヒヨドリがやってくると他の鳥たちはいっせいに飛んで行ってしまいます。
ウグイスの初々しい鳴き声も聞かれるようになりました。
警戒心が強く、藪の中からなかなか出てこないので姿を見るのは少し大変です。
ようやく今年最初の姿を見ることができました。
まだ練習モードなのですが、間近で鳴き声を聞くと迫力があります。
あと一か月もすればきっと素晴らしい声が境内に響き渡ることでしょう。
裏山の斜面にふきのとうが一斉に芽吹いてきました。
この場所は、初夏には一面の蕗畑となります。
春の訪れを告げ、一番先に収穫できる山菜です。
冬眠から目覚めた熊が最初に食べるのものもふきのとうと言われています。
境内の梅が少しづつ咲き始めています。
全体的にはまだ一分咲き程度ですが、日中暖かな日差しが続けば一気に咲き初めることでしょう。
紅白の競演も美しいものです。
こちらは緑萼梅。
萼が緑色のため遠くから見ると花全体が緑がかってみえます。
山門前の梅はもう少し先になりそうです。
まだ一輪も咲いていません。
ここ数日、境内には霜柱が見られるようになりました。
昨日の記事にも書きましたが、今月後半から大寒を中心に気温がぐっと下がっています。
気象庁横浜地方気象台から出されている観測データを元にグラフにしてみました。
やはり体感を裏付ける結果となっています。
とはいえ、境内には春の気配も着実に感じられます。
水仙の花も見頃を迎えました。
梅の花もこれから見頃となります。
裏庭の猫柳(ねこやなぎ)の花穂が開き始めました。
ふわふわの毛におおわれた花穂が猫の尻尾ににているため猫柳と呼ばれますが、「えのころ柳」という別名もあります。
「えのころ」は 「狗尾」と書きますので、犬の尻尾ですね。
赤い鳥、小鳥、
なぜなぜ赤い。
赤い實をたべた。
白い鳥、小鳥、
なぜなぜ白い。
白い實をたべた。
青い鳥、小鳥、
なぜなぜ、青い。
青い實をたべた。
・・・すでに両足から・・・
※北原白秋の「赤い鳥記念碑」は、小田原市城山の浄土宗・伝肇寺境内にあります。
白秋は本堂の裏に茅葺き屋根の「木菟の家」を建て住んでいました。
現在はみみ づく幼稚園としてその名残りをみることができます。
茶室の横に植えられている蝋梅です。
花が咲き始めるころには葉が残っているために花が目立ちませんが、ようやく落葉しました。
茶花らしくあまり派手ではない花なのですが、枝にびっしりと花をつけますので見応えがあります。
蝋梅の一番の魅力は香りです。
裏庭いっぱいに甘い香りが届きます。
境内の梅の枝にミノムシの蓑を見つけました。
おそらくオオミノガでしょう。
そういえば、最近ミノムシを見かけなくなりました。
その原因はオオミノガに寄生するオオミノガヤドリバエといわれています。
オオミノガは、蛾の形になるのは雄だけですし、雌は蛾にはならず、一生蓑の中に留まるというような特長的な性質があります。
実に不思議な生態です。
子どもの頃は、ミノムシに色紙や毛糸で蓑を作らせたりして遊びましたが、今や貴重な存在になりつつあるのかもしれないですね。
オオミノガヤドリバエなどに負けずに生き残って欲しいものです。
外は寒風が吹き荒れていますが、蓑の中はきっと暖かいのでしょう。
枝の梅の蕾もだいぶ膨らんできました。
昨晩から降り続いた冷たい雨は、朝になって上がり、青空が覗いています。
境内の草木たちは水滴を纏い、朝日をいっぱい受けててキラキラ輝きます。
それは、一晩中いそがしく銀の馬車で配り廻った露姫さまからの贈り物。
夜ふけの空
人と、草木のねむるとき、
空はほんとにいそがしい。星のひかりはひとつづつ、
きれいな夢を背(せな)に負ひ、
みんなのお床へとどけよと、
ちらちらお空をとび交ふし、
露姫さまは明けぬまに、
町の露台のお花にも、
お山のおくの下葉にも、
残らず露をくばらうと、
銀のお馬車をいそがせる。花と、子供のねむるとき、
空はほんとにいそがしい。
『空のかあさま』 金子みすゞ
境内の木々は赤や黄の葉を纏い、とても鮮やかです。
その紅葉のしかたも実に個性的。
たとえば、土佐水木(トサミズキ)は、葉脈がくっきりとしているので、とても見栄えがします。
葉脈に沿った模様も特徴的です。
椿も見頃になりました。
境内のイチョウがだいぶ色づいてきました。
駐車場に腰掛けて写生をされる方や、写真を撮られる方も目立ちます。
見頃は来週一杯まででしょう。
中旬ごろには一気に落葉します。
テレビを見ていたら、先ほどJR東海の、奈良・西大寺のCMが流れました。
そういえば、今年9月、貞昌院檀信徒旅行で奈良へ参拝旅行を行いましたが、西大寺では参拝時間がちょうどJR東海の撮影の時間と重なりました。
今月から流れているテレビCMは、その時に撮影されたシーンが流されています。
インターネットでも見ることができます。
大茶盛では、スタッフの方と一緒にお茶をいただきました。
そのときに撮影したスナップです。
そして、CMに使われているシーンがこちら ⇒ 【体験、大茶盛式】 です。
比較してみてください。
JR東海のCMを見るたびに、その場に私たち(貞昌院団参)のグループもいたのだということを思い出すことでしょう。
境内のサフランの花です。
主に茶室裏に生えているのですが、客殿入口玄関の前にも数厘咲いています。
ほとんどの花はもう見頃を過ぎてしまいましたが、客殿玄関前の花はまだ楽しめます。
花も美しいですが、この真っ赤な雌蕊が貴重なのです。
サフラン(学名Crocus sativus L., 英: saffron crocus, 仏: safran)は、地中海沿岸を原産とするアヤメ科の多年草。およびそのめしべを乾燥させた香辛料。日本では大分県竹田市や宮城県塩釜市で生産されている。
【特徴】
独特の香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するため料理の色付けをする際に使用される。香りの主成分はサフラナール。色素はクロシン。この色素は水溶性で油には溶けない。
南フランスの名物料理ブイヤベースや、スペインのパエリアにはかかせない。またインド料理のサフランライスでもおなじみである。
めしべは、生薬としては番紅花(ばんこうか、蕃紅花とも書く)と呼ばれ、鎮静、鎮痛、通経作用がある(日本薬局方に「サフラン」の名で収録されている)。
紀元前からヨーロッパで香料・染料として利用されていた。大変貴重でその分、値段も高い香辛料である(1gで500~1000円程度)。古代ギリシアではサフランの黄色が珍重され、王族だけが使う事を許されるというロイヤルカラーになっていた時代もある。
(Wikiペディア)
このようにサフランは、その真っ赤な雌蕊が貴重な香辛料となります。
貞昌院でも、雌蕊を収穫して乾燥し、パエリアなどの料理に利用しています。
こんなにたくさん採れました。
![]()
手間のかかる作業なので、高価であるということも納得がいきます。
サフランは、旧約聖書では「芳香を放つハーブ」として書かれておりますし、古代インドから僧侶たちは法衣をサフラン色に染めました。
曹洞宗で用いる木蘭は 木蓮と木蘭 でご紹介したとおり、ミロバラン(呵梨靱)から作られた染料で染めます。
また佛旗では樺色で表現されているのですが、樺色は僧侶の衣、僧侶の象徴でもあります。
対して、サフランの雌蕊は上の写真のように真っ赤なのですが、染料として用いるとパエリアのライスの色でもわかるように黄色く染まります。
染められた布地は上品で明るく輝くような黄色となります。このような感じです。
ですから、木蘭や樺色とはかなり印象が異なります。
サフラン色といえばどのような色をイメージしますか?
Wikiペディアでは、サフランの花弁の色と、サフラン染めの黄色の両方をサフラン色としています。
(Wikiペディアによる分類)
#FFCC40saffron yellow
サフラン色サフランの雌しべで染めた色
#CEC5F0サフラン色 サフランの花の色
しかし、欧米では、このサフランの雌蕊そのものの色をサフラン色と考えていることが多いようです。
(kamenoが勝手に分類)
#A91418サフランの雌蕊色 サフランの雌しべの色
例えば、『サフラン・キッチン』の中で、本のタイトルのとおりキッチンをサフラン色に塗る場面で、サフラン色を主人公マリアムの娘、サラがサフラン色を説明するくだりでは
夕焼けみたいに真っ赤、切り傷つくっちゃったときの血の色、お母さんの指先についたヘナ、トルバートゥの土か、ゴセマールバートの土、溶岩の色、ケシにザクロ…
『サフラン・キッチン 』 (新潮クレスト・ブックス) ヤスミン・クラウザー (著)より
先のミャンマーの軍事政権に対する僧侶や市民らの抗議デモのことを「サフラン革命」というように表現する報道が欧米を中心に広がっています。
「サフランで染めた法衣」というよりは、「サフランの雌蕊色の法衣」としての印象で名づけられた呼称なのでしょう。
ミャンマーでの抗議デモに関連して、特別寄稿「平和を祈る」を、SOTO禅インターナショナルにお寄せいただきました。
ご紹介させていただきます。
こちらからご覧下さい。
【関連トピックス】
爽やかな秋空が広がる一日となりました。
境内には様々な菊が咲いています。
菊というと地味なイメージがありますが、どうしてどうして。
陽射しの中でこそ美しく輝きます。
毎年、この時期に菊花展で度々入賞されている檀家さんから見事な菊をいただきます。
今年も玄関前にて展示いたしておりますので、貞昌院にお立ち寄りの際は是非ご鑑賞下さい。
秋の七草の一つです。
花はとても個性的で、下半分が紫、上半分が白い管状花から、このように細いおしべが伸びていきます。
葉と茎は乾燥させるとよい香りがするので、中国では浴槽に入れたり香水として身ににつけたといわれています。
「蘭草」「香水蘭」といわれる由縁です。
日本には奈良時代に中国から伝わり、秋の七草として古くから親しまれてきました。
香りも良いのですが、適量をさらしの袋に詰めて煮出し、風呂に入れることにより補温、肩こり、神経痛、皮膚のかゆみなどに効果があります。
写真をもう一点。
ヤグルマギククジャクソウです。
この花が咲くと秋の深まりを実感します。
※花の名前を間違えておりました。訂正します。
これ、何の形に見えますか?
カマキリの頭・・・・・?
大黒尊天の持つ打出の小槌・・・・・・?
これは、烏瓜(カラスウリ)の種子なのですが、ユニークな形をしていますね。
烏瓜は花の形も独特です。白いレース編みのような不思議な形。
そして秋には真っ赤な実となります。
実の中には、このような種がたくさん詰っています。
昔の人はこの種子を、手紙を細く折りたたみ結んだ形と捉えました。
烏瓜の別名 「玉章・玉梓(たまずさ)」は「結び文」から来ています。
たまずさ[―づさ] 2 【玉▼梓・玉▽章】〔補説〕 「たまあずさ」の転。古代、使者が手紙を梓(あずさ)の木に結びつけて持参したことから
[1] 手紙・便りの美称。
[2] 料理で、材料を結び文のように結んだもの。
[3] 〔補説〕 形が結び文に似るところから カラスウリの種子。
[4] 使い。使者。
(大辞林)
花言葉は 「よき便り」
なんだか幸せを運んできてくれそうな種子です。
種子の話題をもう一つ。
境内の柘榴(ざくろ)の木には、こんなにたくさんの実が成りました。
まるで ルビーのような鮮やかな輝きが実に美しい。
柘榴石というとガーネットのことですが、ガーネットには様々な色のバリエーションがあり、高品質なものはルビーのような鮮やかな赤となります。
それこそ柘榴石の柘榴石たる由縁ですね。
柘榴の花言葉は 「円熟の美」「子孫の守護」
大本山總持寺御征忌会も終り、貞昌院に戻りました。
(總持寺では意外な新しい発見がいくつかありました)
世間ではたくさんのニュースがあったようですね。
改めてざっと見直しているところです。
境内の植物たちは世間とは関係なく自分のペースで花を開かせています。
ホトトギスが咲き始めました。
キンモクセイが咲き始めました。
境内が甘い芳香に包まれています。
今年のキンモクセイの開花はずいぶん遅いですね。
しかも一斉に開花せず、段階的にパラパラと咲いています。
これも夏の酷暑の影響なのでしょうか。
さて、キンモクセイの香りから何を連想しますか?
トイレをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
私もそうですが。
さて、エキサイトのサイトにある トイレの「キンモクセイの香り」が衰退した理由 に、最近トイレの芳香剤としてキンモクセイが使われなくなった理由が書かれています。
簡潔にまとめると
「かつてはトイレ=汲取り式が主流で悪臭が酷かった」
↓
「悪臭よりも強力な香りで対抗するためにキンモクセイが選ばれた」
↓
「トイレの芳香剤=キンモクセイというイメージが定着」
↓
「水洗トイレが普及」
↓
「消臭技術の発達により臭いレベルを下げた後、弱い芳香で押さえることが主流に」
↓
「香りの多様化」
という流れで、現在はキンモクセイの香りの芳香剤はほとんど生産されなくなったということです。
確かに薬局の芳香剤コーナーを見ても
ラベンダー ハーブミント せっけん 白桃 パッションオレンジ ブルージャスミン グリーンリーフ 森林浴 桜 レモン キンモクセイ 桃 ピュアローズ ホワイティフローラル フレッシュベリー・・・・・・・・
キンモクセイも無いことは無いですけれど、やはり多様化してますね~
この季節、キンモクセイの香りが漂ってきた時、無意識にトイレを連想する人は、おじさんおばさんなんて言われそうです。
そして、キンモクセイ=トイレの香りというイメージではなく、キンモクセイはキンモクセイの香りとして楽しむことができる時代にようやく戻りました。
貞昌院のみかんです。
だいぶ大きくなりました。
ほんのりと黄色くなりつつありますね。
あと1ヶ月ほどで食べごろとなります。
このみかんは、全くの無農薬ですから、実を食べるだけではもったいないのです。
有益な成分はむしろ皮の方が多く含まれており、陳皮などとして珍重されきました。
そこで、貞昌院ではこのみかんを利用してマーマレードを作っています。
作り方はいたって簡単なのでご紹介いたします。
材料のみかんは無農薬のものをご使用下さい。
みかんマーマレード(貞昌院版)
【材料】
みかん
白砂糖(みかんの1/3の重さ)
水(みかんと同じ重さ)
(1)みかんを洗い、実を取り出す。
(2)実の部分は薄皮を取り、果肉のみを使用。
(3)皮の部分を薄く千切りにする。
(4)皮を熱湯で軽くゆがく。
(5)皮を鍋に入れ、ひたひたの水の量に1時間つけたあと弱火で煮る。
(6)皮が柔らかくなったところで砂糖・果肉を段階的に入れる。
(7)かき混ぜながら、とろみがつくまで2時間程煮詰めたらできあがり。
■関連記事
みかんと湘南色とグレート・ノーザン鉄道
温州みかん
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気温が一気に下がりました。
冷たい秋雨が朝から降り続いています。
酔芙蓉の花が紅く色づくのも若干遅い時間にずれ込んでいるようです。
山から導かれる清流。
柿の木が池の近くにあるため、紅くなった葉が舞い落ちていきます。
近くで見ると本当に美しい。
こんな葉を見つけました。
緑と黄色がきれいに区分されていますね。
まるで運転初心者マークのよう。
茶室裏に酔芙蓉の花がたくさん咲いています。
左側の白い芙蓉は今朝咲いたばかりのもの。
右側の紅い芙蓉は昨日咲いて萎んでしまったものです。
酔芙蓉は、早朝にはこのように純白の花を咲かせます。
それが、時間の経過とともに、次第に華脈から筋状に赤く染まっていき、だんだんと面的に赤い部分が広がり、色も濃くなっていきます。
以前、紅葉の色づくしくみ や、紫陽花はいっそう赤く鮮やかに
でご紹介しましたが、紅葉は葉のなかにアントシアンが蓄積されていくことによって紅く染まります。
これと同じように、このアントシアンの配糖体・アントシアニンが急速に生成されることが酔芙蓉の赤くなる要因になっているのだと考えられています。
アントシアニン (anthocyanin) は抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種で、アントシアニジン (anthocyanidin) をアグリコンとする配糖体のこと。植物界において広く存在するアントシアン(anthocyan, 果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称)の一種で、高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。
Wikiペディア
なお、アントシアニンは、PHによって色が変化する性質があり、酸性で赤くなります。
紅い薔薇の花も、このアントシアニンにより発色しています。
気温の上がる日中に、酔芙蓉の花の細胞においてアントシアニンの生成が急速に進み、これにより花全体が次第に紅く紅く染まっていくのでしょう。
白き芙蓉 あかき芙蓉と かさなりて 児のゆく空に 秋の雨ふる (与謝野鉄幹)
■関連トピックス
スイフヨウ
境内の女郎花(オミナエシ)が見頃です。
女郎花は秋の七草の一つとして万葉の時代から親しまれてきました。
芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花
(萩の花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴あさがほの花)
『万葉集』 山上憶良
女郎花の傍には釣舟草(ツリフネソウ)も咲き始めました。
まさに舟を釣ったような独特の形が面白いですね。
![]()
秋の夕焼けはひときわ美しいです。
下の写真は9月12日夕方に撮影した写真。
あたり一面真っ赤に染まり、それはそれは美しい夕焼けでした。
思わず庫裏の屋上に登って変化していく空の色にしばらく見とれてしまいました。
![]()
2007/9/12 18:16
ISO200 1/20 F5.6 EV-1.5
横2枚合成
晴れた日の夕焼けのグラデーションと是非比較してみてください。
客殿玄関前の柘榴です。
だいぶ色づいてきました。
あと一週間ほど経つと実が割れて真っ赤な種がみえます。
さわやかな、ほんのりとした甘酸っぱさが特長です。
墓地の水場に植えてある温州みかんもだいぶ大きくなりました。
お彼岸の頃には食べごろになるのではないでしょうか。
墓地参拝の際に是非味わってみてください。
コナラ。
どんぐりにはたくさんの種類がありますが、一番スタンダードなどんぐりです。
まだ緑色ですね。
こちらは芙蓉。
茶色の実の中に種がびっしり詰っています。
茶室裏のススキに宿根するナンバンギセルです。
古来の人は、「思ひ草」としてこの花を愛でてきました。
道邊之乎花我下之思草今更尓何物可将念
(道の辺の 尾花が下の思ひ草 今更々に 何か思はむ -- 詠み人知らず)
『万葉集』巻10
そのほか
シュウカイドウ
シュウメイギク
ポーチュラカ
墓地へむかう参道に植えられている栗の木。
今年は気温が高い日がつづいていましたので、昨年よりも色づくのが若干遅いような気がします。
それでも、日差しをたっぷり浴びていますので、きっと甘い栗となっていることでしょう。
今日、まとめて収穫しました。
落下した実は、参道の斜面を自然に転がり落ち、一箇所に集まっていきます。
収穫はとても楽です。
昨年のトピックスと併せてご参照下さい。
小学生たちのサツマイモ畑は、まさに生育著しく、蔓が畑一杯に広がってしまいました。
時折、畝の外にはみ出した蔓をひっくり返してやる必要があります。
こちらもたくさんの日差しを浴びて、甘いさつまいもが収穫できるのではないでしょうか。
残暑厳しいこのごろですが、境内にはたくさんの花が咲いています。
小学生の育てるサツマイモも、陽射しをあびてぐんぐんとつるを伸ばしています。
たくさん収穫が期待できそうです。
暦の上では秋となりました。
秋の七草、萩はもう花のピークを過ぎていますが、まだまだ暑い日中にはシジミ蝶たちの格好の休憩場所となっています。
赤とんぼも飛び始めました。
飛んでいるトンボを撮影するのは難しいですね。
裏庭から墓地へ向かう参道の脇にハマボウが咲いています。
日本原産のハイビスカスというように、少しトロピカルな雰囲気ですね。
百日紅。
霧雨降る中、雨粒を花弁に纏いながら輝いています。
この時期はたくさんの茗荷が採れます。
今朝採れたての茗荷。まずは天麩羅と味噌汁でいただきます。
幼稚園の夏休み当番で順番に飼育するウサギの「チョッピ」。
しばらく家族の仲間入りです。
境内の紫陽花は、とっくに見頃を過ぎています。
しかし、紫陽花っていうのは、花の終りの頃になると、赤の色素が鮮やかに変化していきます。
ご存知でしたか?
その鮮やかな色の変化は、雨粒に打たれていっそう際立っています。
紫陽花の今年最後の輝きをご紹介します。
今日は七夕。
横浜は梅雨の真っ最中ということもあり、時折小雨が降る曇天となっています。
平均して晴天率は20%程度ということですから、この7月7日に星空を見ることはかなり難しいのですね。
天帝により引き離されてしまった織女と牽牛は、年に一度、7月7日にしか会うことができないという、切ないお話ではありますが、よくよく考えてみれば、ベガもアルタイルも、太陽の2倍前後の質量があるわけですから、主系列星の概算で、寿命は100億年位。
ということは、100億×20% = 20億回会うことができる訳です。
人間のカップルが二人で過ごす時間よりもずっとずっと長いじゃないか!コノヤロー!というのが、二年位前、まちゃまちゃのネタでありました(確か)。
それは冗談として、本来は、七夕は旧暦で祝う方が合理的です。
なぜかというと、太陰暦での7日は、上弦の月ですから、夕暮れにはこれから西に沈もうとする月となります。
天の川が見頃になる宵の口を過ぎる頃には、邪魔な月はいなくなります。
そして、何より、旧暦の7月7日は既に梅雨が明けて、24節気の処暑に最も近い新月から7日目の日ですから、晴天率は高いです。
⇒(今年は8月19日)
国立天文台では、この旧暦の7月7日を「伝統的な七夕」としようとアピールしています。
http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0309.html
ということで、今日は曇天で星空は見えませんが、ちっとも残念ではない・・・・のです。
先日、ハグロトンボのメスの写真をご紹介しましたが、今日はオスの写真です。
オスの方が警戒心が強いのか、なかなか近くから撮影させてくれません。
しばらく池のほとりで追いかけっこをしました。
緑色の鮮やかな金属光沢が美しいですね~
あたりにメスの姿は見えませんでしたが、今日は出会うことができたのでしょうか。
その他境内の花々をいくつか
まもなく半夏生を迎えます。
天文学的には、黄経100度の点を太陽が通過する日ですから、7月2日ごろになる訳ですが、なぜ半夏という名称なのかというと、僧堂の九旬夏安居(旧暦4/15-7/15)期間のちょうど半分(真ん中)の日だからという説があります。
また、半夏生の日は毒草が生え、毒気に満たされるという思想があり特別な食事を取ったり、農作業は基本的に中止したりという風習が残されています。
この日には、福井では鯖を食べ、関西は蛸を食べ、京都では団子を食べ、香川では饂飩を食べる習慣があるそうです。
地方色豊かですね~
ということで、まもなく半夏生となるわけですが、この日が近づくと、半夏生の一番上の葉が白なります。
この植物には、半夏生ではなく、半化粧という字を当てたりもします。
白い葉が少しづつ生えてきている様子です。
暦をみなくても、半夏生が近いことがわかるのです。
自然は正直ですね。
このように白い葉が出てきたら、半夏生はもうすぐ。
アジサイたちの見頃は少し過ぎてしまいましたが、ようやくまとまった雨が降りました。
こちらは柘榴の花。
まもなくタコ星人がやってきます。
小学生たちが植えたサツマイモの苗にもたくさんの雨粒が降り注ぎます。
これだけたっぷり降れば当面は大丈夫でしょう。
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今年は水不足の地域も多いとのこと、とても心配です。
境内に咲く花々です。
今日の写真は敢えて、少しマイナス補正を掛けて撮影してみました。
天候の条件は曇天です。
一枚目は桜草咲き終わった後のガク。
☆マークのようで、かわいらしい形ですね。
大好きな被写体の一つです。
二枚目はサンゴソウ。
その名のとおり、サンゴのような色の美しい花です。
三枚目は芍薬。
表の庭に咲いています。
この時期一番目立つ花でもあります。
実に華やかですね。
これは三寸アヤメ。
そしてユキノシタ。
かわいらしい大文字の花が特長です。
最後はヤグルマギク。
地被植物でとても強い性質をもっているため、放っておいてもどんどん繁殖していきます。
母の日の夕食にて。
我が家の三人の母親と四人の母親に感謝しつつ
裏山の畑の周辺一面にハルジオンが咲き出しました。
草刈をしてしまう前に、みごとな花畑を撮影。
天気もよく、たくさんの蝶たちが遊びに来ていました。
その中でもひときわ俊敏に飛び回るのがアオスジアゲハです。
しかし、この蝶は飛行速度も早く、花に留まっても直ぐに飛んでしまうため、撮影するのには一苦労です。
それにしても、羽を縦に貫く青緑色の帯が何と鮮やかなことか。
午後には、ハルジオンは雑草とともに草刈機で刈り取り、畑の肥やしとしました。
連休最後の日は、一日雨模様となりました。
新緑輝くこの時節の雨は、「若葉雨」ということばがいちばんしっくりくるような気がします。
若葉雨 なにかやさしく ものを言ふ 西島麦南
降り注ぐ雨の中、ウグイスの美しい声は相変わらず境内に響いています。
蘇東坡のこんな句が頭に浮かびます。
渓声便是広長舌 山色豈非清浄身
谷川の水音は ほとけのこえ
山のすがたは ほとけのからだ
大自然の中には仏法が満ちあふれています。
若葉雨のやさしいこえ、聞こえますでしょうか。
雨後の筍ということばがありますが、雨が降った日の筍の生長は特に顕著で、一日に1メートルも伸びることがあります。
その勢いたるや、地面から顔を覗かせた筍は、僅か10日間で竹になってしまうため、たけのこを意味する漢字は「筍」が充てられています。
この「筍」という字は、「10日間」を意味する「旬」に由来します。
裏庭に咲く山芍薬(ヤマシャクヤク)です。
降り注ぐ優しい雨の中、水滴を纏った姿がひときわ花の美しさを引き立てます。
「恥じらい」という花言葉がよく似合う清楚なたたずまいの花ですが、夏過ぎには毒々しいほどの真っ赤な実とつやつやした大きな黒い種子の派手な実を実らせ、その印象の差に驚かされます。
二枚目はカモミール。
マーガレットを小ぶりにしたような花です。
爽やかな香りが高ぶる神経を鎮め、リラックスさせる作用があります。
安眠・疲労回復をもたらす優しい花です。
三枚目は大山蓮華。
純白の花弁と蕊の色が対照的です。
今朝までは、まだつぼみでしたが一気に開花しました。
撮ろう撮ろうと思いつつ、なかなか撮影できないまま、見ごろを少し過ぎてしまいました。
花弁が綺麗に残っているものは少なくなってしまいましたが、裏庭に咲くモクレンをご紹介します。
モクレンといえば、先の中国旅行の際、杭州の街でたくさん見かけました。
杭州は横浜よりもだいぶ南に位置するためか、一ヶ月以上早く咲いています。
↓こちらは、杭州にて3月8日撮影。
法衣の色、木蘭色は、この木連の別名でもあります。
もく‐らん【木×蘭】
1 モクレンの別名。
2 「木蘭色(もくらんじき)」の略。
3 織り色の名。縦糸が黒、横糸が黄のもの。
4 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は黒のもの。
(大辞泉)
ただし、木蘭の衣の木蘭色は、木蓮によって染色したのではなく、インド北部からビルマの森林に自生するミロバランによるものだとされています。
ミロバランについては下記サイトに詳しく掲載されています。
http://www.frannel.com/12mirobaran.htm
ミロバランは正倉院にも呵梨靱(かりろく) として保存されている、貴重な漢方薬でもありました。
染料として使われる植物は、薬効のあるものが多いですが、その不思議な力があるがゆえに、法衣にも使われたのだと思います。
ミロバランの薬効:止咳・止瀉・利咽の効能があり、咳嗽や下痢・嗄声・脱肛・血便・性器出血・帯下・遺精・頻尿など。とくに収れん・固渋薬のひとつとして慢性の下痢や咳嗽に対して常用され、利咽薬として声がかれたときにも効果がある。(引用元:三牧ファミリー薬局)
ミロバランから染め上げられた布地は、実に上品な色なのですね。
#C7A252 |
もくらん もくらんいろ |
木蘭 木蘭色 |
黄橡 | ミロバランの実で染めた色 法衣に用いる際は木蘭色(もくらんじき) |
|---|
発色色素は水溶性タンニンで、染色方法により
ミョウバン⇒ くすんだ黄色
酢酸銅 ⇒ 茶色
塩化第一鉄⇒ こげ茶色
と変化します。
さらに、鉄媒染をすると、鮮やかな紫色となり、まるで冒頭写真の木蓮のようになります。
大法要の際に多くの僧侶を見る機会がある場合には、是非、木蘭の衣の色に着目してみてください。
バラエティーに富んだ木蘭色を楽しむことができます。
天神山の参道に咲き始めたウラシマ草です。
突然この花に出会うとぞっとします。
すーっと伸びた蔓が、浦島太郎のつりざおに似ているから名づけられた不思議な花です。
食虫植物のウツボカズラにもそっくりですが、虫が入っても食べられることはありません。
ただし、花の中は出難い構造になっており、入った虫により受粉を確実に行うことができるような仕組みになっています。
シメイヨシノよりも一足先に咲いたサクランボ。実が膨らみ始めています。
ソメイヨシノのほうは、花が咲き終わっても、結実することがありません。
梅にもたくさんの実が成っています。
親子連れの会話
子「これ、なあに?」
親「ウメの実だよ、この実を採って梅酒を作るの。ここの神さまは、きっとお酒が大好きなんだね」
まあ、当たらずとも遠からず。
天満宮の御神酒は、この梅から作られた梅酒です。
御宮参りとか、七五三、結婚式の際に振舞われます。
いろいろな木で、花から実への変化が見られます。
こちらはモミジ。
最後はミズキの花。
今いる部屋の窓の直ぐ先に咲いています。
久しぶりに見る境内は、すっかり新緑に包まれていました。
新緑の季節はいいですね。
ダイナミックな生の変化を実感することが出来ます。
イロハモミジの花。
実が熟すと、ヘリコプターような羽を使って風に吹かれて飛んでいきます。
4月に入り、雨の日が多いですが、この時期の雨は植物たちにとっては、まさに花を育て、新緑を育てる恵みの雨と言えます。
フジの花穂もだいぶ伸びてきました。
山門の八重桜も見頃を迎えました。
しゃくなげの花を覗いてみると・・・・・
昨年同様、やはりアリが雨宿りをしながら蜜を集めていました。
奥の院